note ワイン中心のmemo

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2013/06/10 10:16 投稿

  • タグ:
  • ワイン
  • 漫画
  • 神の雫
『神の雫』という漫画をご存知でしょうか。

この漫画、一時期本当に流行りました。まだ続いていますけど。

漫画としても面白いと思いますが、この漫画の影響力は凄まじかったです。
僕も接客中に何度「『神の雫』に載っていたワインありますか?」と聞かれたか
わかりません。とても多くの方がここに何が取り上げられるのか、注目していました。

この漫画で取り上げられると、そのワインががっつり買われ、品切れになります。
当時色々なショップで、神の雫掲載ワインというPOPを付けていました。
付ければ売れるような状況にもありました。
というわけで、僕としてもお客様に言われたときにわかるよう、
半ば義務のようなものとしてこの漫画を読んでいました。

実はこの漫画、フランスでも非常に評価が高く、フランスの料理本カテゴリーで
賞をとっているそうです。ちょっとびっくりする話ですけど。
日本人の日本酒離れと同じように、フランスでも若者のワイン離れはあると聞きます。
それが、この漫画を読むことでまたワイン熱が盛り返したとか…
とは言っても、フランスでの国民一人あたりの年間ワイン消費量は57リットル。
まだまだ多いですけど。ちなみに日本は、2リットルです。(どちらも2010年データ)
2本半くらいしか飲んでないわけですね。いかに日本でワインが飲まれていないか
よくわかります。

この本、ワインの入門本などを読むよりも気軽にワインの知識が得られるという点で、
非常によい本だと思います。ストーリーがあるから、飽きずに読めるという方も
多いでしょう。が、一点だけ注意してください。

もちろん、これはフィクションなので、この登場人物のような天才的な
テイスティング能力を
持つ人間は、現実には存在しません。
ソムリエ世界大会の決勝でも、皆さんガンガン外します。検索すればいくらでも
動画で見ることができますから、すぐにわかります。
動画を見たらちょっとがっかりするかもしれませんが……現実と漫画は違います。

なので、これを読んだとしてもソムリエに大して過度な期待は持たないで下さい。
ブラインドテイスティングはあくまで曲芸のようなものです。
経験値のある方の方が悩む範囲も広がるでしょうし、お客様にサービスする際に
ブラインドでわかるかどうかは関係ない話なので。

少し話がそれましたが、『神の雫』はワインに対する表現が面白いので、
導入にはとても良い本です。ちなみに最近は、日本ワイン特集だったようですが、
色々な気遣いが見られたようです。

※13.07.05修正

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