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瀬戸の花嫁ごく平凡な中学生、満潮永澄の平穏な毎日は、とある夏の出来事を境に、音を立てて崩れ去っていった。 帰省していた瀬戸内のビーチで溺れてしまった永澄を助けたのは、なんと人魚の女の子、瀬戸燦! しかも、人魚の世界は、「渡世の仁義」を重んじる仁侠の世界だった上、人間に姿を見られれば、その人間か自分のどちらかが死ななければならないという掟が存在した。 最後に残された回避手段は、「人魚の正体を知った人間が人魚の身内となる」という方法のみ! 「どちらかが死ぬか、人魚の身内となるか」そんな究極の選択を迫られた永澄が出した結論は燦との結婚だった! 永澄と燦の2人を中心に、人間、人魚さまざまなキャラクターたちが騒動を巻き起こすドタバタギャグ&ラブコメディ
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ポチっと発明 ピカちんキットどの学校にもいそうな小学5年生・遠松(とおまつ)エイジは、ある日、謎の『ピカちん大百科』を手に入れる。 それは、「こんなことができたらいいな~」という願いをキャッチして、それをかなえるプラモを生み出してくれる夢のカタログだった! そのプラモの名は、『ピカちんキット』! ポチると、光の速さですぐに届く。 しかし、いざ組み立てると、なにかが1パーツ足りない! エイジは、その残りの1%(イッパー)を探して、ついには、小さなひらめき=『ピラメキ』の才能を発揮! 「ピッカち~ん! ピラめいた~っ!」 こうして『ピカちんキット』を完成させ、自分が作った『ポチロー』たちと一緒に思いっきり遊びまくるのだった! 今日もまた、1%(イッパー)のピラメキから、毎日を面白くする大発明が生まれようとしている!
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神様はじめました◎ミカゲ社の土地神としてはまだまだ未熟な女子高生・桃園奈々生。 ある日、風神・乙比古が、毎年全国の神々が出雲に集まって会議を開くという「神議り」(かむはかり)の招待状を持ってやってきた。