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かげきしょうじょ!!未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの〈青春スポ根ストーリー〉!! 大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で 世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。 その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、 高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。 “オスカル様”に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。 夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。 何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──!!
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グレイプニル「どうして僕は、こんな姿に変身してしまうのか――?」 “着ぐるみに変身する”という世にも厄介な特殊能力をもった少年・加賀谷修一。 だが、青木紅愛(クレア)という謎の少女との出会いが。 巨大な災厄を引き起こす「コイン」を巡り、バケモノ同士の争奪戦に巻き込まれた修一とクレアは、二人でひとつになって自らの運命を切り開く――!!
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バジリスク 桜花忍法帖忍法殺戮合戦、再び。 慶長の世に起きたる三代将軍世継ぎ争いは、 甲賀、伊賀の忍法殺戮合戦へと飛び火、それは凄惨を極めた。 散り行く花弁たちの中にあり、愛に生きようとした男と女もまた、 儚くも美しく散った――が、しかし。 伝え聞くところ、服部半蔵が継子・響八郎の手によって、つかの間か、永劫か―― 二枚の花弁は生を与えられ、忘れ形見をまた2つ、残したという。 甲賀八郎、伊賀響。 それぞれに父、母に良く似た眼を持って生まれた宿命の子供たち。 時は寛永、太平の世。 忍びはもはや無用の長物、行く末は陰り行くのみ。 “血”と“力”によってなんとかその礎を磐石なものにせんと、 甲賀、伊賀の者達は八郎、響にあることを望んだ。 “契り” ――実の兄妹にして、二人は契りを結ぶ宿命を背負わされていた。 宿命に翻弄され、迷い生きる八郎と、 己の深き真情に従い、愛に生きる響。 二人が織り成す生の先には、未知なる現象“桜花”が生まれ、 其処に乱世の影がにじり寄る…
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幼女戦記統一暦1923年6月。金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は何事もなく無事に終わるはずだった。しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、協商連合軍による奇襲が発生し、ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。 “其れは、幼女の皮をかぶった化物一。"
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曇天に笑う時は明治十一年。 急速な欧米化に伴い、政府に不満を持つ人々が増え、監獄は囚人で埋まり、脱獄も後を絶たなかった。 そこで政府は、滋賀県琵琶湖に重犯罪者専用の檻、日本最大・脱出不可能な湖の監獄、獄門処を設ける。 その監獄への橋渡し人を請け負う曇家の三兄弟が織り成す大冒険活劇の幕が上がる……!
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魔法少女まどか☆マギカ大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。 市立見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。 ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。 それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い―― それは、新たなる魔法少女物語の始まり――