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エンゼルコップ80年代前半に激しいアクションシーンの作画で名を上げたアニメーターの板野一郎が原作や監督ほかを務めた近未来 バイオレンス ポリスもののOVAシリーズ。 1990年代の日本は世界第一位のGNPを誇る経済国家となった。だがそれと同時に日本は経済混乱を目論むテロリスト から狙われる ことに。1992年、この世界的脅威に対処するため警視庁は武装チームの特公こと、特殊公安を極秘裏に設立。特公は 次々とテロリ ストを壊滅させてゆく。そんな中、テロ組織「赤い五月」のリーダー須山が海外で検挙され、日本へ連行。一方、特 公のライデン こと青年・酒田は新入りの女メンバー・エンゼルこと三加和蓉(みかわはるか)と行動を開始する。だが須山は仲間 に奪回された かに見えたが、本当のリーダーは別にいた。敵の行動に対して人質の命すら顧みないエンゼル。そんな彼女にライデ ンは納得がい かず……。 第1話「特殊公安」第2話「変貌都市」第3話「抹殺指令」第4話「痛み」第5話「逆鱗」第6話「天使」
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イヌゴエ 幸せの肉球今度のペスは恋のキューピット!?「イヌゴエ」3部作の最終章!! 彼女の声でしゃべる乙女犬の言葉が、気弱な僕に勇気をくれた。 最旬若手俳優、「花より男子」の美作あきら役でブレイクした阿部力主演!! いつまで経っても頼りない凌(阿部力)は、長く付き合っている彼女・涼子(中村麻美)をイライラさせてばかり。 今日も彼女の誕生日を一日間違えて、激怒させてしまう始末。ついに愛想を尽かした涼子は、荷物をまとめて一緒に住んでいる部屋から出て行ってしまった。 彼女に捨てられ、街をとぼとぼ歩く凌。すると、なぜかペットショップから涼子の声が。その声の主は、なんと涼子が飼いたいとずっと狙っていたフレンチブルドッグのペス(♂!?)だった!どうやら自分にしか聞こえない涼子の声にうろたえた凌は、思わずペスを購入した。 長年付き合っているのに、彼女の実家や友達も知らないダメな凌。 本当に大事なモノを思い出した凌は、なくした愛を取り戻す為、ペスの声をヒントに涼子を探す旅に出る…。
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観察 永遠に君をみつめて男は、女を「見続けた」 女は、男に「見せ続けた」 これは、40年に及ぶ「愛の奇跡」 緒川たまき主演、豪華キャストで贈る大人の純愛ファンタジー 少年・茂樹は10歳の頃、自分の部屋をはじめてもらう。父親に買って貰った天体望遠鏡を覗くと、弥生という少女が見えた。そして、茂樹は一瞬にして彼女に心を奪われ、弥生を見続けた。 茂樹の「観察」は大人になっても続いた…茂樹は誰も傷つける事はなく、自分も傷つかないように静かに暮らしている。元同僚の美咲と愛のない結婚をし、子供も一人生まれて家庭は順調だった。そして、弥生も結婚して娘が一人いる。それでも尚、茂樹は依然と弥生を見続ける。「自分の部屋」を確保し、家族には秘密にしたままで。 だが、そんな茂樹の平和な家庭にも終わりが訪れる。長年に渡り弥生を覗いていた事が美咲に見つかり、茂樹は一人になった。月日が流れ、50歳になった茂樹。ある日、弥生からの荷物が届いた。その中には、弥生の心が入っていた。そして茂樹は全てを知る、自分の愛の本当の意味を…
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戦 -IKUSA- 第弐戦 二本松の虎見つかった、俺の「死に場所」 ここは、荒ぶる猛者たちの戦場。侍たちは、力を欲し、地図を塗りかえる。 若きカリスマ=御堂一沙、その本当の祭が始まる… 豪華キャストで描く、大ヒット任侠エンターテイメント待望の続編完成!! 若きカリスマ・御堂一沙(高野八誠)。彼が作ったアニメが、東北七国の頂点・七力安に見込まれ、続編製作の命を受けた七力会の面々は、躍起になって一沙の行方を追っていた。 その頃、二本松で事務所を旗揚げした旧黒石組の山科龍真(小沢和義)の誘いを受けて、二本松へ向かっていた一沙。しかし、七力の手の者が自分を追っている事を知り、龍真たちに迷惑をかけたくない一沙は、ある看板屋に雇ってもらい住み込みで働いていた。 そんな折、陸奥の山科龍源が七力会に反旗を翻し、東北は真っ二つに割れる大戦を迎えようとしていた。 そこに、長い刑期を終えて出所してくる男がいた-速水寅男(津田寛治)。かつて鶴岡(本宮泰風)と共に、二本松虎鶴会を立ち上げた男。 東北は、一沙と、この寅男を中心にまわり始める……
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ガチバン1頂点(テッペン)目指して、本気(ガチ)になれ! 不器用な不良たちのハイテンションなヤンキームービー!! 生まれながらに喧嘩が強い拓海は、古沢と三上の3人で“三羽カラス”として恐れられていた。中学を卒業した3人は別々の高校に進み、それぞれの学校で番長になると誓いを立てた。 入学早々、拓海は2年の不良グループを秒殺で倒した。番長の座も目の前に見えていた。だが道のりはそう簡単ではない、拓海の通う衣笠高校には停学中の最強の不良、城島が戻ってきた。城島は屋上で戦国武将のように座り、その後ろには合戦旗が靡いている。法螺貝を吹き、いざ出陣して3年の番長をぶっ倒した。そんな城島の存在を知った拓海の親友、大河は拓海を番長になるようかきたてる。 その頃、童貞の拓海はアヤという娘に恋をしていて、ヤンキーには興味を失いつつあった。腑抜けになった拓海に呆れ、かつての仲間達は別れを告げた。すでに別の高校で番長になっていた三上の前に、家来を引連れ城島が現れた。手下どもを使い集団で三上を病院送りにした。三上の復讐を誓う大河は、拓海に相談するが我関せずの態度に業を煮やし、拓海に罵声を浴びせ、二人の友情は儚くも壊れてしまう。 何をやっても中途半端な拓海は、自分が本当は何をしたかを見失っていた…