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彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法アーティスト彦坂尚嘉による《言語判定法》を修得するための授業をおこないます。《言語判定法》は私が開発した測定技術で、アート作品の《格付け》のみならず、あらゆる分野についての価値判断を可能にする技術です。《言語判定法》は修得に独自の「自己教育」が必要ですが、みなさんにもせひ《言語判定法》をマスターしていただけたらと思います。
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上七軒文庫チャンネル上七軒文庫は、北野・西陣エリアの京町家を拠点とする「私塾」として、人文学の講義などを行っております。このチャンネルでは、過去の講義の動画、講義資料、その他動画コンテンツなどを提供していきます。 近年、大学を中心とした学術研究環境、特に人文学の研究環境は、厳しい状況が続いております。短期的な成果を求める「実学」が称揚され、大学に「即戦力」のみが求められる一方、古典の読解などを中心とした人文学は「役に立たない」学問というレッテルを貼られるようになりました。大学が税金などの公的資金によって運営されている以上、ある程度しかたがないのかもしれませんが、このままでは先人から受け継いできた人文学の伝統が途絶えてしまうのではないか、という危機感を私たちは持っております。
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EATERチャンネル雑誌『EATER』は95年から01年まで不定期に計8号が刊行された、日本で始めてオルタナティブ・ロック・カルチャーを紹介するインタビュー雑 誌でした。 80年代には東京ロッカーズと深くかかわリ「テレグラフ・レコード」を主宰した写真家地引雄一の責任編集で、ミュージシャンを中心に、映画 監督、漫画家、現代美術作家などを取材し、90年代のインディーズ・シーン全体の動きを追った画期的な雑誌だったのですが、2001年4月の第8 号後、長らく休止していました。 昨年2011年の「3・11」を期に再始動をはじめ、今年2012年9月EATER総集編ともいえる書籍『EATER'90sオルタナティブ・ロック・カルチャーの 時代』を出版、2013年初春には「EATER第9号」の復刊を予定しています。 雑誌「EATER」、ライブイベント「ケース・オブ・テレグラフ」、レーベル「テレグラフ」と連動する形でこの「EATERチャンネル」が2012年10 月より始まりました。過去の未発表レア映像はもちろん、ライブやトークイベントのストリーミング放送も予定しています。