不機嫌なモノノケ庵 續(つづき)
「妖怪祓い」とは、本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、
何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事である。
妖怪祓いを行う物怪庵の主・安倍晴齋への「100万怨」支払いのため、
奉公人として妖怪祓いの仕事を手伝うことになった芦屋花繪。
ある日、2人が仕事を終えてモノノケ庵に戻ると、隠世を統制する三権神の1人、
立法からのSOSが届く。
2人はすぐさま隠世を訪れるが、そこで芦屋は事件に巻き込まれることに…。
芦屋と安倍の妖怪祓いコンビと妖怪たちの物語が再び幕を開ける。