-
ハコビヤとある街で洋食屋を営む白鳥剣(田辺誠一)。彼にはもう一つの顔がある。それは「運び屋」としての顔である。 「運び屋」と言っても、ハリウッド映画に出てくるような「運び屋」ではない。 犯罪行為にならなければ、「もの」でも「ひと」でもなんでも正確に運ぶ。それがこの運び屋のモットーである。 届け先がわからないモノや、宅配便では決して届けられない場所への運搬など、“どうしても自分では届けられないもの”を運ぶ。その依頼の裏には、この運び屋に頼まなければならない、それぞれの「事情」があり、 その「事情」をこの男なりに汲み取ったうえで「運び」を行うのだ。 全ての「運び」が終わった時、依頼人、届け先、そしてそこにかかわる人の心に少し笑顔ができる。 「もの」や「ひと」を運ぶことによって生まれる、笑いや、悲しみ、切なさ、そして温かさを伝える今までなかった新たなヒューマンドラマ。
-
シガテラ平凡で冴えない高校生・荻野優介(醍醐虎汰朗)は、友人の高井貴男とともに同学年の谷脇からいじめられていた。地獄のような学校生活だが、荻野にはバイクに乗りたいという夢があり、教習所代やバイクを買うための資金を稼ぐためにアルバイトを始める。初めて自分の意志で行動し、充実感を味わう日々でもあった。さらには、密かに想いを寄せている、同じ教習所に通う南雲ゆみ(関水渚)とも急接近!二人は付き合うことになる。一方、止むことのないいじめに耐えかねた高井は谷脇への復讐を着々と進めていた。谷脇の元には高井がネットを通して知り合った【森の狼】と名乗る者から脅迫状が届く。幸せを手に入れたばかりの荻野の周りに、“日常”を蝕む様々な“非日常”が次々と襲いかかる。
-
俺の美女化が止まらない!?大学進学を機に家賃1万円の破格物件に下宿することになった斉藤晴臣(楽駆)。下宿先で出迎えてくれたのは、恋々乃(ココノ)という女の子。しかし、晴臣は女性と話をすると顔が赤くなってしまう赤面症に悩んでいた。そのため恋々乃とも上手く話せないが、上京を機にカワイイ女の子と同居できるなんて!と心が躍っていた。ある日、恋々乃がお風呂に入っているところに遭遇した晴臣だが、中から出てきたのは男性だった。恋々乃のバスタオルを使い身体を拭く男性…そう、なんと恋々乃は男だったのだ!!恋々乃から事情を聞くと、この下宿先は女装カフェ&バー「スピカドール」が営業しており、この下宿に住むものは「スピカドール」で働かなければいけない契約なのだという。そんな話を聞いていなかった晴臣は、大学デビューを前に、女装デビューすることになってしまう...。
-
今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕定年間際で機動捜査隊(通称:機捜)に配属された一見さえないただのオッサンだが、実は指名⼿配800人の顔を覚える見当たり捜査のレジェンド・縞長省一(中村梅雀)と、縞長とバディを組み捜査一課に異動を夢見る上昇志向のイケメン隊員・高丸卓也(平岡祐太)。そして高い洞察力を持ち、時にはスタンドプレーも辞さず事件の裏にある真実を追求し解明していく、警視庁強行犯係の刑事・樋口顕(内藤剛志)。⽇々起こる難事件を機動捜査隊が痛快に解決しながら、シーズンを通して機捜バディと樋口班メンバーがタッグを組み、警視庁最悪のコールドケースに挑む
-
晩酌の流儀2不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、 “1日の終わりにお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか”を考え、仕事以外の時間全てをお酒の為に費やしている。「自分の行動次第でどうにでも美味しくなる!」をモットーに、お酒を美味しく飲む為だけにウォーキング・銭湯・スポーツ…と日々様々な事に邁進中!これは、お酒を美味しく飲む事をひたすら追求していく1人の女性の物語―。
-
ハケンアニメ!「ハケンアニメ!」の配信ページです。(C)2022映画「ハケンアニメ!」製作委員会
-
寂しい丘で狩りをする探偵の桑村みどり(倉科カナ)は、恋人で刑事の浅野(平山浩行)から結婚を申し込まれ、幸せな日々を送っていた。ある日、探偵事務所に野添敦子(久保田紗友)がやってくる。敦子の依頼は7年前に自分を強姦し服役していた押本(丸山智己)の出所後の動向を調べてほしいというもの。敦子は裁判の時に押本が放った「復讐してやる」という言葉に怯えていた。みどりもかつて交際していたカメラマンの久我(竹財輝之助)との辛い過去があり、心に傷を負っていた。みどりは敦子の依頼を受けるが…押本は執拗に敦子を追いかけ襲ってきた。それと同時に久我がみどりの前に現れ、再び付け狙う。その姿はまるで「狩り」を楽しむようだ。終わりのない地獄に、みどりはいつしか復讐を誓う。「狩られる前に狩る」。息もつかせぬ展開で送る戦慄のクライムラブサスペンス!
-
天 天和通りの快男児麻雀の「理」に対して深い造詣を抱き、雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆきは、ある日、麻雀の請負業(=代打ち)を営む天貴史(岸谷五朗)と出会う。天は、無類の勝負強さと強い意思をもつ代打ちで、ひろゆきは天に憧れ、麻雀の世界に没入していく。やがて天とひろゆきは、神域の男と呼ばれる伝説の雀士・赤木しげる(吉田栄作)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに挑んでいく。麻雀を通して、男たちの命をかけた圧倒的な心理戦を熱く描く。