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ホラーゲーム批評第二十五回:ザ・エクセキューショナー(サイコブレイクDLC)

2017/02/16 07:00 投稿

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さて、何回にも分けてお送りしてきたサイコブレイク関連のレビューも、これが最後。
名残惜し……くは特にないが、さっそくレビューしていこう!

前回までのレビューもリンク貼っておくぜ。
ホラーゲーム批評第二十回:サイコブレイク(The Evil Within)
ホラーゲーム批評第二十一回:ザ・アサインメント(サイコブレイクのDLC)
ホラーゲーム批評第二十四回:ザ・コンセクエンス(サイコブレイクのDLC)



タイトル:ザ・エクセキューショナー(サイコブレイクのDLC)
発売元 :Bethesda
開発元 :Tango Gameworks
配信年 :2015年

ハード :Steam,Playstation3,Playstation4,Xbox360,XboxOne
価格  :500円(税抜)


処刑人キーパーとなって繰り広げる殺戮劇

ストーリー
ルビィクはレスリーを使ってSTEMからの脱出を図った。果たしてそんなことが可能だったのか?「メビウス」はルビィクのSTEM脱出プロセスを検証するために、故意にある娘をSTEM内に閉じ込めた。そして、その娘の父親に告げる。
「みずからSTEMに接続し、他の被験者達を皆殺しにすれば娘は現実に帰還できる」と。
娘を救う為にSTEMに侵入した父親は、自らの身体が異形の怪物に変わっている事に気づく。
それは金庫頭の巨漢――キーパーと呼ばれる姿だった。




サイコブレイク本編で戦ったキーパーとなって
殺戮の限りを尽くすDLC、それが『ザ・エクセキューショナー』だ
本編とはゲーム性もルールも全く異なっている






 サイコブレイクDLC第三弾『ザ・エクセキューショナー』は、今までのTPSとは打って変わった一人称視点の「処刑アクション」
プレイヤーはこれまで敵として戦ったキーパーとなり、STEM内のクリーチャー相手に死闘を繰り広げるという、今までのサイコブレイクとはまったく違う内容となっている。



立ちはだかるクリーチャー達をその圧倒的な力を持って排除していく
これまでの非力な主人公達とは違う、キーパーの強大な力を実感することができるのだ
キーパーの前ではホーンテッドなど物の数にもならない




 なにしろ自分がキーパーなので、今までのように非力な主人公達とは一線を画す身体能力を最初から備えているのだ。
スタミナ制は廃止されて走り放題! 初期体力も多い! 雑に操作してもぜんぜん死なない!相手に即死攻撃も無い! ひゃっほーう!
あのへぼクソ弱アル中刑事なんかと全然違うぜ!!!!!!





本編で印象的だった自殺ワープも使用可能
HPが減ったりはしないので安心して使える
でも絶対やりたくないよねコレ





 そんなわけで本DLCの難易度は低く、クリーチャーをぶっしゅぶっしゅ殺していくグロっと爽やかなアクションゲームになってるぞ。敵を特定の方法で殺害することで殺しコレクションが埋まっていくという収集要素もあるので、いろんな方法でどんどん敵を殺そう!
本編の鬱憤はこれで晴らせ!

バトルだけのミニゲームというわけではなく、簡素ながらストーリーもついているのでサイコブレイクのストーリーが好きな人にも安心の内容だ。
次回作への足掛かりにする気マンマンな内容だが、今の所続編の噂は聞こえてきませんね!
※と思いきや、サイコブレイク2が2017年10月に発売だそうで。



STEMに囚われた娘の幻影を追って殺戮を繰り広げる
父親は娘を助ける事が出来るのか?






殴打、切断、惨殺、処刑。

 このゲームの特徴は、一定条件を満たした時に発動できる処刑アクションだろう。
敵を殴って怯ませた時や、本編でもキーパーが使っていた有刺鉄線トラップなどを使って拘束した時などに発動できるアクションで、相手に豪快で致死的な攻撃をぶちかますことができる。

ほとんどの処刑アクションは血飛沫が撒き散る残虐な攻撃ばかりだ。
ただし日本版のソフトウェアだとCEROのせいでかなり大人しい表現になっているが。
おのれCEROォォォォ!!!!
CEROの表現規制本当に要る?って話は長くなりそうなのでアンティル・ドーンのレビューの時にでも譲って今回はパス。



有刺鉄線トラップで拘束!
拘束した相手は処刑してもいいし、掴んで別の
敵に投げつけても良い
もちろんそのまま火炎瓶で生きたまま焼いても
いいし、ダイナマイトで吹っ飛ばすのもアリだ煮るなり焼くなり好きにしよう




そしてこの処刑アクション、ホーンテッド相手なら殴ればポンポン発動できるのでガンガン使っていけるぞ!
しかも処刑で敵を倒すと、貰えるコイン(能力強化等に使えるお金みたいなもの。要はグリーンジェル)が増加するので狙っていった方が得だ。
爽快だしな!!





