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【天鳳】このIDトップラスに偏ってきてる気がする。悪くないけど【3-0-1-3】

2013/04/01 06:24 投稿

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 以前みたいに下手にラス回避考えて2・3着増産していくより、こっちのがいい。もちろん連対のが多く取るって条件つきだけども。ラス回避は考えるべきじゃない。ptとかどうでもいいよ。Rだよ。

 *




 1
 さて押すかどうか?

 20枚受けの一向聴、高めは8pツモの7700リーチ、あとは3900から1300のリーチが順当。安牌は14pあたりがいけそうで、まあオリ切れそう。そしてカンが入っているのでカンドラ含みで相手の打点はあがってそう。まあ7000オーバーくらいかな。そこに新ドラの3sを切って一向聴でいけるかという話。

 メモしておくが、ゼンツしているとき、特定の一牌が相手に刺さる確率は5%程度らしい。つまり20枚一向聴が聴牌する可能性が6巡程度であることを考えると、こちらが聴牌するまでの放銃率はおよそ30%弱くらいと想定してもいいんじゃないかと思う。そこからめくりあったとして相手の打点が7000程度とすると、得失点は-2100点、そこから立直した場合の期待値は和了率から放銃率、流局までを踏まえると――正確なデータは統計とか知らないのでわからないけれど、一段目なら押してもプラマイ0くらいな気がする。流局も踏まえるともうちっと上かな? ベタオリしたときの期待値は-800くらいで、だとすると行ったほうがいいんじゃないかなあという気がしないでもない。二段目に突入すると、貼り直してから和了るまでの巡目がなくなって和了率が30%を切るくらいになってしまいそうなので、ベタオリより少し劣るかな? という感じ。受け入れ枚数と和了打点、そして現在の巡目が深く影響してきそう。ちょっと答えは出せそうにないが、いつかまとめたいなと思う。現在の結論:この巡目なら押し、二段目中盤に差し掛かったらオリ




 2
 下の立直に何切る? 押すの? 引くの?

 これ、下にはラス回避に条件があって、対面自家からの満貫で上がりじゃきかない。ということは、上は全力でベタオリに向かい、下は跳満をつもりにいくという局面になる。そして対面は満貫振っても2着残りなので何も考えず突っ張ってくる。流局でも対面が聴牌していれば返ってしまう。つまり、ここで自分がベタオリしてしまうと、かなりの高確率でトップをまくられてしまうことになる。とすると、一発目で12000だけは避けたいところなのだけれど、ここで現物3mなど抜かず、ゼンツしたほうがいい。打8pといって全力で受けていけばいいと思う。一応のセーフティとして、上と12000以上離れているという条件があるので、跳満ふってもラスにはならない。ならばここではいったほうがいいだろう。




 3
 ちょっと議論になった牌姿。何切る。

 これが二段目にさしかかっていれば鉄といわれる打25pで一向聴に取るが(78pが9pでフォローされているから)、まだまだ時間はある。とすると、こんな10枚受けの一向聴など崩して、四連形2つの良形くっつき28枚を重視して打1sあたりとフォロー牌を一枚リリースしてもいい。が、個人的には打25pで良かったかなと思った。そのあたりに触れていく。

 そしてツモ8p。


 麻雀は基本として、二次有効牌を待つたために巡目をかけるのはよくない。そのかわり、打点の和了る牌を待つために巡目をかけるのはよしとされる。愚形の先制も、良形の立直も和了率にそこまでの差異はないので、ならばさっさとリーチを打ったほうがいいというのが現代麻雀の基本だからだ。そのかわり、打点が上昇すれば局収支も大きく上昇するので、そのあたりはてんびんにかけていくことになる。

 この牌姿、当然イッツーを見て打1sとする。ここの打牌に注釈はいらないだろう。

 そして問題になった話はちょっと逸れるのだが、このときの手牌でイッツーがなかったものとした場合、何を打ったらもっとも早く聴牌できるのだろうか? という話だ。
 これ、嵌張と辺張なら嵌張のが上がりやすいからという意見を聞いたが、だからといって嵌張を残せばいいというわけではないとオレは常々思っている。最終形を決めるのは、せいぜい一向聴でのフォロー牌リリースの段階か、テンパったあとでの選択にゆだねるべきだ。それよりは、聴牌までの道程では牌理を中心に打牌選択したほうがいい。


 たとえば899p133sとあった場合、オレは打1sとする(
ヘッド固定のフォロー牌含み愚形
1ターツが打牌の本意として)ツモ8p打9pを大事にしたいからだ



 ここから打3sとして1s9pとの外側双ポンに受けるのもいいよね、という話が浮上したが、それもオレは好きじゃない。4sツモでフォロー牌がなくなるなんて受け入れ4枚ロストである。耐えられない。牌効率を犠牲にしてまですることじゃないと思う。

 最終形で外側のほうが釣れやすいからというのは、最終形が決まってからようやく決める話であり、少なくとも二向聴の段階では固定するべきではないと思っている。それよりは先制リーチを打つ方が大事だし、打点を上げるほうがより重要だ。

