【日曜の重賞注目馬】

当コラムは木曜時点の重賞の見解です。最終結論は【直結式重賞予想】をご覧ください。

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【先週の予想結果】

先週のＮＨＫマイルＣは、１着☆シャンパンカラー(9人気)→２着☆ウンブライル(8人気)→３着◎オオバンブルマイ(3人気)の買い目で、３連複2万7,690円を的中！

３連複の買い目は29点なのでプラス収支でした。

【ヴィクトリアマイルの推奨馬】

【コースの特徴】

東京競馬場は左回りで１周距離が長く、最後の直線も５２５ｍと長くて横幅が広いため、非常に大きな競馬場。東京芝1600ｍは、スタート地点が２コーナーから向正面に入った辺りの直線上にあり、スタート後に長い直線を進んで３コーナー手前に上り坂がある。また、最後の長い直線にも上り坂が待ち受けている。距離1600ｍに占める直線部分が多く、上り坂が２回あるタフなコース。大きな競馬場なのでゴチャつく可能性が低く、適性の高い馬が能力を発揮しやすいコースとなる。直線の長いコースを得意にしている馬や、坂を苦にしない馬を狙っていきたい。

なお、ヴィクトリアマイルは、先週のＮＨＫマイルＣほど差し・追込有利とはならず、適性が高ければ先行馬でも勝負になるレース。コース適性が高ければ脚質は重要ではなく、先行・差し互角と思って良さそう。

【重賞の注目馬２頭】

スターズオンアースは、同コースの東京芝1600ｍでクイーンＣを連対後、直結コースの阪神芝1600ｍで桜花賞を制した。近３年連続で桜花賞の勝ち馬がヴィクトリアマイルを制しており、３歳クラシックで同距離の桜花賞を激走した馬はヴィクトリアマイルを好勝負できる。近２走は阪神内回りコースを出遅れて位置取りが悪く、後方から差して惜しい競馬が続いた。今回は直線の長い東京芝コースに替わって勝ち負けになる。

ナミュールは休み明け好走後の疲労が残りやすいタイプで、馬券圏外に凡走したレースは、すべて叩き２走目である。そのため、今回のローテーション（約３ヶ月の休養明け）は最適といえる。休み明け緒戦の戦績を見ると、東京芝1600ｍの赤松賞１着、阪神芝1600ｍのチューリップ賞１着、阪神芝2000ｍの秋華賞２着、東京芝1600ｍの東京新聞杯２着、すべてのレースを激走している。その中に同コースの東京芝1600ｍと直結コースの阪神芝1600ｍの重賞が含まれ、コース適性が高い。最適なローテと適性の高さから、好勝負になる。

※日曜分の【直結式重賞予想】(重賞予想の最終結論)は日曜の朝7時までに更新します。

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(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」は、コース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。