処刑!










処刑!!









処刑!!!




向かってくる敵は片っ端からどんどん血祭りに上げていこう!!

 しかしこの処刑アクション、少し気になる欠点がある。
それは周囲への巻き込み判定が無い事。
大勢の敵が出現している状態で処刑アクションをしてしまうと、処刑アクションの硬直時間中に囲まれて不利な状況に陥ってしまうことがある。
ムービーが派手なだけに、巻き込み判定があったほうが「らしい」と思うし、爽快感も増した筈なのでここは素直に残念。処刑を使わない方が立ち回り安定するぐらいだし。
あと処刑アクションを行った後の自分の向きがわからなくなりやすいのも地味に困る。処刑アクションのムービーと処刑アクション後の自分の向きが一致していないせいだ。
とはいえアクション中は長い無敵時間が発生するので、慣れてくればボスの強烈な一撃を処刑の無敵で回避したりはできるけどね。

 最大に残念なのが、処刑アクションのバリエーションがやや少なく感じたこと。
ホーンテッドの群れと戦ってると同じムービーが連続するので、せっかくの処刑アクションにだんだん飽きてしまう。まあ、低価格のDLCなんで仕方が無いと言えば無いんだけど!


 またこのゲームは先述したようにコインを集めて能力の強化や武器の購入をすることが可能だ。コインは敵を倒したり、隠されているものを拾って集めることができる。
これによって素で高い能力を更に伸ばすことができるし、購入できる武器はどれも強力。

処刑アクションに頼らずとも豪腕で怪物どもを真っ向からねじ伏せる事も出来る。
ゲームが進めばダイナマイトや火炎瓶だけでなく、ホラーで定番のチェーンソーやあからさまに最強武器のロケットランチャーまで購入することができるぞ!



本編だと鎖を切ってすぐにお役御免になって
勿体なかったチェーンソーも使える
コインは何回でも稼げる場所もあるので、難しいと思ったら稼いで強化してゴリ押しでクリア
することもできる
本編とは難易度が雲泥の差だ




また、一回クリアした後には本編主人公のセバスチャンと戦えるステージも登場する。
本編のイメージからクソ雑魚だと思って相手をすると、痛すぎるしっぺ返しを食らうことになる。
お前そんな強いなら最初から本気だせやコラァ!!!
まあロケットランチャーぶち込めば楽勝なんですけどね。

更にセバスチャンを倒すと、まさしく“死闘”と呼べるオマケステージが解放される。
なかなか歯ごたえのあるステージなんで腕に自身が有れば挑戦してみよう。



条件を満たすと、あのへぼクソ弱アル中雑魚虫刑事ことセバスチャンも登場
本編からは考えられないくらいの強さを携えて
プレイヤーの前に姿を現す
どう考えてもチートです本当にありがとうございました




総括

 540円の割には良く出来ている一人称アクションゲーム。
ボリュームは少ないが、値段を考えると十分といったところ。
なにより、途轍もなく死にゲーだったサイコブレイクで、ずっと苦しめられてきたクリーチャーを反対にぼこぼこにできるのが嬉しい。

 ゲーム自体はやや大味で気になる粗もなくはないが、値段を考えたら全然許せるレベル。
処刑アクションの種類が少ないぐらいが不満かな。個人的にはそこそこ楽しんでプレイできた。やっぱり適正な難易度って大事だよね。

死にゲーすぎる本編のストレス解消用といった位置づけなので、値段相応のボリュームを承知で買うならそれなりにはオススメのDLC。ただしこのDLCを買いたいって気持ちになるほどサイコブレイクを愛せるかどうかはまた別の話かなー。
再三再四言ってるけど、とにかく本編が人を選びすぎるので、まずは本編をやってみてくれ!
本編が死にゲーすぎてプレイヤーのサイコがブレイクしても当方一切責任は関知いたしませんが!

というわけで長かったサイコブレイクのレビューも、くぅ~疲れましたwこれにて完結です!
サイコブレイクの面白さは十二分に伝わったかな? 本当の本当に終わり!

次のレビューは幼女とキャッキャウフフして遊べる癒しゲーを取り上げる予定なのでロリコンの人達は乞うご期待。ではまた次回!


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