 話が前後するようで悪いが、打1sとしたときのツモについて考える。


 これ、打8pとした理由として「7pツモが5pによってフォローされているからロスがない」という話があったのだが、どうなのだろうか? ツモ7pときたときに、では何を切るのだろう?「これなら打36m」という意見を聞いたが、これ、受け入れ12枚である。さきほどの打1s時の受け入れが10枚だったことを踏まえると、2枚しか変わっていない。これを向聴に取るのであれば、早い段階で一向聴にこぎつけたさきほどの牌姿で向聴を取らなければ打牌理由が矛盾していることになる。7pフォローという考え方が通用するときもあるが、そういうケースでは大抵「向聴を進めたい」という意味がこめられている場合が多く、さきほどの向聴戻しを考えれば、そしてこの巡目ということも踏まえれば、どうしたって考えがちぐはぐである。それならば、むしろさきほどの打牌――


 ここから打25pとしたほうがいい。なぜなら7pが受けかぶりになっているからだ。そして一向聴を維持したほうがいいだろう。これならば矛盾しない。

 フォローがあるから、という理由で打牌するときは大抵くっつきの形が多いが、それは「向聴を進めるため」であり、ケースによっては意味がないことを考えておきたい。もちろん、ここから手が進まず、二段目終了時になったときは早く向聴に戻したいので、フォローがある打8pのほうが修正がきくが、この巡目で打牌の意味を考えると、むしろツモ8pからの高め移行を重視したほうがいいだろう。

 結論としてはバランスの取れた打25pあたりがよさそうだなという印象だ。どう回しても打点も受け入れもそこまで広がらない。だとすれば速度を最大まで重視してしまってもいいと思う。




 4
 リーチ判断。打2sとしたときの有効な手変わり枚数は5678p45678sの25枚、うちツモ8s以外は両面で受け入れが3、4枚広がることになる。打点の変化はなし。

 さて25枚というと4、5巡程度かかる計算になるが、現在8巡目、4、5巡待って良形にしてリーチを打つのと、ここで先制愚形リーチをかけるのとでは、どちらがいいだろうか? 8巡目での愚形先制と、おそらく一人聴牌くらいであろう4、5巡後に良形リーチを打つのとであれば、和了率は前者のほうが高くなる。打点も高く、かつ相手をおろせるので最終的な期待値は即リーした方が明らかに高い。よって、これだけ手変わりがあったとしても、即リーしたほうがいい。待っても打点が向上しないのならなおさらだ。





 5
 リーチ判断。トップ目の下とは12000出和了りでは返らないので、ダマならば直撃かツモ条件になる。上下の早めのピンズ処理を見ても、だまっていれば出してくれそうだが……

 オレはリーチした。これがダマ高め18000で他家和了りでまくれるのならダマにしたが、下が出すしか条件がないのであれば、むしろ全員をおろしにいって高め9pで18000トップとしたほうが最終的なトップ率は高そう。ここで冷静に116あたりを取りにいくのは平場や東1、2での打ち方であり、オーラスとなるとリーチしてしまったほうがいい。ラスになりにくい場況というのももちろん踏まえているが。



 6
 さて似たような牌姿でリーチ判断。今回はダマであがってトップになれるという白ドラ3の恵まれた手である。が、上が3副露、下も2副露とみんな前に出てきている。リーチするか?

 リーチしないという人が多かったが、さきほど見た5枚めのリーチ判断シーンよりも、リーチした方がいい局面だと思っている。
 まず、基本としての知識だが、三人聴牌でめくりあったときと、リーチ宣言して一人聴牌でめくりあったときとでは後者のほうがあきらかに和了率が高いということは意識しておきたい。一人聴牌だけでなく、二人聴牌であっても同じことだ。リーチ宣言することによる和了率の減少幅は十数%程度だが、他家に聴牌が入っている状況でめくりあうと、20%以上ダウンする。つまり、相手をおろしたほうが和了率=トップ率は高くなるのである。

 では場況を見る。下は自家に12000あがられるとトップをまくられてしまうが、7700なら返らない。上はラス目と僅差なので、親のリーチにだけは絶対に振れない。対面は自家に12000和了られたらもちろんラス終了だが、スリー副露した上が出してくれれば3着浮上もあるし、流局なら次局条件がゆるくなるので、まっすぐは進んでこれない――もちろん手が入っていれば来るだろうが。
 ということを踏まえると、上はほぼ絶対に降りるだろうし、下も下手にまっすぐにはつっかかってこれないという場況である。つまり、この47pでダマってめくりあうよりは、リーチ宣言して他家に縛りをかけたほうが最終的な和了率は高くなるのである。これは平場でも同じ事がいえるが、ダマの方がでやすい場況というのは誰もしかけていないような状況であり、むしろこれだけみんなが前に出ているときは押さえつけたほうが和了しやすいという点は覚えておきたい。

 ちなみに、2副露3副露されたら降ろせないんじゃないの? と思う人もいるかもしれないが、この巡目から2副露ベタオリしたときの放銃率は現物0枚でも13%程度。2枚あれば7%程度まで下降する。強い人ほどオリを選択してくれるので、押さえつけのリーチはやはり有効だと思う。



 7(追記)
 記事にしようと思ってて張り忘れてた。下の切り出しから何がわかるかということでちょっとした議論になったのでここで言及する。
 下が赤5pチーして打9pとした場面。先に4pが切れていること、56sのターツを払っていることがキーになりそう。下は何待ちっぽい?

