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転生したらスライムだった件 第2期主人公リムルと、彼を慕い集った数多の魔物たちが築いた国 <ジュラ・テンペスト連邦国>は、近隣国との協定、交易を経ることで、 「人間と魔物が共に歩ける国」というやさしい理想を形にしつつあった。 リムルの根底にあるのは人間だったスライム故の「人間への好意」…… しかしこの世界には明確な「魔物への敵意」が存在していた。 その理不尽な現実を突き付けられた時、リムルは選択する。 「何を失いたくないのか」を―― ファン待望の転生エンターテイメント、暴風の新章に突入!
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戦隊大失格13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇?! とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす日々。この敗け続けの人生に、やさぐれた戦闘員Dは遂に立ち上がる!
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文豪ストレイドッグス (第3シーズン)白虎と黒獣――中島敦と芥川龍之介の共闘がフランシス・Fとの決戦を制し、大国より襲来した「組合(ギルド)」との巨大異能戦争は終結を迎えた。 その戦いの中で結ばれた「武装探偵社」と「ポート・マフィア」の休戦協定も継続する中、彼らによって壊滅の危機から守られたヨコハマの街は、今日も路辺に日常という物語を紡ぐ。 だが、そこには、流入する海外犯罪組織の噂や、「組合(ギルド)」残党の影も見え隠れし……。 一方で、太宰治は案じていた。 〝魔人〟の目覚め、新たなる災厄の始まりを。 暗渠にうごめくは、盗賊団「死の家の鼠」の頭目、フョードル・D。その恐るべき謀略が、ついに牙をむく!
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革命機ヴァルヴレイヴ真暦71 年。宇宙都市 “ダイソンスフィア”の 開発によって、総人口の7割が宇宙で暮らす 時代。 世界はふたつの勢力に分かれていた。軍事同 盟から発展したドルシア軍事盟約連邦と、 貿易協定を拡大させた環大西洋合衆国、通称 “ARUS(アルス)”。 二大勢力の狭間で中立を謳う小国・ジオール は、経済的繁栄を手に入れ、平和を保っていた。 そのジオールのスフィア内、モジュール77 と呼ばれる区画に暮らす高校生、時縞ハルト の平穏な日常は、 突然のドルシア軍の侵攻により一変した! ハルトと謎の人型兵器ヴァルヴレイヴとの出 会いが、世界を揺るがす。