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プリンセス・プリンシパル舞台は19世紀末、巨大な壁で東西に分断されたアルビオン王国の首都ロンドン。 伝統と格式ある名門、クイーンズ・メイフェア校には、5人の少女たちが在籍していた。 彼女たちは女子高校生を隠れ蓑に、スパイ活動を展開。 変装、諜報、潜入、カーチェイス……。 少女たちはそれぞれの能力を活かし、影の世界を飛び回る。 「私たちは何?」 「スパイ。嘘をつく生き物だ」
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爆丸レジェンズある時、強い力で結ばれていた地球とヴェストロイアという二つの惑星が分断されるという非常事態が発生する。このままだとせっかく仲良くなった人間と爆丸たちが離れ離れになってしまうことに。しかもそんな危機の最中に、この宇宙で最悪かつ最強の爆丸「ハノージ」まで復活してしまう。この前代未聞の大ピンチの連続を、果たしてダンとオーサム・ワンのメンバーたちは乗り越える事ができるのか!? 人間と爆丸の未来と宇宙の存亡をかけた戦いが今、始まる!!
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キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦科学技術が高度に発達した機械仕掛けの理想郷「帝国」。 超常の力を駆使し、“魔女の国”と恐れられる「ネビュリス皇庁」。 百年にわたる戦争を続けてきた両国には、二人の英雄がいた。 最年少にして帝国の最高戦力となったイスカ。 ネビュリス皇庁の王女にして“氷禍の魔女”の異名を持つアリスリーゼ。 戦場でめぐり逢った二人は、命を賭して戦う宿敵となった。 国を、家族を、仲間を守るため、決して譲れない矜持と矜持をぶつけ合う。 しかし、激闘の中で互いの素顔に触れた二人は、その生き方に、その理想に惹かれてしまう。 ともに歩むことはできず、残酷な運命に翻弄されるとわかっていても。 ……そんな二人を嘲笑うかのように、世界の緊張はなおも高まり、大国の謀略が交錯しようとしていた。 分断された世界、それでも少年と少女は想いを募らせていく――。
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おおかみかくし16歳の少年 九澄博士(くずみ・ひろし) は、都心から離れた山間にあるニュータウン 嫦娥町(じょうがまち)で暮らすこととなっ た。 河川が“旧市街“と”新市街“を分断する この町は、今もまだ謎に包まれた土地文化や 風習が数多く残っている。取り立てて目立つ 存在ではなかった博士をクラスメイトはあり 得ないぐらい気にかけてくれる。そんな環境 に戸惑いつつも新しい生活を楽しむ博士だ が、ただ1人、クラス委員を務める櫛名田眠 (くしなだ・ねむる)だけが明らかに博士と 距離を置いているのが気がかりだった。数少 ない接触の中で、彼女は博士に忠告する。 「旧市街には近づかないように」そこに何が あるのか?・・・そして恐怖と謎が交錯する。
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雲のむこう、約束の場所南北に分断された日本。北海道に建設された謎の「塔」まで飛ぼうと約束したヒロキとタ クヤ。それから三年後、ヒロキたちは憧れていた少女・サユリが眠り続けていることを知る。 彼女を救おうと決意した二人は、思いもかけず「塔」とこの世界の秘密に近づいていく…。 はたして、彼らは約束の場所に立つことができるのか!?