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「艦隊これくしょん ~艦これ~」キャラマシン大公開!("潜水艦"編)

2014/08/19 17:49 投稿

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伊168「伊168よ。何よ、言いにくいの?じゃ、イムヤでいいわ…よろしくねっ!」
伊8「ここでは日本が世界に誇る軽自動車が解説と共に記載されている。戦闘は…あまり好きじゃないけど、仕方ない」
伊19「提督~!イクを待たせるって、どういう了見なの?またおしおき、されたいの~?」

・戦艦→こちら
・航空戦艦→こちら
・正規空母→こちら
・装甲空母→こちら
・軽空母→こちら
・水上機母艦→こちら
・その他の艦種→こちら
・重巡洋艦→こちら
・航空巡洋艦→こちら
・軽巡洋艦→その1その2
・重雷装巡洋艦→こちら
・駆逐艦→その1その2その3
・潜水艦→ここ
・潜水空母→こちら
・期間限定艦→こちら
・海外艦→こちら
・敵艦→こちら
・NPC艦→こちら

※パクリは厳禁。及び画像は無断使用を禁じます。
※車両説明は同じクルマ(S2000やGTO、NA型・NB型ロードスター等)を除き、完全版+オリジナルの解説(分かんない人のために艦隊の歴史等を艦これWikiから一部引用)のみ記載します。
※画像は「グランツーリスモ6(GT6)」となります。

伊168
●ダイハツ/OFC-1'07

・パフォーマンスポイント(PP):347
「コペンを引き継ぐコンセプトカー」
 コペンに続くダイハツの軽オープン・スポーツとして2007年のフランクフルトショーに出品されたコンセプトカーがOFC-1である。OFCとはOpen Future Conceptの略だ。
 2人乗り、電動ルーフ付のオープンカーということで、基本的なコンセプトはコペンと同じであるが、すべての点において進化がみられる。
 特に進化が期待できるのが走行性能だ。エンジンはコペンから1世代新しい3気筒DOHC12バルブ・ターボインタークーラー付ユニットに刷新。それに7速パドル・シフト付CVTを組み合わせている。足まわりには減衰調整を電子制御で行なうサスペンション&スタビライザーを装着し、優れたロール剛性を実現する。コペンのリアブレーキはドラム式だが、OFC-1では4輪ディスク・ブレーキを装備。タイヤサイズは165/50R17。さらにアルミホイールが存在感を際立たせている。コペンよりもさらに進んだ、軽自動車離れした走りの楽しさを予感させる。
 電動開閉式のルーフはガラス製で、光の透過/不透過がスイッチで切替できる液晶サンシェード付。このため、閉じたときでもパノラミックな開放感が味わえるのが特徴だ。さらにルーフ本体を3分割化し、オープン時にも充分なトランク容量を確保。大人2人分の一拍旅行に充分な荷物が入るスペースがあるという。
 さらにドアを開けると連動して運転席が後方にスライドしステアリングもチルトするイージー・エントリー・システムを採用。白と黒を基調としたハイコントラストなインテリア、機能的でスポーティなインパネ等、細部にまで気配りが光る1台となっている。
 2013年8月1日アップデートの期間限定イベント『南方海域強襲偵察!の第一海域クリア報酬として先行実装。その後、2013年9月18日のアップデートで正式に実装された。
 ゲーム開始以降に追加実装された艦のうちでは唯一のコモン艦。他の追加艦は全て銀背景以上である。
 通常海域では限られたポイントでしかドロップせず建造で出る確率も少ない模様で、レアリティの割には入手が難しい部類だが、3-3でなら全般でドロップする可能性がある為、レベリングがてら3-3-1を繰り返していれば入手できる。2014年3月14日のアップデートで実装された「鎮守府海域Extra Operation」こと1-5の2戦目以降でドロップする。軽巡や、特に航空戦艦を育てていればかなり楽かつ早期に入手可能になった。3-2突破のためのレベリング作業などに、役に立つだろう。
 戦艦・正規空母・重巡洋艦・潜水艦からは攻撃されず、対潜可能な艦でも爆雷やソナーの装備がなければダメージを受けにくいという特性を持つ。艦種ごとの特徴も参照のこと。レベリング時の囮は勿論、燃費が良いため遠征艦隊に組み込んだりとその用途は多彩。枠に余裕があれば両手の指で数えられる程度持っておいても損はしない。
 この特性を用いて2-3を潜水艦のみで回すプレイングが存在する。水上機母艦・軽空母・航空巡洋艦・航空戦艦・揚陸艦は、対潜攻撃可能な艦載機の装備により潜水艦を攻撃可能。ただし威力は低い。
 それでも簡単に中破しやすく危なっかしいかぎりだが、構成によっては敵を対潜攻撃に集中させる囮としても優秀。
 囮としてのヤラレ役や遠征要員など地味な印象の多い艦だが、十分に育てれば伊号潜水艦の集中運用による2-3回しで鎮守府の財政を支えてくれるスゴイ奴なのである。
 
また、旗艦の大破進軍ができた頃は、3-2を周回し、ひたすら鋼材を回収するというプレイングもあった。今では3-2-1の対潜強化に加え、旗艦大破進軍ができなくなったため、効率は大幅に落ちた上にレベルが低いと回収そのものもままならなくなってしまったが、依然として遠征以上の高い効率を誇る。
 2013年11月1日開始のイベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」にて伊号潜水艦の伊8伊19が先行実装、後に本実装された。これにより潜水艦任務、遠征も追加実装されたが、他の伊号潜水艦は改造すると潜母になるため、達成まで注意が必要。2013年11月5日に潜水空母(潜母)でも遠征が達成可能に変更となった。上記の2-3潜水艦回しも3隻以上になると安定するため、手に入れられるとデイリー任務が楽になる。
 ほかの潜水艦娘の多くは改造後に潜水空母へ艦種変更されるが、この娘は潜水艦のまま。能力的には劣るものの、入渠時間や弾薬消費量が悪化しないためむしろ使い勝手が良い。
 正式名「伊号第一六八(潜水艦)」 読み方は「いごうだいひゃくろくじゅうはち(せんすいかん)」。海軍での普段の呼び方は「いのひゃくろくじゅうはち」だった。別名「海のバウアー中尉」イムヤは艦これ内のあだ名(?)なので要注意。
 「168」を「イロハ」ではなく「イムヤ」と読ませているのは、日本海軍は潜水艦の艦種区分に「伊呂波(イロハ)」を使用していた為だと思われる。イムヤは伊号・呂号・波号と種類がある潜水艦の中の「伊号」の「168番」ということである。
 竣工時の名称は「伊68」。後から「伊168」に変わっている。ムーヤちゃん……それはそれでアリだな。
 一度は予備艦指定を受けもしたが、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦に参加するなど要所で存在感を見せる。当時の艦長は終戦まで生き延びており、追跡調査を行った米兵もその細心大胆な攻撃に驚いたとか。というのも無音潜行で駆逐艦7隻の警戒陣中で一周、しかもヨークタウンの真下をすり抜けていたことが判明したためである。「密かに近づいて、確実に沈めるの!」このような大戦果を挙げた史実を反映してか、公式4コマではあの加賀赤城がイムヤに対して畏まった態度を見せるというレアなシーンを拝める。因みにこの時のエピソードを漫画化した短編が存在し「潜水艦、帰投セズ」というコミックに収録されている。なお同コミックにはフィクションだが伊8の登場する短編も収録されており、提督には一粒で二度美味しい作品と言えるかもしれない。なお伊168はミッドウェー海戦前に重要な無電(待ち伏せしている可能性を示唆するもの「ミッドウェー海域にて昼夜の別なく多数の航空機が行動中」)を打っており、これが南雲機動部隊に届いていれば(大和は受信した)、ミッドウェー大敗は避けられた可能性があるものの一つである。当初の予定では、ミッドウェー占領後にやってくる油槽船から燃料補給を受けるはずだったが、当然ながら油槽船が来ることは無かった。この為、燃料不足に陥った伊168は片舷航行で燃料を節約し、辛うじて呉へ辿り着いたのだが、この時の燃料残量は僅か400kgだった。なお、艦艇にとって、燃料不足は航行に不安が出ると同時に、重心上昇により転覆の危険性が高まるため、二重に危険である。満載した燃料のうち、実際使えるのは八割前後らしい。それ以上使うと航行上の安定性を欠くことになるのだとか。旧竜の子プロダクション(現タツノコプロ)制作のアニメーション作品「アニメンタリー決断」では海軍艦艇の中で唯一主役を張った回「潜水艦伊-168」がある。ビデオ店などでレンタルできるので史実を知りたい提督諸氏は視聴してみると良いかもしれない。ちなみに航空母艦を撃沈した潜水艦は、日本海軍史において、ヨークタウンを撃沈した同艦・伊168と、ワスプを撃沈した伊19と、リスカム・ベイを撃沈した伊175(未実装)の三隻のみである。
 「あの大変な島」とはガダルカナル島のこと。日本海軍は鼠輸送すらきつくなったガダルカナル戦後期には潜水艦を投入した「モグラ輸送」まで行う窮状に陥っていた。足の速い駆逐艦でさえ失敗するのにそれより足の遅い「可潜艦」呼ばわりな当時の潜水艦がうまいこと輸送を行えるはずもなく被害が続出。艦隊決戦用の潜水艦まで損耗するはめに。さらに言えば日本の潜水艦全般に言えるのだが騒音が酷かったため見つけられやすかった。これはUボートと比較してよくそう言われるのだが、アメリカの潜水艦も独英のそれに比べると大概だった。そもそもなんで日米の潜水艦が航続性重視でやたらでかかったのかというと戦場が広大な太平洋だからであって、地中海やバルト海など作戦範囲が限られていたUボートと比べること自体がナンセンスなのである。
 1943年7月27日、ラバウル北方ニューハノーバー島沖にて米潜水艦「スキャンプ」の雷撃を受け戦没、生存者なし。
 浮き輪があると潜るのが大変そうだが、実際急速潜行が苦手という弱点があった。艦隊随伴・漸減作戦用としての水上速力や航行性能を確保するために浮力を増やした結果こうなったらしい。船体が1m水中に潜るまでに40秒、完全に水中に潜るまでにかかる時間は90秒程度。もっと大型の巡潜型は速い艦なら30秒台で完全に水中に潜れたらしい。第二時大戦中の潜水艦としては古い部類の艦なので仕方がない……飛行機と同じく、潜水艦もこの戦争で飛躍的に進化したのである。当時の潜水艦は某映画の様に急速潜航の際は乗組員が艦の前側に走っていくのだが、日本の潜水艦の場合は通路に置いてある米袋を担いで行くことになっていたらしい。
なので米があるうちは錬度の高い艦は潜航がやたら早かったのだとか。
 以前は公式図鑑に、艦級を「海大IV型」とする誤植があったが、2013年11月1日現在修正されている。なおもaが省かれているが、より正確を期するなら「海大VI型a」に分類される。「海大」とは「海軍式大型潜水艦」の略である。艦隊決戦で水上艦艇とともに敵艦隊への襲撃を行う艦隊随伴型潜水艦として計画された艦で、いわば潜水できる水雷戦隊として開発された。そのため最高速力23ノットと、1931年当時の潜水艦としては異例の健脚を持っている。はっやーい!海大VI型aの魚雷発射管は艦首4門艦尾2門。その他に、10cm単装高角砲1門、13mm機銃1挺、7.7mm機銃1挺などを搭載していた。余談だが、海大VI型aの姉妹には12cm単装砲を搭載していた者も居る。
 彼女だけに限らず潜水艦には対電探塗料なるものが塗りたくられていたらしい。日本軍の電探による実験では多少の効果があったものの米軍電探相手での効果は不明。