 さて、ドラが8sであり、568sから8sを出したということは、高めを追求せず和了しやすい56sに一時的にでも取ったことが窺い知れる。そしてそこから56s良形ターツを外したことからもターツオーバーであったか、他に浮き牌があったという可能性が高くなる。トイトイのケースの場合はドラを重ねたいので他の浮き牌よりドラをケアするだろう。とすると、手を高くするために染め手のピンズを浮かせていたケースと、よりよい良形ターツがあったと仮定するターツオーバー系のケースが濃厚になる。

・他にいい良形ターツがあったという線で考える。
 まず、ラス回避を考えると、点棒状況的に流局でまくられてしまうのだから、安くてもいいからとにかくあがりたい局面ではあるので、和了りにくい高めより上がりやすい両面に取りたいだろう。56sより良いターツとはつまり、ドラそばが嫌だったという点と、フォローがあるターツがあるという点だ。しかしここでピンズの切り出しかたを見てみると、先切り打4pの赤5pチーときている。つまり良形を決めて他にフォローを持っていたことが窺い知れる。なのに手出し打9pということは、ピンズの上は愚形か特殊な連続系だったのだ。そして、良形でもっていればマンズという線があるが、これも手出しでマンズフォロー牌が出てきてないことを踏まえると可能性としては薄くなる。56sターツとたとえば56mターツなどは等価だからだ。わざわざドラまで伸びる可能性のある56sを早々と切った理由としては弱い。つまり、良形ターツがあっての56sターツ外しではないことがわかる。

・高め追求のピンズ寄せ
 となるとピンズ寄せが可能性としては大きい。切り出し方を見るに、8sを払った段階でターツが完成していてのピンズ浮き牌一枚の三向聴といったところか。そしてピンズを持ってきて高めを追求して移行したのだ。となるとピンズをどのようにもっていたかという話になる。そこでキーとなるのが先切り4pと1pポン、そして字牌の切れ方である。
 最後の候補である東が出てきたので、アンコからの切り出してないと考えると、もう字牌のトイツはもっていない。河を見ると1pポン手出し9pときて2pトイツか78pトイツが可能性としてもっとも高そうだ。
 切り出しだけ見れば本線は78pトイツに9pフォローを持った34p固定の先切り、ヘッドがどこか……ということになるのだが、先も触れたとおり、ヘッドの候補はもうほかにないのである。あるとすれば2pだが、22344779pなどで2pを二枚もっていればすでに張っていることになる。わざわざ聴牌を崩すようなことにはならないだろう。連続系で上手く連なっているケースはあるが――たぶん考え抜かないと出てこないような牌姿だと思う。

 じゃあこれらから何が考えられるかという話だが、張っていた牌姿からわざと赤をチーして待ちを変えたんじゃないかという点だ。とすると打4pとして9pがからみ、なおかつはっていて赤5pが鳴ける牌姿はなんだろうと考えるべきだ。なんだろう? たぶんいくつかあると思う(ぱっと出てこないんだけど)で、実際の牌姿だが、



 ここから赤を鳴いてカン6p、9pは普通に嵌張になっていて、持っている黒をつかって嵌張をいれかえたというわけだ。いくつかパターンがあると思うので一点で読みきるのは不可能な牌姿ではあるが、ある程度しぼりこめるし、本線の一つとして数えてもいいくらいシンプルな牌姿だと思う。
 こういう牌姿をレアケースだと一蹴するのは人の勝手だし、確かにオレも一点で読む力はそこまで必要とは思っていないが、しかし、マンズ待ちではなく、ピンズの高めに移行したなと打牌によって確信できるレベルくらいにはなれなくちゃさすがにダメだ。精進していきたい。

 *




 ちょっと話が暗くなるが、4月に入った。エイプリルフールネタだかなんだか知らないが、生放送ページとかブロマガページとかがすっげーうっとうしくなってた。生放送でコメントがかめはめ波に乗って流れてたり、ブロマガがR18だかR25だかとか注意書きされて別のページに飛ばされたり――前者は音がすごくて最初はマイクの雑音だと思ったし、後者はそこから帰っちゃう人だっていそう。誰かが喜べるネタならともかく、こういう悪ふざけを大手サイトがやるべきじゃないと思う。ちっとも楽しくない。さいしょ解除のしかたがわからずに「今日は生放送見るのやめようかな……」とすら思った。勘弁してほしい。

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