光陰矢の如し。
時の流れに身をまかせていた結果、前回のコラムの更新から四ヶ月が経過していた。
こんなにも音沙汰がないと、「あの白眼鏡の人は何をしているのだろう。」と心配してくれる人も出てくるかもしれないが、ちょくちょく佐世保の中継にも登場しているせいか、
誰からも心配の連絡が入ってくることはなかった。
この年齢になると、びっくりするくらいの変化というものはそうそう起こらない。
【朝起きて仕事をして帰って寝る】
多かれ少なかれ違いはあるが、大体で言ってしまえばこういう毎日になる。
「だから」という理由にはならないが特筆すべきこともなく更新が滞ってしまった。
しかし、着実に変化は起きていた。
その変化とは「肥満」である。
このところ体重計に乗るたびに体重と体脂肪が増加している。
僕はこの原因が長崎にあると考えている。
最近は長崎に出張に来るたびに解説の平尾昌也さんが様々な食で僕たちを楽しませてくれる。
なんせ写真の撮り方が下手糞なので画面越しに美味しさが伝わるかはわからないが、
今一度この画像を見ていただきたい。
「異なるものを混ぜること」がちゃんぽんの定義とされているが、
この混ぜ方は実にマズい。
どこから食べても美味しい上にフカヒレまで乗っている。
大盛りにしますか、と問われれば黙って首を縦に振るしかないではないか。
見事なまでの薄造り。
コリコリとした弾力、確かな歯応え、感じる甘さ。
こんなにも焼酎が合うなんて。
僕の左手がグラスから離れることは片時もなかった。
誰が言ったか「〆のラーメン」
酔席の初めに「今日は行きませんからね。」と宣言しているにも関わらず
数時間後には暖簾をくぐっているのも長崎七不思議のひとつである。
と、まぁこのような感じで、
来ては食べ来ては食べを繰り返しているのだから、
これでは体重が減るわけがない。
美酒佳肴。
長崎には、たくさんの「美味しい」がある。
そしてその横にはいつも平尾さんの笑顔があるのだ。
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白めがね大津尚之の書くby佐世保 Vol.14
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(ID:747728)
白メガネ氏の肥満より、ヒラマサ氏の太っ腹(おごり的な意味で)、良いですね。そっか、ジョイフル行ってなかったんか。