ヴィジュアルプリズン
音楽は想いを繋ぎ絆となる
上松範康×A-1 Pictures×アニプレックスの
手掛ける 新プロジェクト、始動――
音楽。
それは人と人を繋ぐもの――
数多の障壁を乗り越え、想いを人に伝えるもの――
その力は、人ならざるヴァンパイアをも――
変えるかもしれない――
ヴァンパイア――。高い知性と美貌を備え、永遠の命を有する存在。
彼らは闇に生きながら、音楽を愛し、歌をうたい、様々なものを生み出した。
人間たちは、多くのアーティストが人ならざるモノだとは知らないまま、
彼らの音楽に熱狂してきた。
“ヴィジュアル系”と呼称される様式もその一つであった。
――そして現代。ヴァンパイアたちは日本・東京のハラジュクに集結していた。
年に一度のヴァンパイアの宴『ヴィジュアルプリズン』の開催場所を示す〝紅い月〟の下へ。
〝紅い月〟の下、ヴァンパイアの能力は高まり、彼らはプリズンと呼ばれる結界を展開して、
舞台を生み出し、パフォーマンスで観客を魅了する。
そして毎年10月の宴の日に、〝最も美しい歌〟を〝紅い月〟に捧げた者が、
強大な力を授かるのだ。
願いを叶えるため、己の音楽を示すため、
愛する人のため、様々な思惑を
抱えたヴァンパイアたちが集うハラジュクに、
今、奇跡の歌が響く―――