さて、これを書いているのがクリスマス当日であることを念頭に置いて読んでいただきたい。なぜこのような前振りをするかというと、まだイルミネーションを前に大勢のカップルたちが今私の目の前を通り過ぎている状況があり、さらに、これを眺めている吉岡さんが書く文章には、クリスマスにしか書けないものであると考えているためである。

どうも、吉岡茉祐です。

なぜこのようなめんどくさい書き出しなのか。わかりやすく砕きますと、クリスマス当日と、年末の気分ってだいぶ違うんですよね。25日と26日の間には、個人的な気分、もしかしたら、世界的な景色も違う。吉岡的見解で行くと、一年で最も気分に差が生まれる日だと思うのです。