伊8
●ホンダ/ビート'91

・パフォーマンスポイント(PP):333
「本田技研創業者"本田宗一郎"が最後に見送った、軽自動車の革命児」
 1991年に登場し、スズキ カプチーノやマツダ AZ-1とともに軽2シーターブームを作ったクルマがホンダ ビートだ。量産軽自動車の常識を超えた歴史に残るミッドシップオープンカーである。
 ボディサイズは全長3,295mm、全幅1,395mm、全高1,175mm。車重も760kgと超軽量級だ。ロールバーも持たない完全2シーターオープンで、帆は完全手動式だったが、なにより軽いため、その開閉は一人でも苦にならなかった。
 前後車重配分は43対57と理想的で、リアフェンダーにはエンジン冷却のための本物のエアインテークが付く。タイヤも理想のハンドリングを追求した結果、フロント13インチ、リア14インチという前後異径サイズを採用。ブレーキも軽自動車初の4輪ディスクをおごるという気合の入れようだ。
 64PSを発揮する656ccの直列3気筒NAエンジンは、F1技術を応用したといわれる多連スロットルやエンジンコントロールシステムを備える。ギアボックスは5速MTのみで、そのシフトストロークはきわめてショートタッチにチューニングされている。インテリアもユニークで、インパネにはバイクのような独立3連メーター、シート生地はゼブラ模様と遊び心にあふれていた。
 その走りはとにかく痛快のひとこと。わざわざワインディングまで出かけなくても、いつもの見慣れた街角を走るだけで、スポーツカーの喜びを堪能できた。ビートの生産は96年まで続き、総販売台数は3万3672台に及んだ。コストがかかったことは間違いないが、ホンダには永遠に作り続けて欲しかった珠玉の1台である。
 2013年11月01日から始まった秋イベント、「決戦!鉄底海峡を抜けて!のE4海域のクリア報酬艦娘として先行実装された。同イベントで実装された艦娘は武蔵阿賀野能代伊19矢矧(2013年11月20日~)。
 能力的には伊58とほぼ同等。基本能力はこちらが耐久が1、火力が2上回る。運はあちらが50でこちらは25。決して低くはないのだが、カットイン攻撃発生率においては一歩劣る。プレイヤーのリアルラックさえあればこちらのほうが若干上と言えなくもない。
 現状の伊号潜水艦勢で唯一の金レア(伊号以外の潜水艦ではまるゆも金レア)。先行実装の伊401を除けば入手難度は潜水艦の中ではトップクラス。2014年1月29日のアップデートで通常建造可能となった。2014年3月14日のアップデートで実装された1-5BOSSにて、待望の通常海域ドロップが確認された。ただし、艦隊司令部Level.が80以上でないとドロップしない説が有る。Lv80未満の提督でドロップした人が居たら、是非とも出撃ドロップで報告を。
 伊19同様、改造すると潜水空母に艦種が変更される。2013年11月06日の修正により、遠征時に「潜水艦」と同様に扱われるようになった。
 潜水戦隊旗艦用潜水艦として建造された、伊七型潜水艦(巡潜3型)の2番艦。ゲームでは改造しないと水上機の搭載が出来ないが、史実では建造当初から水上機1機を搭載・運用可能だった。巡潜3型の魚雷発射管は艦首6門。その他、40口径14cm連装砲1基2門、13mm連装機銃1基2挺を装備。更にドイツ土産の20mm機銃(2cm Flakvierling38)もあり、潜水艦のくせにやたら充実した砲火力を誇っていた。設計も優秀で、後に建造される巡潜丙型のタイプシップともなっている。
 1943年6月から行われた第二次遣独潜水艦作戦を成功させ、唯一無事に帰国した潜水艦として知られる。挨拶や時報等、妙にドイツかぶれなのはこのせいか。遣独潜水艦作戦とは、南方資源が欲しいドイツと最新軍事技術が欲しい日本の利害が一致して始まった、伊号潜水艦による輸送作戦である。吉村昭著『深海の使者』に、乗組員たちの苦労などが描かれている。また伊8とその乗員のフランスでの様子は伊呂波会編『伊号潜水艦訪欧記』光人社NF文庫に多数の写真が掲載されており当時の様子が偲べる。遣独潜水艦作戦は第五次まで行われたが、往復に成功したのは伊8号が行った第二次のみである。第一次・第四次は復路にて、第三次・第五次は往路にてそれぞれ撃沈されている。第一次遣独潜水艦の伊30(未実装)は復路のシンガポールと惜しいところまでは来たが味方が敢えて残しておいた英軍の機雷で沈没。一刻も早くドイツの暗号機を欲しがった海軍兵備局が本来予定に無かった寄港を急遽命じたことにより起きた悲劇であった。伊8本人に触雷経験は無いのに機雷がキライと言っているのは多分この経験から。ただの駄洒落じゃないはず……多分。第三次の伊34(未実装)は往路のペナンで英潜水艦によって撃沈。第四次の伊29(未実装)も成功目前、復路のフィリピン北方バリンタン海峡にて米潜水艦によって撃沈。ただし便乗していた技術将校らはシンガポールで降りていて難を逃れている。第五次の伊52(未実装)はドイツ占領下のフランスへの到着目前に米護衛空母艦上機の音響誘導魚雷の餌食となった。これら作戦とは別に、ドイツ側からも潜水艦(U-Boot)が日本に向けて出発している。1943年5月にⅨC型のU511がドイツ人乗組員の手で日本に向けて出発。8月に無事日本に到着し譲渡され、「呂500潜(さつき1号)」と改名された。またドイツ降伏間際にU234が日本へ向けて出発したが、大西洋上で本国降伏の報せを聞いて連合軍に投降、同乗していた日本の技術士官2名が自決している。因みにこのとき自決した技術仕官のうち一人は友永英夫大佐で、潜航中の潜水艦深度を自動的に一定に保つことを可能にする自動懸吊装置や、燃料の流出を防ぐ重油漏洩防止装置を完成させた方である広島・呉から66日の航海を経て、ドイツ占領下のフランス大西洋岸ブレスト港に到着。ドイツから無償提供された潜水艦ⅨC40型のU1224を回航するための要員51名を送り届けた。この時、天然ゴム等の資源と酸素魚雷をドイツに届けて、代わりに高速艇用エンジン・電探、暗号機エニグマなどを受け取った。またこの時、夜戦攻撃時の台詞にある20mm四連装対空機銃を後甲板に装備した。だが艦これでは装備できない…約1ヶ月の滞在後、帰途に就く。そして12月、半年に渡る長旅を終え呉に帰港する。余談であるがこの時の艦長、内野信二中佐は以前伊168(当時は改名前の伊68)の艦長を務めた事がある。なおU1224は1944年2月に独キール軍港にて引き渡された際に日本軍艦籍に入り、「呂501潜(さつき2号)」(艦長:乗田貞敏少佐)と改名された。しかし日本を目指す回航途上の5月、日本で初めて対潜迫撃砲ヘッジホッグの餌食となり大西洋上にて撃沈されている。
 ドイツからの帰還後はインド洋で通商破壊作戦に従事するが、この際に「撃沈した輸送船の船員が漂流している時、船員を銃撃・殺傷」する事件を二度にわたって起こしている。この行為(民間人の殺害)は国際法に違反しているため、戦後軍事裁判にかけらた。ドイツ側からの「物的損失より補充が難しい人的損失を狙ってくれ」との要請を受けた、日本海軍上層部からの命令に基く行為ではあった。ドイツ側からの要請の存在については、軍事裁判で米国弁護士が明らかにしている。この時の艦長であった有泉龍之介中佐は、甲標的 甲の真珠湾投入を主張し、実現した人物。後に大佐に昇進、伊401の最初で最後の出撃に第1潜水隊司令として座乗している。最期は、洋上で米軍に接収された同艦内で自決。有泉司令の胸中を知る手立ては、今となってはない。
 最期は1945年3月末、米軍の沖縄来襲を受けて出撃。沖縄本島沖まで来たところで、敵駆逐艦2隻から爆雷攻撃を受けて損傷。止むを得ず浮上して、14cm連装主砲やドイツ土産の機銃等を総動員した砲戦を挑んだが、劣勢を覆すことはできなかった。主砲が使い物にならない中、最初から最後までドイツ製20㎜4連装機銃だけは動き続けたという。彼女のセリフ「浮上しても、抵抗するよ~」はこの史実からである。40分間の激闘の末、全身蜂の巣となって力尽き、生存者1名を除く全乗組員と共に永遠の潜行に向かった。伊19同様、その最期は味方に感知されなかった。生存者が口を割らなかったため、米軍側も終戦まで沈めた艦の名前を知ることはなかった。生存した乗組員は米軍の尋問に対し「もし逆に貴様の艦が沈められたら、貴様は自分の艦名を公言するか」と返答したという。
 11時でにドイツパンをあげているのは、響が同じライ麦パン文化の国の経験があるから
 これは完全に余談だが。Uボートが搭載した8.8㎝SK C/35型砲は第一次大戦で使用された海軍砲から発達したものであり、(20時の時報にある)陸軍の有名な高射砲とはまったく別の砲である。※なお、より正確を期するならば高射砲は元来空軍の管轄下にある火砲であり、高射砲部隊は空軍より各師団へ派遣されたものである。
 
