電撃出走ぶらり旅

ホラーゲーム批評第十四回:NightCry

2016/04/12 12:00 投稿

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先月は結局全然レビュー更新できませんでしたね。だが私は謝らない。
そしてひっそりタイトル修正。短評っていう割に別に短くなかったしな!ゲーム批評っていうと昔あった雑誌思い出してモヤッとするからなんか他にいいタイトルないかねえ。
今回は書かなきゃいけないタイトルをひとまず置いておいて、ホラーゲームファン待望の新作国産タイトルをレビュー。
今回は特に長いから覚悟するように。


タイトル:NightCry
開発元 :ヌードメーカー
発売年 :2016年

ハード :PC (Playism,Steam)

あのクロックタワーがなんか名前変わって帰ってきた!

ストーリー
カリブ沖を航海中の豪華客船オシアネス号。乗客達が船上パーティーで浮かれる中、突如として不死身の怪物シザーウォーカーが出現。次々と乗客達が鋏で惨殺されていく中、モニカ、レナード、ルーニー、三人の主人公達は果たして生還できるのだろうか。そしてシザーウォーカーの正体とは?



最初に操作することになる主人公モニカ。
モニカ、後ろ後ろー!な一枚。
セレブな男を捕まえて玉の輿に乗ってやるわ!と意気込む逞しいお姉ちゃん。








三人目の主人公モニカは少し陰気な女の子。

研究室仲間の連絡先をぜんぜん知らない程度のぼっち。
希死念慮があると自称しているわりにシザーウォーカーからは必死で逃げる。超逃げる。







 さてこのゲームは名作ホラーゲーム「クロックタワー」を手掛けた河野一二三氏が、クロックタワーの精神的続編を作るとしてクラウドファウンディングで資金を募る「Project Scissors:NightCry」として始動し目標金額を達成、無事にリリースされたという経緯をもつホラーゲームである。

 システムとしては昔懐かしいポイント&クリックタイプのホラーアドベンチャーで、早い話がクロックタワー2。
敵も巨大な鋏を持った“シザーウォーカー”だし、ほとんどシザーマンじゃねえか!っていうアレ。配信でプレイしてた時も、ほとんどのコメントでシザーマンって呼ばれてましたね。俺もシザーマンってずっと言ってた!
シザーウォーカーのデザインはサイレントヒル2の△様で有名な伊藤暢達氏が手掛けているので、存在感はばっちりだ。


ある意味で主人公とも言えるシザーウォーカーの雄姿。フィギュアとか出たら欲しい。

このゲームには「呪怨」等で有名な映画監督の清水崇氏が参加している事もセールスポイントになっている。

クロックタワー・・・・・・映画監督・・・・・・うっ頭が。

清水監督が手掛けたティザームービーはyoutubeにあがっているので興味ある方はそちらで。
ニコ動では転載動画しかなかったので貼り付けないよ! ニコニコにはティザーあげないなんてプロモーションが甘いぜ公式!

懐かしいポイント&クリックゲー

 わかる人にはクロックタワーシリーズだよ、と言えばどんなゲームか大体察しがつくと思うんだけど、クロックタワーシリーズをそもそも知らないよという人や、シザーマンってちょんまげ白塗りでやたらテンション高い人じゃないの?とか、魔法少女に変身してシザーウォーカーを返り討ちに出来るんですか?とか、深作欣二監督の後継で清水崇監督って毛色違くない?とか、そういうひねくれた知識を持ってる人の為にもうちょっと詳しくゲーム内容を見ていこう。


例えば人と話したい時はこのように人にマウスカーソルを合わせてクリック!
すると主人公はその人物の側まで歩いて行って会話する。
気になるものはどんどんクリックしていこう。
ただし、慌てて誤った指示を出してもキャラはその行動に従う。
時にはシザーウォーカーの方に自ら飛び込んでしまったり、なんてことも。


