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Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-ロストルーム――。 失われたものを見る。あるいは失うものを見る。 それは、カルデアの片隅に忘れ去られた、 誰の部屋でもない部屋。
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Fate/Grand Order -First Order-西暦2015年。 魔術がまだ成立していた最後の時代。 人理継続保障機関・カルデアは、人類史を何より強く存続させる尊命のもと、 魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、 人類の決定的な絶滅を防ぐために成立された。 ある日、カルデアで観測を継続していた未来が消え、 人類は2017年で絶滅する事が判明―――いや、証明されてしまった。 その原因と思われるのは西暦2004年の日本の地方都市・冬木。 ここに、今まではなかった「観測できない領域」が現れたのである。 カルデアはこれを人類絶滅の原因と仮定し、特異点の調査・解明、 あるいは破壊を目的とした任務“聖杯探索”―――グランドオーダーを発令する
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Fate/Apocrypha一族の悲願のため強奪した大聖杯を象徴に掲げ、魔術協会からの独立を目論む黒の陣営。 彼らの野望を阻止せんと魔術協会によって招集された赤の陣営。 ルーマニア・トゥリファスを舞台に、二つの陣営に召喚された英霊十四騎によって繰り広げられた聖杯大戦は、 此度の大戦の監督役である赤の陣営のマスターの一人、シロウ・コトミネによってその様相を変える。 大聖杯による全人類の救済を願うシロウ・コトミネ――“奇跡の子”天草四郎時貞。 ルーラーとして聖杯大戦の調和を願う――“聖女”ジャンヌ・ダルク。 “竜殺し”の力をその身に宿し、己の願いの為剣を取る、何者でもなかった少年――ジーク。 それぞれの願いの果てに、“外典”が紡がれる。 【あらすじ短縮版】(80文字)※文字数制限がある場合のみご使用下さい 冬木の街で執り行われていた、七人の魔術師と英霊たちによる「聖杯戦争」。しかし、その聖杯が強奪され、英霊十四騎によるかつてない規模の戦争―「聖杯大戦」が勃発する。
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劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram「私は今度こそ、この手で、我が王を殺すのだ――」 遍歴の騎士・ベディヴィエールとカルデア一行が足を踏み入れた特異点―― 西暦1273年のエルサレム。 そこは民たちが住処を追われ、三つの勢力が対峙する不毛の地であった。 白亜の城を築き、民を殺戮する獅子王と「円卓の騎士」を討つべく、 ベディヴィエールらは「山の民」と協力し立ち向かう。 大切な仲間をも喪う死闘を終えた彼らは、 強大な力を持つ「太陽王・オジマンディアス」に同盟を持ち掛ける。 しかしオジマンディアスは獅子王の計画を明かし、 自らの民を守るためにその提案を一蹴する。 獅子王の真意を知り慄くベディヴィエールたちだったが、仲間たちとともに、その目的を阻止すべく、 聖都・キャメロットへの進撃を決意するのだった。 そしてついに、聖都決戦の日を迎える。 冷酷非道に成り果てた獅子王の真の狙いとは。 滅びの約束された世界で、人類を救済する方法とは。 赦されぬ罪を背負い続けたベディヴィエールの迎える結末とは。 ――最も哀しく、美しいFate、ここに完結。
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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編ロード・エルメロイⅡ世の元に届いた一通の手紙――それは、かつての時計塔の同窓会の報せだった。 だが開催日が近づくある朝、ロード・エルメロイⅡ世は、鏡に映る自分の姿に驚愕する。 身体が10年前のウェイバー・ベルベットの姿に戻っていたのだ。 高度な幻術によるものと推測したロード・エルメロイⅡ世は、自分の身に起きた異変を解明するために調査を進める。 そして同窓会当日、同期たちで賑わう会場へと足を運び、この変身を引き起こした人物とその目的を解き明かす。 しかし事態は、蒼崎橙子の登場によって思わぬ方向へと進んでいくのだった――。
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劇場版「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」エインズワースとの激闘からひと時の休息。 美遊を救出したイリヤたちは、平行世界の衛宮士郎から美遊の過去、 この世界で起きた聖杯戦争のことを知らされる。 それは美遊の悲しい運命であり、美遊のために兄・士郎が 命を賭して歩んだ壮絶な戦いの物語だった。 人類の救済のために美遊を犠牲にするエインズワース。 美遊のために世界の敵となると決めた士郎。 相容れない2つの正義に、すべてを守ると誓うイリヤ。 「助けるよ。私はみんなが助かる道を探すって決めたから!」 大切な人たちと笑いあえる明日を作るために――。 魔法少女たちの戦いが、再びはじまる……!
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-七つの特異点での戦いを遂行し、 ついに聖杯探索(グランドオーダー)の最終地点――終局特異点、冠位時間神殿ソロモンへと到達した 人理継続保障機関・カルデア。 全ての元凶である魔術王ソロモンを倒し、未来を取り戻す。 そのときを間近に控えた一行は、それぞれの時間を過ごしていた。 ロマニ・アーキマンは自分がこれから行うであろう選択に、マシュは限りのある命に、思いを馳せる。 そして最後の作戦を控えた藤丸は、新たな礼装に身を包もうとしていた。 これまでに得た多くの出会い、そして多くの未来を賭け、 藤丸とマシュはついに最後の作戦へと赴く……。
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Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、 あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。 かつて、日本で行われた第五次聖杯戦争の終結から幾年。 新たな聖杯の予兆がアメリカ合衆国西部の都市・スノーフィールドにおいて観測される。 そして集う、魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉達―― 欠けたクラス。 選ばれるはずのないサーヴァント。 暗躍する国家。 戦争の為に造られた街。 ――数多のイレギュラーにより、「聖杯戦争」は混迷し、捻じれていく。 偽りの聖杯の壇上で踊る、人間と英霊〈サーヴァント〉達の饗宴が幕を開ける――。