これは個人名は伏せるが伊8の中の人が詠った川柳が残っている。川柳で綴るドン亀よもやま話(注:ドン亀とは潜水艦の俗称)
・ドン亀の一蓮托生口ぐせに
・ドン亀の家族のようにかばい合い
・ドン亀の太陽を恋う日が続き
・ドン亀の忍者のようにハッチしめ
・ドン亀の夢は今夜も風呂の夢
・ドン亀で空気の味がわかりかけ
結論をいうと潜水艦には今も昔もブラックな話題が尽きないということである。

伊19
●スズキ/カプチーノ(EA21R)'95

・パフォーマンスポイント(PP):377
「いまだ現役でサーキットを走る、本格的2シーター軽ブーム3柱神の一台」
 1991年11月にスズキが放った軽スポーツカー、カプチーノは、ホンダ ビート、マツダのオートザム AZ-1などと並び、本格的2シーター軽ブームを作ったクルマだ。
 カプチーノの特徴は完全2シーターのFRオープンボディであること。ミッドシップオープンのビート、同じくミッドシップだがガルウィングドアのAZ-1ともまた違う、独自性があった。驚くべきは、パーツの共有化が進む軽自動車にあって完全専用設計のボディを持っていたこと。もちろん良好なハンドリングが得られるFR車とするためだが、いかにカプチーノが本格的に作られていたかがわかる。
 デザインは、いかにもFRらしいロングノーズを持った丸みのあるフォルム。画期的なのはルーフの構造で、3分割にして脱着が可能だった。通常はハードトップだが、Tバールーフ、タルガトップ、さらにリアウィンドウを降ろしてフルオープンと、4通りのバリエーションが楽しめた。
 パワーユニットは657ccの直3DOHC12バルブターボ。アルトワークスなどが搭載している軽最強の64PS仕様と基本は同じだ。1995年からはオールアルミ化され、前後重量配分が51対49とより理想的になった。
 足まわりは前後ともに新設計のダブルウィッシュボーン、ブレーキはフロントがベンチレーテッドタイプの4輪ディスクであった。ギアボックスは当初5速MTだけだったが、のちに電子制御の3速ATを追加。同時にAT車にはパワーステアリングが与えられている。98年末に2万6500台を売り、販売終了。バブル経済が生み出した夢の軽スポーツであった。
 2013年11月01日から始まった秋イベント、「決戦!鉄底海峡を抜けて!のE1海域のクリア報酬艦娘として先行実装された。また2013年12月24日から始まったアルペジオコラボイベント、「迎撃!霧の艦隊」E3海域でもドロップした。秋イベントでは他に阿賀野能代伊8武蔵矢矧が同時に先行実装された。本来なら2013年夏イベントにて先行配信の予定だったが、音声収録抜けにより秋イベントに回されたということが各種インタビューから判明している。代わりに熊野鈴谷が先行投入された。
 2014年2月26日に5-4ボスでのドロップが確認された。待望の通常海域実装である。2014年3月14日実装の1-5、5月23日実装の2-5ボスでもドロップ報告あり。現在建造では作成が不可能なのでドロップで手に入れるしかない。
 伊168伊58と比較すると、雷装が高めに設定されている。昼戦での攻撃力が頭一つ抜けており、無改造でも伊168改と装備スロット差込みで互角の火力を持つ。伊58に匹敵するか或いは凌駕する武勲艦のはずだが、比較的早期に沈没してしまったためか運の数値が12と控えめにされている。
 運=改造後のカットイン発生率が伊168改に次いで低いため夜戦での期待値は伊168改以上伊8改未満。提督のリアルラックさえあれば理論値最強の巡潜。期待値なら伊58改大きく優り、伊8改はこれらの中間に位置する。
 改造後は「潜水空母」に艦種変更となる。実装当初、仕様不備により遠征の艦種判定で空母扱いされており、同じ潜母の伊58改伊8改共々潜水艦遠征には使用不能だった。現在は修正されており、潜水艦を必要とする任務・遠征に使用出来る。ただしこの修正により、逆に空母系遠征は遂行不能になったので注意。
 愛称は「イク」。別に女性の名前としてはそれほど珍しくないのに、提供元が提供元だったせいか歴戦の紳士軍団にさえプレッシャーを感じさせるほど際どいキャラ付けがなされてしまった。某イラストサイトではその手の絵が実際かなり多く、人呼んで「泳ぐ18禁」の渾名をもらうことに。DMMめぇ。??「ところで、オシオキってどういうものじゃ?パフパフか?馬乗りか?」ウソかマコトか、某所では中破姿で「紳士の息抜き」とコラボした画像がまことしやかに流れている。どこへ行くつもりだイクよ。
 元ネタは日本海軍の巡潜乙型(伊15型)3番艦「伊号第一九潜水艦」である。1939年9月16日進水、1941年4月28日就役。「巡潜」とは巡洋潜水艦のことで、長距離を航海するための潜水艦という意味。「乙型」と言うのは、巡潜の中でも旗艦機能は持たないが水偵1機を搭載している潜水艦、というタイプである。伊58はこの乙型の戦時製造型である乙型改ニ。つまりゴーヤのお姉ちゃんなのである。装備は53cm魚雷発射管6門(艦首)、魚雷搭載数17本、40口径14cm単装砲、25mm連装機銃1基、水偵1機である。造ったのは三菱重工神戸造船所。現時点で三菱神戸造船所生まれの艦娘は伊19のみである。熊野を始めとして「神戸生まれ」の艦娘は多数いるが、それらは全て川崎重工神戸造船所生まれである。なお伊15型は同型艦が20隻あり、おそらくほとんどの艦は実装されないと思われるが、とりわけ特に伊33は実装不可能であると思われる。もし実装しようとすると、運の数値が…。伊33は事故で二回沈没している。1度目の沈没では33mの海底に着底し33名が死亡する。二度目の事故では乗員が3名しか脱出できなかったなど、艦名も含めて「3」にまつわるものが多かったことから、「3」は帝国海軍の潜水艦乗りの間で不吉な数字とされるようになった。しかし伊26は米空母サラトガ撃破、米軽巡洋艦ジュノー撃沈の戦果を上げているので、実装される潜水艦の候補の一つと予想される。 基準排水量(水上)は2198tとイムヤより700t大きい、割と大型の潜水艦である。故に胸も大きい。というか艦これに登場する海軍潜水艦娘は伊168を除いて全員2100t以上である。ちなみにまるゆ陸軍の潜水。彼女を艦娘と呼ぶか呼ばないかについては提督間でも意見が割れる。