 ポイント&クリックというのは、ゲームキャラクターをパッドで直接操作するのではなく、ポインターでクリックしてキャラに様々な指示を与え間接的に操作するシステムだ。
一人称視点のポイント&クリックなら無料脱出ゲームなんかでよく見るけど、クロックタワーとNightcryは三人称視点になっている。
これは元々、クロックタワーシリーズが「ホラー映画のか弱いヒロインに観客視点で指示を出してあげて、無事に生還させる」というコンセプトのゲームだったからで、実際にこれが見事にはまったクロックタワーはすごく面白いゲームになっていた。

このゲームはそんなクロックタワーの精神的続編ということで基本操作はすべてマウスで完結しているというシンプルな操作体系になっている。
キーボード側の操作はPキーでゲームの一時停止、スペースバーで会話スキップ、Escキーでタイトルに戻る、とゲームの進行そのものには必要の無い物だけ。
マウスしか繋いでないガラクタPCでもクリアできるぞ!

アップデートで追加された操作説明。簡単操作で手軽にホラー。

 そんな感じでクリックを駆使して探索を進めていると、そのうちシザーウォーカーと遭遇する時が来るはずだ。
逃走時にはカメラがキャラの背後を追従する視点になり、キャラの移動にも普通に走るよりも早い猛ダッシュが追加される。
ここらへんはクロックタワー2には無かった要素ですね。
もちろん、シザーウォーカーと遭遇してもポイント&クリックの基本的な操作は変わらないが、逃走時にはキャラクターの体力という概念も追加されるのが大きな特徴だ。

逃走時でもやはりマウスだけの操作体系。簡単。

シザーウォーカーから逃げる際には誰しも走って逃げたくなるだろう。しかし走るとキャラクターはどんどん体力を消耗し、ついにはその場にへたり込んで完全に足を止めてしまうのだ。



体力が少なくなるとこの様に画面の周りが
赤く明滅する。
できれば歩きや静止を交えつつ逃げよう。
とはいえそうも言ってられない場合も多いが。









右クリックで振り返るとシザーウォーカーが
ずんずん迫ってきてる!
ウヒィィィィィ!







隠れられる場所まであともう一歩のところで
息切れしてしまった。
この後にモニカを待ち受ける運命は当然決まっている。






また、体力は万が一シザーウォーカーに捕まってしまった際に行う緊急回避行動(いわゆるRSIシステム)でも必要なので、ある程度は体力を残したまま逃走をしないといけない。
もし体力が低い状態でシザーウォーカーと接触してしまうと連打しても殺害されてしまう。


R 連打
S せずには
I いられない!
クロックタワーファンにはお馴染みのやつ。
連打に成功すると一時的にシザーウォーカーを足止めできる。
しかし同時に大幅に体力を消耗してしまう。




そしてここが重要なんだが、いくら走って逃げても、シザーウォーカーは決して追跡を諦めることが無いのである。なにせ相手は無敵で不死身の怪物だ。一筋縄ではいかない。
では相手の追跡を振り切るにはどうすればいいのか?
それは回避ポイントと呼ばれる箇所を逃げながら探しだし、クリックすればいいのだ。

回避ポイントは例えばベッドの下であるというような隠れ場所であったり、防犯スプレーのような攻撃アイテムであったりと様々である。
シザーウォーカーは無敵で不死身だが防犯スプレーや消化器にはびっくりして一目散に逃げていくぞ!
不死身とはいったい何なのか……。
ちなみに作中では拳銃で撃ってもまったく効かなかったって言及されてるんだけど、まあ気にしないでおこう。



消火器で怪物に立ち向かう漢、モニカ。
ただしこういう回避ポイントは基本的に一回使うと二度と使えない。
また回避ポイントに見せかけた罠も存在するかも・・・・・・





そしてクリックした箇所が隠れ場所だった場合、息を潜めないと見つかってしまう場合もある。
そういった時は「息潜めシステム」が発動し、カーソルを指示された場所に合わせ続けないと気配を悟られて切り刻まれてしまうぞ。



