始めに
諸注意
・誤字脱字、論理の飛躍や矛盾があったらコメントにて報告してもらえると助かります。
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・週一更新を目標に頑張っていきます。
人権とは何だろう。
今回は民主主義の基本となる考え人権について解説していきます。
1権利とは
まず初めに権利を持つとは一体何でしょう。
私はこう定義します。法律的には「ある主張が否定されず保障されること」、哲学的には「ある主張が一定の正当性を持つこと」
哲学的に権利を持つことを「ある主張が一定の正当性を持つ」と定義したのは、次のような理由からです。物語などで、「復讐する権利があるのは○○だけだ」といったセリフがあります。どう考えてもおかしいですよね。殺人は許されない行いです。ですが、たとえ自身の大切な誰かを殺されたとしたら、その復讐という行いをすることに対して一定の理解が得られる理由が存在しています。一定の理解が得られるる理由これは、その行為をする正当性になるでしょう。
「一定」のと付けたのは、人の価値観によってその正当性が正しいと言えない場合が考えられるからです。
法律的に権利を持つことを「ある主張が否定されずに保障されること」と定義したのは次のような理由からです。先に述べたように哲学的に権利が正当性を持つことだと定義すると、権利を人が元々持っている可能性が発生します。そう考えれば法律的に権利を持つということが、それとは違うことだと想定できます。権利は哲学的に元々存在していると言えるので、その権利を使うことを他者に否定されないこと、つまり保障されていることだと私は思っています。
2人が人権を持つ理由
さて本題の人権について私は、人と獣の違いは何であるかから考えることにしました。
決定的に違う点として、人は自死することができます(自死はいけないことですので、品たくなったらどこかに相談しましょう)。それはつまり自身の死ぬ場所を決める行為です。
死ぬ場所を選べるということがどういうことか、生命の基本である生存と繁栄のため以外に自身の命を使えるということです。
つまり、死に場所を選べるということは、自分の命の使い方、生き方を選べるということです。それを正当性として、生き方を選ぶ権利として、人権があるのだと私は思っています。また、そのために必要なことを求めるのも人権の範疇でしょう。だからこそすべての人に人権があるのです。(未来で宇宙人やAIなどに人権を認めるかは気になるところですが)
3人権を国家が保障する理由
このように人権を定義すると、国家が人権を保障することはすなわち、民主主義国家が民主主義を守っていることになるのです。民主主義とは、国家を国民全員の意見によって、運営することで、国民の幸福と生存を求めるものです。国家が人権という生き方を選ぶ権利を保障することで、生き方を選ぶための主張を国民が国家に求めることができます。つまり多くの人が求める幸福と生存を国家に求めることができるのです。
だからこそ民主主義国家では人権を守ることを重視するのです
最後に人権に対して某托卵機が言いそうなことを述べて、本記事を締めくくりたいと思います。
ねぇ聞いていいかい、人権とやらは、人類の繁栄に役に立つのかい?