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重神機パンドーラ2031年、次世代エネルギーとして開発されていた量子リアクターの暴走事故「翔龍クライシス」により世界は激変した。突如、地下から広がったその閃光は、都市ビル群を呑み込みながら大地を覆い尽くし、やがて生物、機械、植物を超越・融合した未知なる特異進化生物「B.R.A.I」が出現した。 7年後、翔龍は絶対防衛都市「ネオ翔龍」へと生まれ変わっていた。 驚異的スピードで進化を遂げ人類を滅亡の危機に陥れたB.R.A.Iに対抗する、人類最後の希望の砦である。 運命に導かれネオ翔龍に集う、レオン、クロエ、クイニー、ダグ。 彼らを防衛軍へと迎え入れる、セシル、ケイン、ジェイ、グレン。 そして、人類の存亡をかけて戦う特殊部隊「パンドーラ」が誕生する。
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アトム ザ・ビギニング大災害後の日本に、未来を夢見るふたりの天才がいた。ひとりは天馬午太郎。 もうひとりはお茶の水博志。天馬はその手で「神」を作り出すことを、お茶の水はその手で「友」を作り出すことを夢見て、日夜ロボット研究に明け暮れていた。 そしてふたりの友情が生み出した1体のロボット、A106(エーテンシックス)。A106は果たして「神」となるのか「友」となるのか。 若き天才コンビは、来るべき未来を垣間見る――。
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アクエリオンロゴスかつて、人の声が万物の真理を呼び起こしていた時代があった。だが、ある発明によって人類の歴史は大きな転換期を迎える。 「文字」それは優れた伝達手段として瞬く間に普及したが、声と真理との間に「ロゴスワールド」を誕生させてしまう。 それから数千年後―― 文明の発達はロゴスワールドを肥大化させ、文字の暴走を引き起こした。これに対抗できるのは「創声力」と呼ばれる、 真理の力を引き出せる創声部の若者たち。阿佐ヶ谷に住む少年「灰吹陽」は、文字の暴走に遭遇し、現実世界に波及する混乱を前にして 、運命の声を発した。「叫べ、創声合体」と……。 ロゴスワールドを鎮める唯一の存在、「アクエリオン」が誕生したとき、文字を巡る新たな神話の1ページが幕を開ける。
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モーレツ宇宙海賊どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住 む高校1年生の加藤茉莉香(まりか)。 茉莉香はある日、故人である父親が実はつい 最近まで生きており、 宇宙海賊船・弁天丸の船長だったと知らされる。 さらに、弁天丸が海賊として活動を続けるの に必要な私掠船(しりゃくせん)免状の 継承のためには、直系の跡継である茉莉香が 船長になるのが条件と告げられ、 元・父親の船である弁天丸、そしてそのク ルーとともに、 女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送 ることになる。 痛快スペースオペラ、華麗に登場!