 太平洋戦争序盤ではアメリカ西海岸において通商破壊戦に従事。この時イクさん以外の巡潜乙型も西海岸で通商破壊戦と米本土砲撃・空襲をやったりと活躍している。1979年のアメリカ映画『1941』で、米本土砲撃をしようとする日本の潜水艦として伊19が登場し、艦長を三船敏郎が演じている。公式4コマ 第25話でネタにされている。監督はあのスティーヴン・スピルバーグ。だが、コメディ映画である。なお、上述のように史実の伊19は米本土攻撃はしていない。
 ガダルカナル攻防戦では、14cm単装砲による浮上攻撃でサンタクルーズ諸島の飛行艇基地を砲撃、意外と大胆な子である。また第2次真珠湾攻撃こと「K作戦」にも航空燃料補給役として参加。
 そして1942年9月15日。ガダルカナルからほど近いエスピリトゥサント島沖で米軍の正規空母ワスプを発見。ワスプに肉薄(距離900m)し酸素魚雷6本を発射、3本がワスプに命中し撃沈せしめた。日本海軍のビッグマウスとは裏腹にこの時まだワスプはかろうじて浮いていた。だが運悪く雷撃された際搭載機の発艦準備中であり、前部に命中した1本の衝撃で爆弾・ガソリンに引火、大爆発ののち激しく燃え上がった。フレスト・P・シャーマン艦長以下乗組員は消火活動に尽力したが、最初の爆発で消火栓が使い物にならなくなっていた。火炎は艦上部構造物全体を包み艦橋と操舵室・機関室の連絡も途絶した。さらに3度目の大爆発が起こり、艦の放棄が決定される。自沈処分はできず雷撃処分となった。ワスプを介錯した駆逐艦ランズダウンは舞風とほぼ同期である。それのみならず、外した魚雷3発が10km先まで航走し、別艦隊であるホーネット隊所属、戦艦ノースカロライナに命中して中破(1番砲塔左舷に命中し、1番砲塔支筒損傷、1番弾薬庫に浸水)。駆逐艦オブライエンの艦首に命中してこちらも大破させた。実は外れたもう1本はオブライエンの艦底をすり抜けているので、深度設定次第では、オブライエンに2発命中していた可能性があった。ノースカロライナは損傷を直すために1月くらい掛かり1942年11月末に復帰、オブライエンはこのダメージが元で翌10月に沈没した。すなわち彼女の放った6本(うち5本命中)の魚雷は正規空母1、駆逐艦1を撃沈し新鋭戦艦1隻を3ヶ月ぐらい戦線離脱させるという大戦果を挙げたことになる。ちなみにオブライエンは、伊168がヨークタウンの巻き添えで撃沈した駆逐艦ハムマンの姉妹艦(シムス級)であった。伊19の同日の戦闘日誌にはワスプのことが記されているのみで、また1943年に戦没しているため、当の本人にも外した魚雷が更なる戦果を上げたことはついぞ知る由もなかった。ちなみにこのことがわかったのは戦後、米軍が日本海軍の記録を調査して当日同海域で攻撃を行った日本側潜水艦は伊19ただ1隻であることを発見したため。アメリカ側は最初、ノースカロライナ、オブライエンへの雷撃は伊15のものと思っていた。しかし伊15はこの海域に存在していたが攻撃を行っていない、そして伊15は同海域においてワスプ撃沈を確認し報告している。つまり伊19の近くに伊15が存在し、伊19の戦果確定は伊15によって確認されたわけである。このことを証明したのはアメリカの海軍士官ブリー大佐で以下のような賛辞を送っている。このような信じられない伊19の業績は、前代未聞で、世界各国海軍の潜水艦戦の記録的な成功の中で、最高を占めるものである。木梨艦長、私は貴方に敬礼します!!でペンを擱いている。この時の艦長は木梨鷹一で、潜水艦長としては史上唯一天皇に単独拝謁の栄誉を賜った。木梨は後に第三次ドイツ派遣潜水艦伊29の艦長としてフランスに到達したが、帰路にフィリピンバシー海峡付近で米潜水艦に撃沈された。山岡荘八の小説『海底戦記』にもモデルとして登場する。伊19軍医長 宮澤海軍軍医中尉の回想によると「今日は空母に出会えるかもしれませんねえ」と司令に呟いたところ、それはワスプ撃沈の当日の朝であり、トラックに戻った時にその事(予言した)で新聞記者に取材を受けたそうである。ちなみに伊19はワスプ攻撃の半月ほど前にも空母部隊(詳細不明)と遭遇しているが、魚雷発射前の最後の確認で潜望鏡を上げたところ、空母がまっすぐに向かってきたので(距離1000m以下)攻撃を諦めたという。危うく体当たりを食らう所であった。
 ワスプ撃沈後はガダルカナル島への輸送任務も行っている。昭和17年12月30日、昭和18年1月4日、9日と三度揚陸に成功し、陸軍や軍属の人も収容している。
 その他の戦果としてはアメリカ商船4隻撃沈、2隻撃破。各種要地偵察(真珠湾など)もある。
 先述の戦果同様、伊19の戦没の状況も判明したのは戦後である。それまでは単独行動中に消息を絶ち、戦没認定という扱いだった。昭和18年11月25日、マキン島の近海において米駆逐艦「ラドフォード」の爆雷を喰らい戦没。翌年2月2日に亡失と認定、4月30日に除籍された。彼女にかぎらず潜水艦というものは単独行動が殆どで、やられる時は周りに味方が誰もいない状況で沈んでいく。さらに海中で沈むため生還者もほとんど居ない。そのため最期の状況を記録する味方が居ないのが常だったのだ。そしてそれは米軍もしかり、である。
 彼女の最期の作戦名は「丙作戦第三法・警戒⇒用意⇒発動」(聯合艦隊遊撃作戦要領で内南洋方面は丙作戦とし、第一~第七法に区分されている)昭和十八年十一月十九日十四時三五分、先遣部隊に対しては「速やかになるべく多数の潜水艦をギルバート諸島方面に配備すべき」旨指令した。この作戦で伊175(未実装)が米少将率いる第52.3任務群の旗艦リスカム・ベイ(カサブランカ級航空母艦)を撃沈、同少将は戦死の戦果を得たが、伊19を含む六隻が未帰還となり、伊175を含む生還した三隻も爆雷攻撃を受けて損傷、修理を必要とした。伊175が伊19の仇を討った形にはなるが、戦果に比べ、被害が甚大であった。なお、航空母艦を撃沈した伊号潜水艦は伊19・伊168・伊175の三隻のみである。
 そして全てが終わった戦後、先述のノースカロライナと伊19の生存者同士が交流を始めた。海の男達は過去を乗り越え、絆を結び、共に誓い合った。日米戦争の悲劇を忘れないと。そして、それを繰り返すまいと。
 実装当初から髪型について議論が交わされていたが、2014年冬のワンフェスにおいて、アオシマ鎮守府ブースで試作展示されていたフィギュアによって『ツインテール+ポニーテール(短)トライテール』という事が判明した。

