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魔法少女マジカルデストロイヤーズ2008年――謎の勢力の出現により、アニメ、ゲーム、マンガ、音楽、鉄道、コスプレなどあらゆるオタク文化が排除された日本。グッズは収容され、保護の名のもとにオタクが弾圧されても、人々は自我を喪ったかのように疑問を持たない。秩序維持を担う組織『SSC』に蹂躙され、オタクは滅びたかに思われた――だが、封鎖されたアキバを奪還し、反旗を翻す者たちが現れる。若き革命者『オタクヒーロー』――何よりもオタク文化を愛し、誰よりもアキバを愛する男。そして彼を慕う3人の魔法少女たち――『アナーキー』『ブルー』『ピンク』。2011年の日本を舞台に、自由の旗のもとに集ったオタクたち――アキバ革命軍は、SSC首領『SHOBON』との壮絶な戦いに挑む。混沌も秩序も破壊して、好きなものを好きなだけ好きといえる世界のために。
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新米錬金術師の店舗経営孤児院育ちの新米錬金術師サラサは、 亡き両親と同じようにお店を開くのが夢。 そんなサラサが養成学校の卒業祝いに師匠からもらったのは、 とある辺境の村の空き店舗だった。 予定よりも早く叶う夢に胸を弾ませるサラサだったが、 待っていたのはボロボロの店舗、 慣れないコミュニケーション、 危険な素材集めに魔物退治!? 豊富な知識と高い魔力、 鍛えた剣術を武器に見知らぬ土地で奮闘するサラサ。 店舗経営を通じて広まる想いと錬金術が、 出会いと絆を生んでいく――
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キラッとプリ☆チャンプリ☆チャン! それは…… 誰でも簡単にはじめることができて、誰でもアイドルになれる夢のチャンネル! キラッとトキめく自分だけのチャンネルをプロデュースして、 大人気プリ☆チャンアイドルを目指すのが、女の子みんなに共通の夢…… きらりヶ丘中学1年の桃山みらいと萌黄えもは、 同じ学校の人気プリ☆チャンアイドル・赤城あんなへの対抗意識から なりゆきでプリ☆チャンデビューすることになってしまう。 プリ☆チャンに詳しい優等生・青葉りんかを仲間に入れて、 トッププリ☆チャンアイドルを夢見る3人の番組作りが始まった……。
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石田とあさくらチャンネル俺はお前を愛している!! 石田は親友あさくらが大大大好き。 独り占めしたいけれど、あさくらは皆の人気 者で…。2人の熱い友情と笑いが詰まったハー トフルBLギャグ!【スタッフ・キャスト】原 作:マサオ「石田とあさくら」(ヤングキン グコミックス/少年画報社刊)監督・絵コン テ:ぴっぷや シリーズ構成・脚本:山下憲 一 キャラクターデザイン:P・E・N ア ニメーション制作:ダックスプロダクショ ン・HOTLINE 主題歌:玲里「ドキドキドク」(YTE) あさくら:中本順久 石田:森嶋秀太 山田:櫻井トオル 佐藤:中野さいま 木下先生:島本須美 (C)マサオ/少年画報社・ダックスプロダ クション・YTE
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お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっこの作品は『とある事情でしばらく離れ離れ になっていたものの、ゆえあって再び一つ屋 根の下で暮らすようになったふたりの兄妹 が、特に波乱もない平和な日常をのんべんだ らりと送っていく様子を、これといった起承 転結もなくつづっていくだけの単調な物語』 のはずだったが…、主人公・姫小路秋人が6年 ぶりに再会した双子の妹・姫小路秋子は極度 のブラコンになっており、兄に対して恋愛感 情を抱いてしまっていた。 更に転校先の聖 リリアナ学園では、生徒会長の二階堂嵐、生 徒会副会長の那須原アナスタシア、秋人の友 人で京都から追っかけてきた猿渡銀兵衛春臣 と、一癖も二癖もあるメンバーも集まり、気 付いたらみんな一つ屋根の下で暮らすこと に…。 秋人の望んでいた『平凡な日々』は あらぬ方向に進んで行ってしまうことになる のであった。
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GSワンダーランド「KAGEROU」(ポプラ社刊)の水嶋ヒロ×「キル・ビル」の栗山千明が夢の競演!! GS(グループ・サウンズ)ブームの狂騒が渦巻く1968年を舞台に、ブームに乗ってひと山当てようと画策する大人たちが巣くう音楽業界に、純粋な夢を抱いて飛び込んだ4人の若者の青春を描く音楽コメディ。主演は栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介、共演に温水洋一。監督は「東京ハレンチ天国 さよならのブルース」「脱皮ワイフ」の本田隆一。 日本中をGSブームが席巻していた1968年。演歌専門のファインレコーズでもGS専門レーベルを立ち上げることになり、弱小プロダクションを構える梶井が新人バンドの発掘を任される。そんな梶井の網に引っかかったのが“ザ・ダイアモンズ”を結成したばかりのマサオ、シュン、ケンタの3人。さらに、ファインレコーズが用意したデビュー曲にはキーボードが必要と分かると、梶井は北海道から家出同然で上京してきた歌手志望のミクを無理やり男装させてメンバーに加えることに。こうして急ごしらえで集められた4人は、やがて白タイツにマッシュルームカットのフリフリ王子様スタイルで、その名も“ザ・タイツメン”として売り出されるハメになるのだが…。