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キャプテン翼サッカーを何よりも愛する大空翼は南葛小に転校し、石崎了や岬太郎といった仲間と出会う。 修哲小・若林源三との対決を皮切りに、日向小次郎をはじめ、全国のライバルたちが翼の前に立ちはだかる……! 2018年、『キャプテン翼』が再び世界を熱くするーー! 南葛小に転入してきた天才サッカー少年・大空翼が若林源三、日向小次郎ら全国のライバルたちとの戦いの中で、1人のサッカープレイヤーとして成長していく姿を描いた本作。 爽やかなストーリーと個性豊かなキャラクター、そして誰もが真似したくなる迫力のある技の数々で一躍大人気漫画となると、その人気は海を越え世界中に【キャプテン翼ブーム】を巻き起こした。 その影響は現実のサッカー界にもおよび、国内外で多くのプロサッカー選手誕生のきっかけとなったとまで言われている。
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AIの遺電子これは、私たちの未来の物語――。 21世紀に始まったAIの圧倒的な進歩は、社会の発展に寄与する一方、高い知性を持つ機械を道具として使う是非を、人類に突きつけた。 そして22世紀後半。人々は「産業AI」とは別格の存在として、人権を持った「ヒューマノイド」を当たり前に受け入れ、共に暮らしている。 須堂光は、ヒューマノイドを治す新医科の医者として、ヒトとAIの共存がもたらす「新たな病」に向き合っていく。時に、裏の顔も使いながら……。
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ようこそ実力至上主義の教室へ進学率・就職率100%と言われる進学校・東京都高度育成高等学校に入学した綾小路清隆。 しかし彼が所属する1年Dクラスは、進学校とは思えないような問題児ばかりだった。 さらに学校は、生徒に現金と同価値のポイントを月10万円分も与え、授業に関しては私語・居眠り・サボタージュをも黙認する放任主義。 自堕落な生活を送る生徒たちだったが、違和感を抱く者もいた——他人との交流を徹底的に避け、孤独を貫く美少女・堀北鈴音だ。 彼女は、生徒に大金が与えられているはずなのに、校内に『お金を持たない者への救済』が多く用意されていることに気づく。 やがて1ヶ月後、綾小路、堀北、Dクラスの面々は学校のシステムの真実を知る……。