伊58
●マツダ/オートザム AZ-1'92

・パフォーマンスポイント(PP):333
「わずか1年で生産終了された、マツダが誇るガルウィングドア搭載ミッドシップオープン軽スポーツカー」
 1992年9月に誕生したマツダの軽スポーツカーがAZ-1である。完全2シーター、ミッドシップエンジン、ガルウィングドアとスーパーカー顔負けのメカニズムを満載した軽自動車だ。当時のホンダ・ビート、スズキ・カプチーノなどとともに、一大ブームを巻き起こした。
 AZ-1の魅力は、やはりそのドア構造とスタイリングに尽きる。全長は3,295mm、全幅1,395mmと軽自動車枠ギリギリだったが、全高はわずか1,150mmしかなくペッチャンコ。ガルウィングドアもルーフにヒンジを備え、完全に真上に開く本格的なタイプだった。
 「スケルトンモノコック」と称する頑丈な鋼管スペースフレームを採用し、それに軽量のFRP製パネルをボルト留め。これでルーフに負担のかかるドア構造が実現できた。
 いっぽうインテリアは実にシンプル。左右のバケットシートにはリクライニング機能すらなく、運転席がわずかにスライドするのみ。フロントボンネット内部にわずかなラゲッジスペースがあるだけだったが、この割り切りがまたスーパーカーっぽかった。
 エンジンは当時協力関係にあったスズキのアルトワークス用を搭載。657ccの直3DOHCターボは自主規制枠いっぱいの64PSを発揮。ギアボックスは5速MTのみとスパルタン。サスペンションは前後ともストラットで、これまたアルトワークス用のフロント部分を流用していた。ブレーキも前後ディスクで、ABSがオプション装着できる本格的なものだった。
 わずか1年で生産中止となったが、今もマニアに熱狂的な人気を誇るクルマである。
 2013年夏の期間限定イベント「南方海域強襲偵察!において先行実装、その後9月18日のアップデートで正式に実装。通常海域でのドロップ解禁と共に、建造でも入手が可能となっている。
 水艦の特徴については艦種ごとの特徴および伊168を参照。
 性能としては、改造前は伊168の上位互換。全能力値を上回る。改造後は艦種が潜水空母に変わるため単純な上位互換ではなくなる。詳細は伊58改を参照。本人も図鑑コメントで言っている通り、終戦まで航行可能状態で生き残った数少ない艦であるため、運が初期で40、改造後は50と非常に高い。この激運は改造後に真価を発揮する。
 3-4、4-2、5-1、5-2、5-3、5-4のボスでしかドロップ報告がなく入手は困難な部類であった。2013年12月24日~2014年1月8日に開催されたアルペジオコラボイベントにてドロップ報告があった。2014年3月14日アップデートで実装された1-5で、三戦目以降でドロップ報告が得られた。対潜装備の充実が求められるが、ドロップ入手がかなり現実的になったと言えるだろう。2014年5月23日アップデートで実装された2-5ボスでもドロップ報告が得られた。
 潜水艦カテゴリー中においては入手難度、初期能力、最終能力のどれもが優秀な部類。潜水艦隊の中核となりえる。燃費の良い改造前、カットイン率がぶっちぎりで高い改造後どちらも得がたい利点がある。2014年3月22日現在、通常入手が可能な潜水艦の中では相対的に入手が 容易な部類に属し、西方海域の長時間潜水艦遠征の有力な候補となりうる。
 巡潜乙型改ニ(伊54型)の三番艦。改ニとはいうものの乙型の性能向上タイプというわけではなく、むしろ一部性能は劣化している。巡潜乙型改グループはいわゆる「戦時製造型」であり、製造工数を削減すべく設計に簡略化が加えられた艦である。伊54型の場合は製造工程の多い複雑な機関をより製造の容易な機関に切り替え、更に銅材などの不足で製造困難になったモーターも、銅の使用量を抑え、出力を低下させることで対応させていたりする。もちろん生産性や資材節減の代わりに速力は低下したが、機関重量が軽くなった分航続力は若干伸びている。なお主機関は伊400型と共通のものを使用している。
 建造途中から回天母艦として運用することを前提として工事が進められたため、後甲板に主砲を装備しない状態で完成した。なお彼女本人は「あれはいらない」と回天の装備を拒否。艦これ運営も「あれは実装しない」と明言している。
 プロフィールの「凄い重巡」とは米海軍「インディアナポリス」のこと。1945年7月30日に原爆の輸送帰りを捕捉する。相手が戦艦か大巡なのか分らなかったため、3門2射の通常雷撃し時間差で射撃した2射目が1射目の大破孔に侵入して爆発。同時に第二砲塔の弾薬庫が誘爆して大爆炎を上げたのち12分後に沈没。大物相手に出番のなかった回天搭乗員は悔しがったという。撃沈したものの手がかりが殆ど無く艦種が最後まで分からなかったため、ソロモン海戦で米重巡が魚雷一発で撃沈したと報じられた事を参考に、最終的に魚雷が3発命中しても中々沈まなかった事から重巡以上の艦と判断しアイダホ型戦艦らしいと報告している。これが日本海軍による米海軍水上艦艇最後の戦果であり、米海軍にとっても最後の戦没艦である。この、伊号第58潜水艦対重巡洋艦インディアナポリスのエピソードは後に「雷撃深度十九・五」という題名で小説化されている。さらにこの「雷撃深度十九・五」をもとにして「真夏のオリオン」という映画が発表され、さらにさらにこの「真夏のオリオン」が小説化されている。伊58潜水艦の活躍に興味がある方は是非ともご覧あれ。ちなみに、「真夏のオリオン」では、伊58は架空の潜水艦「伊号第77潜水艦」として登場している点に注意。小説を読むのが面倒だという方は「日米太平洋決戦!!―実録&シミュレーション戦記」というコミックに同エピソードの漫画化短編が収録されている。さらに言うと、巨匠スピルバーグ監督の名作「ジョーズ」に紹介される悲劇のエピソードは、この時撃沈されたインディアナポリスが極秘任務であったために救助が遅れ、大量の遭難者を出したもの。前述の映画等によりサメの襲撃による死者が多いと思われているが、実際は救命ボートも使えず5日間も海に浮かんでいたことによる体力・気力消耗が原因らしい。なおインディアナポリスは機動部隊の旗艦を長く務めた歴戦の重巡であり、米軍が制海権を保持していた戦争末期に撃沈され、さらに上述のように漂流者の多くが遭難死したため、米軍内で犯人探しが行われることとなった。対潜戦闘のできない重巡を単行させたことや、極秘任務からの帰りだったため米軍の船舶位置管理システムに情報がなかったことが悲劇の原因だった。だがこれらの責任は、生き残った艦長、チャールズ・バトラー・マックベイ三世海軍大佐に押し付けられてしまう。彼は軍法会議にかけられ、事情を知るニミッツ提督などの介入により実刑は免れたものの、キャリアに傷のついたマックベイ大佐は海軍を去る(退役に伴う昇進で少将)。その後は遺族の非難に晒され、妻に先立たれるなど不幸が連続した後、1968年、悲運のまま自殺してしまう。自宅の揺り椅子に腰掛けた姿で、片手にはピストルを、もう片方の手にはマックベイ三世と同じく厳格な海軍士官であった父から幼い頃にもらった、水兵の人形を握りしめていたという。マックベイ艦長の軍法会議から50年後、上述の映画「ジョーズ」をきっかけにこの事件を知った12歳の少年ハンター・スコットは、不可解な点の多いこの事件を学校の課題である自由研究のテーマに選んだ。彼によりインディアナポリスの沈没の原因が艦長の指揮ではなく米海軍の態勢にあったことが明らかにされると、マックベイ艦長の名誉回復を訴える運動が始まる。伊58の艦長だった橋本以行(はしもともちつら)元中佐は軍法会議の際も証言していたが運動が始まったことを知ると、米議会に宛てて手紙を出すなど積極的に支援した。これらの結果、2000年になってようやくマックベイ艦長は無罪であったとする決議が米議会で採択され、当時のクリントン大統領が10月30日に署名したことで名誉回復が実現した。橋本元中佐が亡くなってから僅か5日後のことである。
 終戦までに数度、魚雷・回天を以て攻撃を仕掛けるも目立った戦果は伊58のインディアナポリスの撃沈のみで、多くは失敗に終わり、終戦を迎えて呉へ帰還する。終戦後はアメリカ軍に接収され、11月に佐世保へ回航。翌1946年4月1日に五島列島沖に海没処分となった。なお彼女は伊58としては2代目で、初代は海大III型a。伊58が進水する以前に伊158と改名されている。伊158もWW2を生き残り、同じ1946年4月1日に五島列島沖に海没処分されている。1943年3月から7月までは、伊58の艦長だった橋本以行少佐が艦長であった。戦後、艦長であった橋本少佐に「私の人生のすべて」と称された。ゴーヤは人生その橋本艦長であるが、実は伊58退艦後、雪風の艦長にも内定していた(ただし前述の裁判への召喚のため着任せず)。幸運艦を二度も乗り継ぐ予定だったとは結構凄い人である。上記のインディアナポリスを原爆輸送中に沈めていればと悔やみつつもそのインディアナポリス艦長への不当な責任追及に対して擁護もしていたのだからその人柄の良さも窺い知れる。伊401の妹の伊402も同時に五島列島沖で海没処分されている。
 時報でドイツ語の勉強と言っているのは「遣独潜水艦作戦」が元ネタ。比較的安全な潜水艦によってドイツから技術輸入や資源交換を行おうとした作戦のことで、実際に五回行われているが、伊58は参加していない。巡潜乙型の仲間では伊29と伊30が参加したが、どちらも帰路に沈没している。
 服装は提督指定という衝撃の事実が彼女によって発覚。覚えの無い指定に提督達に電流走る。他の艦娘の格好もまさか……?尤も(多分)軍人であると思われる彼女たちの制服であると考えれば特におかしなことではない…かも知れない。スク水が装甲である、これでは防御がアレなのも頷けるというもの。つるつるして機能的とのことだが、それはどちらかと言うと競泳水着の特徴だったりする。なお、この機能的という情報は提督に教える形になっている。
つまり提督から言われた内容ではないようだが、提督がこの服装を選んだ理由は…
 入手難度と能力の関係から高確率でオリョクル人員に抜擢される。そのため社畜キャラとして扱われる事も多いとか・・・
 ゴーヤが持っている魚雷は、艦内に余裕の無い潜水艦などへ搭載するには大きすぎる九三式酸素魚雷を小型化した九五式酸素魚雷。魚雷の直径は53.3cm。呉市の大和ミュージアムに展示されている。艦これ内の潜水艦は艦艇用61cm魚雷の装備が出来てしまう。「おっきな魚雷、大好きです!」と彼女が言っている事から、アレと違い、装備を拒否しなかったようだ。なお11月1日のメンテナンス&秋イベントから本来の潜水艦装備である53cm艦首(酸素)魚雷が装備に加わった。さらに、6月6日の新任務で潜水艦専用装備の潜水艦53cm艦首魚雷(8門)が装備に加わった。
 巡潜乙型改二の魚雷発射管は艦首6門。その他、14cm単装砲1門、25mm連装機銃1基2挺を搭載。水偵の運用能力もあった。因みにアレを搭載する際に姉妹の14cm砲も撤去されている。伊58自身は前述の通り14cm砲は最初から搭載していない。艦これのゴーヤはアレを搭載していないため、14cm砲を積んでいてもおかしくないのだが……。
 チャンプルーといえばゴーヤのイメージが強いが、本来は強火で時間をかけずに調理する炒め物の総称。強火でも型崩れしづらい島豆腐が主役であるため、入っていなかったり別の豆腐で代替したものはチャンプルーと看做されないことが多い。チャンプ(チャンピオン)の空耳だと信じたい。
 
彼女の戦果、インディアナポリス撃沈は日本海軍潜水艦史上最高の栄光とされる。その理由は相手に一方的に被害を与え、自身は無傷だったことが挙げられる。
 2011年にアメリカにてインディアナポリス沈没を描いた映画作品が製作中である事が報じられた。CGの伊58を大スクリーンで見ることが出来るかもしれない。1990年にも「Mission of the Shark」という名でインディアナポリス沈没の映画が製作されているが、低予算故かどう見ても米ガトー級潜水艦に見える伊58や、乗組員の殆どが外国なまりという珍妙なものだった。

