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まじもじるるも完結編召喚者との契約を完遂しなかったために地上世界で再修業を命じられた子魔女るるもと彼女の契約者・柴木耕太とのドタバタ日常コメディー『まじもじるるも』。2014年に放映されたTVシリーズの最終話で続編をにおわせながら語られなかった、るるもと耕太の契約と恋の行方を描く。るるもの500日の修業期限終了を目前にして、今更ながら彼女への気持ちを自覚した耕太が出した答えとは!? 原作の渡辺航完全監修でおくる、シリーズの総決算と言うべき衝撃展開とアクション満載の完結編!
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇女神祭――迷宮都市オラリオが活況に包まれる、実りの祝祭。 豊穣を象徴する女神たちは祭壇に奉られ、その中にはあの『美の女神』の姿も。 ダンジョン深層という死地から生還を果たし、日常を取り戻したベル・クラネルもまた、女神祭の賑を楽しむはずだった…… ――とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。 『ベルさんへ 今度の女神祭、二人だけデートしてください。 シルより』 都市の片隅、小さな酒場で固まった、少女のたったひとつの決意が、少年と迷宮都市を狂わせていく。 そして、『最強』を標榜する『強靭な勇士(エインヘリヤル)』達が今、動き出す。 これは、少年が歩み、少女が望む――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――
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ラストピリオド ‐終わりなき螺旋の物語‐『ピリオド』とは、絶望から生まれた異形の怪物『スパイラル』を倒す者達の名である。 アーク・エンド第8支部に所属する見習いピリオド・ハルもまた、絶望の輪廻を断ち切るため、 果てなき闘いに身を投じるのだった……。 ――だったのだが! 謎の盗難事件により財政破綻し、 本部からも見捨てられた第8支部に残ったピリオドは、なんとハル達3人のみ。 彼らは支部再建のため、果てなき闇営業へと身を投じるのだった!
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対魔導学園35試験小隊強大な魔法で人々を恐怖に陥れた「魔女」たちと、人類の間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」が終結してから150年。 残存する魔導の脅威を取り締まる「異端審問官」の育成機関「対魔導学園」では、今日も若き志願者たちが訓練に励んでいた。 剣では誰にも負けない腕前を持つ草薙タケルもまた、対魔導学園に通う生徒のひとり。 しかし武力の頂点は、剣から魔法、そして銃へと移り、彼が振るう“剣”はすでに時代遅れのものとなっていた。 絶望的に銃の才能に欠けるタケルが隊長を務める「35試験小隊」、通称「雑魚小隊」は、彼を含め、劣等生たちの寄せ集め部隊。 そんな小隊にある日、元異端審問官である夕焼け色の髪を持つ少女・鳳桜花が入隊することに。 魔女に対し異常なほどの憎しみを抱えた彼女との出会いを機に、35小隊の運命の歯車は大きく回り始める……。 「あなたは目的のためならば大切なものを捨てられますか?」 突きつけられる“瑠璃色”の問い。 魔女、死霊術師、錬金術師、魔導遺産……、世界を巻き込む様々な脅威に立ち向かっていく“最弱”の雑魚小隊。 それぞれに“秘密”を背負い出会った問題児たちの歩む道とは…!?