鉄塊の政治哲学っぽい解説

国家の義務

2020/11/08 22:00 投稿

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始めに

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・当たり前から問題を解説すること、わかりやすく簡潔に解説することを目標にしています。

・この記事内での考えは基本的に筆者の考えです。

・いつかは時事問題にも取り組みたいと思っています。それを解説するための当たり前がたっていくフォルダから目をそらしつつ。

・その他要望等がありましたら、コメントかTwitterを使って連絡してください。

・週一更新を目標に頑張っていきます。

初回となる今回は政治やらなにやらの基本、国家のなすべきことすなわち義務とは何か解説していきます。

1国家とは何か

基本的条件国家という組織は領域、国民、主権、他国からの承認を持っている組織です。

それぞれを簡単に説明すると国家の統治している範囲が領域、国家に所属しているつまり国籍を持つ人間が国民、国家は自身のことはその国家の意志のみによって決める権力のことを主権といいます。最後の一つはそのまんまです。


2国家の成立について

ここではすべての国家が具体的にどう成立したかではなく、一般論として国家がどのように生まれたかを確認していきます。古代において国家は集落が周辺の他の集落を吸収して大きくなっていった結果生まれました。かなり大雑把な解説で、これは上記の国家の条件を満たしたものではあるとは言えません。(あれは近代国家の条件ですから)ここで重要なのは国家が大雑把に言えば、集落という単位が集合してできた組織であるということです。

この集落という単位を動物的に例えると、群れといえます。人間の群れ=集落これを念頭においてここから考えていきます。


3国家の義務

 動物の群れの義務は自身の群れの存続と拡大です。これは、自らの種を生かし、生き残る確率を高めるために当然の行いです。このことは生命の定義から求められます。生命の定義は1つ外界と区切られた存在であること2つ代謝を行うこと3つ自らの複製をつくることの三つです。この三つ目の自らの複製をつくることを群れをつくる動物がより効率的に行おうとするなら、上記の群れの存続と拡大が最も良い手段だと私は思います。

ここまでで述べた国家が集落の集合単位であること、人間の群れ=集落、群れの義務が自身の存続であることを合わせると国家の義務は、自身の存続と拡大となります。(その国家の義務を行うことが一般的に国益と言います。)


4まとめ

しかしながら、現在地球上において人類の居住に適した土地はほぼ開拓しつくされた以上領土的拡大を行えず、それに縛られ国民の総数の拡大も行えません。現代の国家の場合はこの拡大を文明の発展と捉えるべきだと思います。

そのうえで国家の義務を遂行するのに必要な行いは国家の存続には、他国の脅威から守る防衛力とそのような有事を引き起こさせない外交力(先回りしておきますが、外交を未来永劫成功させ続けることは不可能なので、防衛力はなくせません。)文明の発展は、現状の技術の発展、新たな価値を創造していくことによってなされます。そのためには市場競争が正常に行われることが不可欠だと思います。それには景気がよく回っていること良いです。

長くなったので次回に回しますが、上記の国家の義務は、国家の義務であり、民主主義国家の義務と完全にイコールでつながるものだと私は思っていません。どういう違いがあるんだという疑問も当然あるでしょう。それについて説明するためには、民主主義とは何かを考える必要があるので次回やります。


最後にどこかで聞いた言葉に対する疑問を投げかけて本記事を締めくくりたいと思います。

「国益を損なっても良い」って言葉を聞いたことあるけど、それって国家の義務を放棄して良いと考えているということで、それは自殺志願者が言ったのかな?」


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