まるゆ
●三菱/i-MiVE'09

・パフォーマンスポイント(PP):297
「三菱が電気自動車市場に送り込んだ、量産化・市販化した記念すべき1台」
 i-MiEVは、三菱自動車が発表した、リチウムイオン電池による世界初の量産型電気自動車である。
 車体のベースは同社の軽自動車i(アイ)駆動用バッテリーを車体床下中央に、パワーユニット(モーター)をラゲッジルーム下に搭載し、ベース車と同等の居住空間と荷室容量を確保。そして1回の充電あたりの航続距離は160.0kmを誇る。駆動用バッテリーはリチウムイオン電池で、合計88個のセルを直列に接続する。これが長い航続距離を得た理由のひとつで、通常はその収納に苦労することになるのだが、リアミッドシップでロングホイールベースというiのディメンションがそれを見事に解決した。重くかさばるバッテリーを床下中央に置くことで、低重心化によるハンドリング性能の向上という二次的なメリットも生まれている。
 パワーユニットは64PS/18.4kgfmを生み出す小型の永久磁石式同期型モーターで、これを変速比固定のトランスミッションを組み合わせる。
 i-MiEVの運転に特別なテクニックは必要ない。音もなく走ることに最初は驚くだろうが、その走りはけっこう活発だ。走行性能に関する詳細なデータはないが、メーカーによれば、iのターボエンジン搭載車を上まわる力強い走りが可能だという。
 ハイブリッドカーとは違い、100%電気で走行するため、充電システムには万全の構えを見せる。標準装備の充電ケーブルにより、AC200VまたはAC100Vの一般用コンセントから充電できる他、急速充電器にも対応する。その充電時間は普通充電AC200V(15A)で約7時間、AC100V(15A)で約14時間、急速充電で約30分(80%充電)である。
 2013年12月24日の「大型艦建造」と共に実装。公式Twitterで発言があった通り、大型艦建造ならレシピ問わずハズレ的に出現。と言っても「まるゆ狙ってるのに全然建造できない」という提督も多く、下記のようなメリットも多くあることから「まるゆはアタリ」という考えもある。長らく大型艦建造でしか入手出来なかったが、2014年春イベント「索敵機、発艦始め!」のイベント海域でドロップ対象となっていた。今後のイベントでもドロップするかも?
 艦これ初の海軍以外の所属艦、かつ完全非武装艦で装備スロットが存在しない。当然ダメコンも装備不可。貧弱すぎる性能も相まって普段以上に轟沈に注意しなければならない。
 近代化改修やレベルアップで火力・雷装・装甲を少しばかり強化できるが、基本的に戦力としては全く期待できない。きちんとした潜水艦には違いないので、Lv10以上になるとちゃんと先制雷撃を行ってくれる。但し攻撃力は微々たるもので1-1の駆逐艦すら落とせるか心配になるレベル。一応、先制雷撃・雷撃・夜戦と3回雷撃してくれる。この火力の低さから、伊号潜水艦とは違いレベル10以上になっても1-1の随伴として使い続ける事ができる。修理時間も極端に短いため3-2-1の囮としても優秀。余裕のある鎮守府なら3隻程度確保しておくと囮役として重宝する。改になると待望の装備スロットが1枠だけ開放される。ただしHPが1増える分、HPが1になってからの修復時間が数分(LV20で2分弱)伸びるので、3-2-1の囮役専任なら改造しないという選択肢もある。
 近代化改修の素材とする事で各艦の「運」のパラメーターが上がるという唯一の存在。
パラメーターの上がり方は普通の改修と異なりやや特殊なので詳細は近代化改修を参考のこと。なお、1隻につき最低+1は(上限値に達しない限り)上がり、またまるゆ改を用いるとより上がりやすい傾向にあるようだ。しかも特例として、これにより上昇した運の数値は改造後も引き継がれる(検証済み)。素材にする事が前提の存在だといえなくもない。
 燃費は全艦娘中ぶっちぎりトップの低消費。1戦闘(2目盛り)あたり燃料2・弾薬1。加えて耐久があまりに低すぎるため、修理費も修理時間も異常に負担が軽い。轟沈する可能性が大きいと言われている大破判定になるのはHP1であり、HP2でまだ中破のまま。燃費の良さと修理時間の短さを利用してキラ付けの随伴艦(弾除け)や3-2などでのレベリングのデコイ役にするのも悪くなかったりする。
 燃費を生かした遠征要員としても優秀。5-3が解禁されていれば単艦突撃でキラ付けすることができる。潜水艦マスを踏めば無傷確定、外れても開幕夜戦による潜水艦補正のおかげでなんとか耐えきれる。1-1でキラ付けするよりよほど簡単かもしれない。獲得経験値も多いため早く改にしたい人にもおすすめ。ただし敵を倒せないせいで負け数がかさむため、出撃の勝率が影響するイベント海域の事を考える場合はほどほどに。経験値が不要、あるいは5-3が解禁されていないなら1-5を利用することもできる。単艦で3戦してから撤退することにより、確実に無傷でキラ付け可能。ただし、やはり負け数はかさむ。
 彼女が「艦これ」6隻目の潜水艦である。これにより一応の潜水艦隊を組むことが可能に。まるゆは「伊号」潜水艦ではないが、潜水艦を要求される一部の任務(クエスト)を達成することは可能。
 大日本帝国陸軍が開発・運用した秘密兵器、三式潜航輸送艇(通称「まるゆ」)が元ネタ。終戦までに38隻が完工し、うち5隻が失われている。長門型1番艦のように特定の1隻ではなく、三式潜航輸送艇という艦級全体がモチーフになっている。陸軍出身であるため提督を「隊長」と呼び、またアウェーとも言うべき鎮守府に戸惑っている模様。というわけで正確にいうと艦娘ですらない、初登場の艇娘なのである。
 デザインコンセプトは「野暮ったさ、地味さがまるゆのテーマです。戦闘用の潜水艦娘さんより強そうに見えないように、私のフォーマットでは最小限の艤装にしました」とのこと。
他潜水艦娘と違って、一人だけ海女さん風の大きなゴーグルを持っているのはこの違いから来ているのだろう。また一人だけ白スクなのは「白スクはまるゆの艦橋にペイントされている日の丸をイメージしたコスチュームです」とのこと。
 大戦中期ごろから鼠輸送すら困難となり、潜水艦を用いたモグラ輸送の需要が高まった。だが海軍としては艦隊決戦のための伊号を輸送任務に充てることは不本意であり、陸軍としても海軍の船を借りるのは不都合があった。そこで「陸軍が管理運用する輸送型潜水艦」として、陸軍の独力で海軍には秘密裏に開発がスタートした。ちなみに海軍でも既に昭和17年度計画において輸送潜水艦(伊361型)が始まっていた。民間の潜水艇技師の協力の下に設計を完成したが、造船所は既に海軍の予定で一杯だった。そこで機関車やボイラー工場といった専門外の民間工場を利用、合計4ヶ所で仕様が微妙に異なる潜水艇が造られた。陸軍の怪しい動きは海軍も察知しており、実際には技術者派遣などの支援を行っていたとされる。(三菱長崎造船所に陸軍の技術者を受け入れたりしていた)そもそも自力で作れなかった潜望鏡を海軍に発注した時点でバレバレである陸軍が独自の潜水艇を持てば、潜水艦の運用を海軍のためだけに集中出来る。しかも建造に必要な鋼材は戦車用の割り当てから捻出、乗組員も陸軍の人員と、全て陸軍持ちの計画となっていたことから、海軍がとやかく文句を言う理由はなかった。
 1型は全長40m程と、伊168の半分以下の大きさしかない。改良された2型は55mだが、それでも半分程度。非常に小さな艦艇であり、居住性は海軍艦艇との比較対象に困るほど。といっても海軍が作った同じ小型輸送潜水艦の波101型(昭和19年度計画、昭和19年末完成)は似たような性能だった。
まるゆ全長41.4m水上排水量274t水上出力400馬力水上速力10kt
波101型全長44.5m水上排水量370t水上出力400馬力水上速力10kt
トイレもなく、半切りにした固定されていない一斗缶で用を足すしかなかった。原設計や戦車用鋼材の優秀さもあって、理論上は伊168よりも深く潜れる。事実「ゆ1007」は110m深々度潜航試験に成功している。しかし航行速度は遅く、浮上しても大発動艇並の速度しか出せなかった。本質的には輸送艇であって、戦闘艦艇ではない。戦車砲を転用した四式37mm舟艇砲や機関銃等を装備するものの、とても対艦戦闘が出来るようなものではない。艦これでは潜水艦に分類されているため雷撃戦・夜戦に参加できLv10以上になれば開幕でも魚雷を発射するようになるが、これはゲーム独自設定である。左手で引っ張っているのは「運貨筒」と呼ばれる無動力の水中輸送コンテナ。一回当たりの輸送量を増やすため、これを潜水艦に曳航させて運んでいた。しかしこれは純然たる海軍の装備品であり、陸軍、しかも牽引能力のないまるゆが使ったという記録はない。実物は上記の写真の通り尖った筒状の小型潜水艦といった見た目をしている。一方艦これ界の運貨筒は、図鑑絵を見る限りでは丸みを帯びた筒状ないし球状である。どちらが正解なのかは「公式で今後どの形を正解とするかについては、分かりません」と発言が出ていることから、最終的には各々の想像次第。絵師は「私は筒状のつもりで作画しております」「形も実際の運貨筒をディフォルメしたものにしました」と発言している。また、公式4コマ第27話の"運貨筒"は球体で描かれていることから、公式でどちらの形も存在している状態である
 なお艦内はトイレはなくともエアコン完備である。
 計画開始(昭和18年3月)から僅か9ヶ月という驚異的な短期間で試作1号が完成(12月下旬には引き渡し済み)。海軍も招いたお披露目会が開かれる。だが浮力の調整が上手く行かず、シーソーのような動きを繰り返しながら、ようやく船体全体が水面下に沈むことに成功。潜水艦と言えば「進みながら潜る」のが当然の海軍は、「その場で沈んだ」試作艇を見て沈没したものと騒然となったが、陸軍は万歳三唱で開発成功を喜んだ。しかし、この時は潜水後の制御に失敗し、本当に沈没してしまった。幸い再浮上に成功し、乗組員は無事であった。なお一般に潜水艦の潜行動作は「潜る」と称される。「沈む」は沈没を意味する単語なので使わない。一応注意。
 お披露目は失敗したものの、潜水能力は実証されたとして開発続行。造船を担当した民間会社それぞれが独自に改良を加えて量産、実戦に投入されていく。……が、ここでも逸話に事欠かない。定の倍近い日数をかけてマニラに到着。だが木曾から不審船と見られて誰何を受けた挙句、あまりの小ささに「潜水可能なるや?」と心配される。秘密兵器扱いのため、民間には船影等の情報が明かされていなかった。そのため不審船を発見したと、哨戒に借り出されていた日本郵船の貨物船に体当たり攻撃を受ける。貨物船の船長は陸軍に酷く怒られるが、海軍からは「敢闘精神見事なり」と誉められている。相変わらず仲が悪い。←海軍は潜水艦の脅威を知っていたためとも言われている海軍所属の輸送艦からも敵艦と誤認され、一触即発の緊張状態に陥っている。だがまるゆ側は誤認されているとは微塵も思わず浮上航行を継続。輸送船側も仕掛けてこないならと、辛くも同士討ちを回避していた。
 多彩な珍エピソードや乗員たちの苦難の日々については、『決戦兵器陸軍潜水艦』(土井全二郎著・光人社)という本に詳しい。輸送作戦の切り札として期待されたが、航行能力の問題や積載量の不足もあって、満足な結果を出すことは出来なかった。
 1945年4月に訓練中のまるゆの一隻が、沖縄へ最後の出撃中の大和と登舷礼を交わしている。その優雅かつ勇壮な姿に、まるゆの乗組員は感激した直後に大和の引き波をモロ被りして濡れ鼠になった。特に艇長の岡田守巨少尉は海軍びいきになり、うっかり陸軍高官の前で海軍式敬礼を披露。さんざん罵倒された後に左遷の憂き目に遭ったが、このおかげで九死に一生を得る。左遷されなかった彼の仲間達は8月6日早朝、栄転先の広島に到着し、その直後に…きっとまるゆが少尉に幸運を運んだのだその後、岡田氏は終戦まで生存。戦後は画家になっている。
 あまりのネタの豊富さから、公式4コマ第27話がまるまるまるゆ史実ネタの回となった。まるゆを愛する諸提督大歓喜である。その後第33話で再登場。まるゆに海軍式敬礼で出迎えられたあきつ丸が悲しむ結果となった。4コマでは木曾と同室になっており木曾が完全にまるゆの保護者である。

