-
ロクでなし魔術講師と禁忌教典お前らに、本当の魔術ってもんを教えてやるよ 魔術と科学が共に発展した世界――ルヴァフォース。 魔導大国・アルザーノ帝国の南部に位置する「アルザーノ帝国魔術学院」はこの世界で最先端の魔術を学べる最高峰の学び舎である。 およそ四百年の歴史を有するこの学院は魔術の道を志す全ての者の憧れであり、学院の講師や学生たちも自身がその輩であることに誇りを抱いている。 この由緒正しき学院に突如として赴任して来た非常勤講師、グレン=レーダス。 「お前らに、本当の魔術ってもんを教えてやるよ」 《ロクでなし》と呼ばれるこの男の破天荒な授業が、今はじまる。
-
ワールドトリガー三門市。人口28万人。 ある日この町に異世界への門が開いた。 「近界民(ネイバー)」後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が門付近の地域を蹂躙、街は恐怖に包まれた。 近界民に地球上の兵器は効果が薄く、都市の壊滅は時間の問題と思われた。 しかし、その時突如現れた謎の一団が近界民を撃退。 近界民の技術を独自に研究し、「こちら側」の世界を守るため戦う組織、界境防衛器官「ボーダー」。 彼らはわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、近界民に対する防衛体制を整えた。 それから4年。門は依然として開いているにも拘わらず、三門市を出て行く人間は驚くほど少ない。 高校生の三雲修もまた、ボーダーに所属していた。 ある日、修のクラスに転校生がやってきた。空閑遊真と名乗った少年は、何故かボーダーの人間にのみ携帯を許される「トリガー」と呼ばれる武器を持っていた。 修に問いただされた遊真は言う。 『俺は門の向こうの世界から来た。お前らが言うとこの「近界民」ってやつだ』 遊真と修、二人の物語が動き始める。
-
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!「女子高生」になれば自然とモテると思っていた主人公“黒木智子”。しかし現実は違っていた…。 高校に入学して2ヶ月経っても彼氏どころかクラスメイトともまともに会話もできず、無残な現実が 襲い来る!この状況に焦った智子はモテるための行動を開始した。だが…、クラスの中でも目立たず 、極度の人見知りで他人とコミュニケーションをとるのが苦手な智子は、家族以外の人間と会話をす ることから始めなければならなかった…。モテない女子高生“黒木智子”がモテるようになる為に孤 軍奮闘するのだが…。智子に明るい未来は待っているのか!?モテない女子高生の苦悩が始まる!!