【日曜の重賞注目馬】

当コラムは木曜時点の重賞注目馬の見解です。最終結論は【直結式重賞予想】をご覧ください。

【直結式重賞予想】では「予想の印(最終結論)、推奨買い目、推奨馬のコメント」を公開します。
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【有馬記念の推奨馬】

有馬記念が行なわれる中山芝2500ｍに、最も直結するコースは阪神芝2200ｍ。そのため、阪神芝2200ｍのＧ１レース＝宝塚記念の勝ち馬に注目する。近３年の宝塚記念１着馬の成績を確認すると、３年前（リスグラシュー）が有馬記念１着、一昨年（クロノジェネシス）が有馬記念１着、昨年（クロノジェネシス）が有馬記念３着。近３年の有馬記念で２勝を挙げて、全頭が馬券になった。今年の宝塚記念の勝ち馬はタイトルホルダー、人気を集めるだろうが直結レースのＧ１馬なので推奨する。

タイトルホルダーは４歳になって本格化、今年は直結コースの宝塚記念と天皇賞春を勝ち、同コースの日経賞を制した。直結＋同コースのＧ１馬なのでコース適性が非常に高い。前走の凱旋門賞は海外競馬で度外視、前述した近３年の宝塚記念の勝ち馬も３頭中２頭が海外競馬からのローテで結果を出したため、帰国緒戦のローテは問題ない。昨年の有馬記念は５着善戦だが、昨年より成長したことや、昨年に逃げたパンサラッサが今年は出走しないためマイペースの競馬ができることが好材料となる。コース適性の高さを活かして勝ち負けできる。

ディープボンドは、昨年に直結コースの阪神芝3200ｍで天皇賞春を連対後、昨年の有馬記念を５人気２着に激走した。さらに今年も天皇賞春を連対して、宝塚記念を４着（３着馬とハナ差）に好走した。直結コースと同コースのＧ１レースの好走が続いており、コース適性の高さがわかる。凱旋門賞からのローテは昨年と同じで、今年も好勝負を期待する。

※日曜分の【直結式重賞予想】は日曜の朝7時までに更新します。

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上記の重賞の最終結論(予想印、買い目、推奨馬のコメント)を公開します。

(用語解説)直結コースとは…今回のコースと同じような適性が求められるコースのこと。直結コースの好走実績がある馬は、今回のコースに対して適性が高いと判断できる。「直結式馬券術」はコース適性の高い穴馬を推奨して高配当を狙う馬券術です。