■呂500
●メルセデス・ベンツ/SL55 AMG(R230)'02

・パフォーマンスポイント(PP):540
「AMGが仕上げた、オープンカー超ド級のSL」
 2001年に登場した5代目SLをベースにして、AMGが手を加えたハイパフォーマンスバージョンがSL55 AMGである。
 搭載されるのは他のAMGモデルと同じ5.5LのV型8気筒SOHCスーパーチャージドユニット。しかしパフォーマンスは最も高いものとなっており、最高出力は500PS/6,100rpm(初期モデルは476PS/1955kg)、最大トルクは71.4kgfm/2,750rpm-4,000rpmを発揮する。
 ちなみに、ノーマルモデルのSL600も500PS/5,000rpm、81.6kgfm/1,800rpmというスペックを実現しているが、その発生回転数の違いが両車の性格を物語っている。SL55はエンジンを高回転まで回して楽しめるスポーツカーなのだ。
 組み合わせられるトランスミッションは、AMGスピードシフトと呼ばれる5速ATで、ノーマルのSLに搭載される5速ATと比べると、ステアリングシフト機構を備えることや、走行条件に合わせて積極的に自動シフトを行なう点が異なる。アクティブサスペンションであるABC(アクティブボディコントロール)にも、AMG専用のチューニングが施され、ノーマルのSLよりも操安性を重視したものとなっているのが特徴だ。
 その加速はまさに「ワープする」という表現がふさわしい。1955kgという車重を感じさせないばかりか、軽さすら感じさせる動きである。コーナリングも同じような印象で、あたかも物理の法則を覆しているように感じる。圧倒的に高いコーナリングスピードと、岩のように動じない安定性が両立されているのだ。
 まさに最強のSL、といいたいところだが、その後このSL55 AMGの上を行くSL65 AMGが発表された。最高出力がなんと612PS、最大トルク102kgfmという、想像を超えたパフォーマンスの化け物であった。
 U-511を二段階改造した純正潜水艦娘。なにげに初の二段階改造できる潜水艦娘である。海軍艦としての純正潜水艦は最初期の伊168以来となる。念願の低燃費、低入渠時間。耐久の低さが目立つが、大破時の修復にかかる時間・資源が少ない等デメリットだけではない。装甲は伊401改の次に優秀、回避については潜水艦(潜水空母も含む)中トップである。イオナ?知らない子ですね...また耐久7以下の時はカスダメを受けないという仕様上、装甲を抜かれない限り中大破することは無い。優秀な装甲・回避もあって、オリョール程度であれば入渠なしに単独で周回し続けることも可能(流石にT字有利やクリティカルには耐えられないが)。そのためケッコンカッコカリをすると耐久値が上昇してしまい、この特性を生かせなくなってしまう。雷装は伊168改と同じであるため昼戦での活躍は難しいが、運の高さから夜戦カットインが期待できる。表情は活発になり、肌は小麦色に焼け、装甲は提督(鎮守府)指定のスクール水着へと変化した。言動も明るく社交的になっており、時報では他のドイツ艦や潜水艦とよく交流している。日本(鎮守府)の文化に馴染みまくった結果である。大丈夫なのか、日本の鎮守府銀髪以外に全くと言ってよいほどU-511の名残がなく、困惑する提督も続出。信じて送り出したU-511が…日本語も流暢になったが「~だって」「~って」が口癖に。ちなみに日本語が拙かったU-511の頃にも一部台詞で聞ける。
 前提であるU-511はイベント海域の突破報酬であり、現在は1隻しか入手できない。実用上は性能が強化されるため全く問題ないが、U-511時代の容姿言動を好む人は改造は慎重に。U-511改に対して運+10となっており、運が重要となる潜水艦にとって数字以上の性能差となる。まるゆで補うにしても差を埋めるための効率を考慮すれば、基本的には改造択一であろう。(艦種の変更もないため)と言っても、グラの好みを捨てたり、まるゆを改修してまで潜水艦娘に高性能を求める必要性は、現環境ではあまりない。実際、多くの潜水艦娘はU-511より遥に低い運で実用されている。初期装備の試製FaT仕様九五式酸素魚雷改は、命中補正こそ高いが火力においては潜水艦53cm艦首魚雷(8門)53cm艦首(酸素)魚雷に劣る形となっている。潜水艦を多用する場面において魚雷の命中率に頭を抱えていたり、既存の53cm魚雷を入手できていなければ是非とも手に入れておきたい代物だが、そうでなければ無理して入手する必要性はあまりないかもしれない。命中補正を気にしなければ、試製FaT仕様九五式酸素魚雷改の雷装+14という性能は、61cm五連装(酸素)魚雷の改修でも容易に達成できたりする。呂500自身、交戦形式や装備の質によってはノーマル輸送船をギリギリ撃沈できないほどに雷装が低いため、どちらかと言えば潜水艦53cm艦首魚雷(8門)の搭載を優先したほうが良いかもしれない。潜水艦専用の装備であるという点も留意。
 大鯨龍鳳のように改造後のネーム色が白(未改造)に戻る。Lv99の時点でも改造可能という報告がないため、呂500改は実装されていない。最終改造形の艦名が白状態になるのは初めてである。呂500改の実装はいつになるかはわからないが気長に待とう。
 時報よりビールではなく発泡酒を飲む呂500担当の提督は微妙に節約、節制?しているようである。第3のビールじゃないからそこまででもないが
またオリョールとかバシーとか言っている。まさかの公式化である。
 元ドイツ海軍の潜水艦U-5111943年8月7日にドイツから呉軍港に到着。「さつき一号」という仮称がつけられた。ボクを呼んだかい?9月16日に日本海軍の艦籍に入り艦の排水量及び各種寸法から「呂号第五百潜水艦」(呂500潜)に改称された。伊号と呂号の違いは大きさ(排水量)である。日本海軍では基本的に排水量1000t以上を伊号、1000t~500tを呂号、500t未満を波号として類別していた。
 呂500を参考にして「伊200型潜水艦」(戊型潜水艦)を100隻近く建造する計画であったが、伊201型・波201型などの高速潜水艦を建造する方針に転換されたため、伊200型の計画は破棄された。
 なお、ドイツからコピーマスター用に譲り受けたはずなのだが、艦政本部の調査で「日本での複製は不可能」との評価がなされてしまっている。当時の日本が保有していた精度の甘い工作機械や未熟な電気溶接技術、製鋼技術(日本でも電気溶接を用いたブロック構造の駆逐艦や海防艦などの建造も始まっていたものの、ドイツ程の高精度な電気溶接技術や溶接向きの高張力鋼材は取得できていなかった。はずでは、ドイツの技術と機械工業の粋を結集したUボートの生産は不可能だったようだ。だが電気溶接の研究やブロック構造船体の参考には十分為りえたようで、伊201型高速潜水艦建造の参考にはなっている。さらに伊201は、戦後初の国産潜水艦「おやしお(II)」に系譜を渡している。つまり彼女は現行の日本潜水艦の直系の祖先ということになる。イラストレーター曰く、「このスーツ構造どうなってんのん?あっ・・・破いちゃった」「この生地と縫製、うちじゃ再現できそうにないッすよ・・・」「じゃあ・・・」複製出来なかった史実を服として再現している模様。帝國海軍としては服を破いた者に甲種勲章を検討す。ちなみに、「セーラー上着は「極東派遣部隊・夏期作業服(not史実)」をべリーショート丈に改造したもので元はZ1/3の持ち物だった」模様。更に、「浮き輪はコルクを成型して布を巻き、ペンキで紅白に塗り分けたもの、なんで水には浮くけど固いです」とのこと。更に、「水着のサイドに入ってる二本線は甲板に書かれていたラインから。 刺繍や染めでなくて、ペンキで書いています」…ペンキ!?甲板の白線二本は日本潜水艦の対空識別用。二本=にほん=日本……。ホントでち!
 結局、呂500は実戦には投入されず、対潜戦の訓練目標艦として使用されることとなった。舞鶴で終戦を迎え、1946年4月30日に若狭湾で海没処分された。
 日本海軍に所属したUボートは第ニ次大戦を通して呂500を含めて6隻在籍しており、ほとんどは呂500同様のIX型。呂500と呂501以外はドイツ敗戦時にインド洋方面で展開していた(要は司令部を失い根無し草状態になった)艦を取得したもので、籍を置いた期間が極端に短かった事もあり全くと言ってよい程日本時代の戦果は無い。
伊501・IX D/2型の「U-181」。
 伊502・IX D/2型の「U-862」。
 伊505・X B型の「U-219」。
 伊506・IX D/1型の「U-195」。
呂500・IX C型の「U-511」。
 呂501・IX C/40型の「U-1224」。(但し日本到着前に沈没)。
 なおこれ以外にも、第一次大戦時には戦利潜水艦としてドイツ帝国海軍のUボート七隻を取得している。これらのUボートは〇一~〇七号潜水艦と仮称され、日本潜水艦の技術向上の研究に一役買ったのである。
この中の一隻である◯三号潜水艦(旧U-55)は、タイタニック号の乗客を救助したことで知られる客船カルパチア号を撃沈していたりする。伊503・伊504も、元はイタリア海軍の潜水艦(コマンダンテ・カッペリーニ、ルイージ・トレッリ)であったが、遣日潜水艦作戦でシンガポールに停泊中にイタリアが連合国に降伏したためドイツに接収されてUIT24、UIT25(接収艦Uボート)となり、他の伊500系列と同様ドイツ敗戦時に日本海軍に接収された。
 頭に付けている花飾りは、仮称にちなんだツツジ科のサツキと思われる。花言葉は「協力を得られる」。
 戦時中のカラー映像(米軍機撮影)が残っている珍しい艦。

 イラストレーター曰く、「日焼け跡のずれは、完全オフの時、私服で川遊びとかしてたので・・・」と言うことらしい。しおいに連れてって貰ったんかな
 ドイツのUボートと日本の潜水艦では海の色の違いから艦体色も違うので、「日焼けした」=「日本に来て艦体を塗り直した」との史実に基づくものと思われる。


■伊26
●スズキ/セルボ SR'07
※画像は準備中…
・パフォーマンスポイント(PP):341
「軽自動車を知るには、適任なマシン」
 2006年秋、スズキは軽自動車のラインナップに懐かしい車名が帰ってきた。1998年以来その系譜が途絶えていたセルボが復活したのである。新しいセルボは、モノフィルムスタイルをベースにユーティリティを充実させ、躍動感に溢れたデザイン性や走りの楽しさに強い主張を持ったカジュアルなクルマに仕上げられた。
 デビュー当初はNAエンジンと、低中速域でのドライバビリティを重視したマイルドターボという2種のエンジンラインナップで、全車ともに4速AT仕様だった。
 よりスポーティなパワートレインを備えたセルボ SRがデビューしたのは、2007年10月のこと。注目は日本車初となる「直噴ターボエンジンとCVT」を組み合わせだ。7速という細やかなステップ比のマニュアルモードを備えたCVTによって、積極的にシフトしていくスポーティな走りが楽しめるし、直噴ターボエンジンとの組み合わせに身をまかせてしまえば、なめらかな走りも味わえる。スポーティで質感の高い専用のエクステリアやインテリアもあいまって、セルボSRの揚げた「プレミアムスポーティコンパクト」というコンセプトに見事なまでに実現された。またCVTとターボの組み合わせが功を奏し、最高出力64PSという高出力エンジンながら、23.0km/Lというクラストップレベルの燃費性能を達成している。
 軽自動車としては十分な動力性能、乗り心地の良さ、7速CVTの軽快な走り、さらに使い勝手の良さと上質なインテリア。これに燃費が揃ったセルボ SRは、究極の軽自動車として歓声を持って迎えられたのである。
 2016年8月12日アップデートで新規実装。同日から始まった2016年夏イベントのE-1,3,4のボスマスでドロップした。2016年夏イベントでは2隻目以降のドロップ報告が無く、1隻限定だった模様。通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の方法が無い。入手後はロックを忘れずに。
U-511以来、約1年半振りに登場した潜水艦娘。日本生まれに限るなら伊401以来、約2年8か月ぶり。これで伊号潜水艦のみで6隻艦隊を組めるようになった。
 実は伊19と同じ巡潜乙型で、同型艦である(伊15型潜水艦で、伊19が3番艦、伊26が7番艦)。胸が大きいのもお姉ちゃん譲り。 巡潜乙型は、伊19や伊26を含め20隻(改良型の乙型改一や乙型改二を含めれば29隻)建造された。航続力が大きいために、東はアメリカ西海岸から西はアフリカ東岸を活動範囲とし、さらに大西洋へと渡った艦もあり、日本の潜水艦の中でも特に活躍した形式である。しかしそのために損耗も激しく、終戦時残存していたのは伊36のみであった。活躍した艦には、アメリカ本土を最初に砲撃した伊17、砲撃に加えてさらに史上唯一のアメリカ本土空襲も行った伊25、そして日本海軍最多の97,831トンの撃沈記録を持つ撃沈女王である伊27などがいた。久しぶりの新規潜水艦娘となった伊26に続き、彼女たちも今後の実装が期待される。また、長大な航続力を活かして、伊29、伊30、伊34は遣独潜水艦作戦に起用された。ただしそのいずれもが往路または復路の途中で撃沈され、伊8のように日本までの完全な往復に成功した艦はない。このように活躍した姉妹が多い巡潜乙型だが、その陰で「あの」伊33のように尋常ではない不運の連続に遭った艦もあり、また戦果のないまま消息を絶った艦もいる。
進水時には”伊27”と命名されていたが、就役直前の1941年11月1日に、現在の名前に改名された経歴を持つ。彼女が「ニーナじゃないよニムだよ」と発言するのはそういう理由である。
 真珠湾攻撃により開戦した1941年12月8日、伊26はサン・フランシスコの西方約300海里の東太平洋にて、米オリバー・J・オルソン社貨物船「シンシア・オルソン」を警告射撃により乗員を退去させた後、撃沈した。これは開戦後、日本潜水艦による初のアメリカ船撃沈記録である。 その帰途、米空母サラトガを雷撃し、魚雷2本を命中させ、3ヶ月ドック入りさせる損害を与えている。
 真珠湾の成功で勢いに乗った日本軍は、アメリカ国民の士気をさらに削ぐべく、巡潜乙型潜水艦計9隻によるアメリカ本土攻撃に着手した。伊19らと共に本土攻撃に参加した伊26は、アメリカ西海岸において通商破壊戦に参加し貨物船を撃沈する。さらに1942年6月20日、バンクーバー島のカナダ軍無線羅針局へ30発の砲撃を実施した。2016年8月現在実装の日本艦で、連合国の本土に艦砲攻撃を行ったのは伊26が唯一である。
 その後も伊26は、オーストラリア近海、インド洋を中心に通商破壊で大暴れした。就役中の撃沈成果は商船8隻+軽巡1隻、総トン数49,050トンに及ぶ。これは日本潜水艦でも5本の指に入る大戦果である。 この伊26が撃沈した米軽巡洋艦(注釈4参照)にてサリヴァン家の5兄弟(全員が同じ艦に乗組んでいた)が全滅したことが、のちに米軍がソウル・サバイバー・ポリシー*11を導入する契機の1つとなった。 アメリカ海軍内部でもこれ以降、兄弟は別々の艦に乗務させるという慣習が生まれている。なお、米軍はサリヴァン兄弟を称え、43年進水のフレッチャー級駆逐艦の一隻を「ザ・サリヴァンズ」と命名した(複数人由来の艦名としては初という)。この名は引き継がれ、現在もアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の二代目が就役中である。「空母だって食っちゃうから!」と言っているが、実際に空母を撃沈した潜水艦は伊168と伊19と伊175(艦これ未実装)の三隻だけである。もっとも日本の潜水艦で敵軍艦に魚雷を当てた事自体が数少ないので、自慢していい功績である。
 初代艦長である横田稔中佐(伊26着任当時)は、海軍解体の3日前である1945年10月2日、鹿島最後の艦長に着任することになる人物である。 12月に鹿島が復員船指定された後も、横田復員官は鹿島の艦長を引き続き担当し、復員輸送に従事する。鹿島最後の活躍を見届けたのである。
 「馬鈴薯や玉ねぎも、積んで積んで…っと」 常温で長期保存のきくジャガイモと玉ねぎは、今も昔も潜水艦にとって重要な食糧である。特に生でも食べられる玉ねぎは、平時のギンバイ対象なのは言うに及ばず、生鮮食料品が不足してきた頃になるとまさに垂涎の的。生鮮品が尽き果てて食卓が保存食と乾燥野菜と缶詰一色に染まる頃、古参乗員たちはおもむろに私物ということになっている出処不明のタマネギをナイフでスライス。醤油と味噌を絶妙な配分で混ぜて添え、とっておきの鰹節を削ってまぶした一品は、初めて潜水艦乗員になった者たちの心をかき乱すに十分であった。

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