もうばれてんじゃね?と思うくらいの状況だが、息を潜めれば大丈夫。
慌てずにカーソルを心臓マークに合わせ続けよう。





全体的な操作の流れは大体こんな感じ。まあクロックタワーをやったこと無くても操作はシンプルなのですぐ覚えられる筈。

シザーウォーカーに殺されなう。

 今作は現代が舞台ということで、重要なアイテムに現代人の必需品“スマホ”が登場するのがNightcryの大きな特徴だ。
このスマホ、暗い所ではライトになり、仲間に電話で連絡をとる手段にもなり、SNSに投稿したり、反対に誰かがSNSで投稿した内容が謎解きのヒントになったり、スマホを充電することがセーブになっていたりとNightcryの中でも手放せないアイテムになっている
あとはシザーウォーカーから逃げてる最中に掲示板に実況スレが立てられれば完璧だったのだが……! 次回作でお願いします。4chanに実況スレってあんのかね。



ツイートを投稿することでエンディングが分岐することも。
Let'sツイ廃生活!









今作にはライトを点けてないと調べられない箇所が多い。
詰まったと思ったらライトを点けてみよう。









電話じゃなくツイートで助けを求めるツイ廃の鑑。
あとで事件関連ツイートがTogetterにまとめられそう。






じゃあスマホの充電切れたらやばいんじゃねえの?と思われる方も多いかもしれませんがご安心を。
電気が通ってるかどうかすら怪しい、無人島の物置みたいなボロ小屋にもなぜかばっちりスマホの充電器置いてあったりするので心配ありません。
適当に進んでてもスマホの充電器はそこかしこに置いてあるし。まあ充電できなかったら詰む箇所あるしね。



とはいえ充電と同時にセーブされるので充電は大事。
ゲームの中ですらスマホ依存の現代人って……と思わなくはない。






ただ、SNSの要素は実質的にはエンディング分岐のフラグ立て用の道具でしかないところは少し残念だったかな。
もう少し自発的にSNSに投稿できる内容が多かったり、誰かのツイートにリプが送れたりしたら楽しかったのにな……とは思う。
どこに逃げたらいいかわからない!とか書いてある生存者のツイートにリプライ送って誘導したり、あるツイートを投稿してると隠れてる時にリプ通知が来て居場所がバレたりなんてあったら面白いだろうなって発売前は妄想してたので意外とSNS要素が薄味でしょんぼりだった。
SNSを活用させたいって発想は好きなんだけど、少し期待外れだったかな。

クロックタワーの先に行けていない精神的続編

 さて、このゲームを遊び終わった今、有体に感想を言ってしまうと、良くも悪くもクロックタワーだったかなといった印象である。
ただ、このクロックタワーだったというのにもう少し捕捉を加えると、
クロックタワー1.5だった
となってしまう、はっきり言ってがっかり感は否めないゲームだった。

このゲームの“現時点での”最大の問題点はそのバグの多さなんだけど、これに関しては一旦脇に置いておくとして、それ以外の点を見ていこう。

 まず遊んでいて非常に気になるのが操作性の劣悪さ。
ポイント&クリックタイプのゲームは操作のもどかしさもゲーム性の一種だろ、と思われる方も多いだろうけど、このゲームはもどかしいというより理不尽の域に達してる。
まず大前提として、この手のゲームはクリックした場所に素直にキャラが移動してくれないと
困るんだけど、NightCryはそれが出来てない。画面奥をクリックしたと思ったら手前方向に歩き出したり、曲がり角を曲がってほしいのに角に向かってずんずん歩いて行ったりなんてことは日常茶飯事。
クリックした後にキャラがどっち向いて歩くのかすらわからんことが多々あるんだよね。

というかそもそもカメラ視点自体もあまり良くなくて、曲がり角の先を物理的にクリックし辛いとかそういう視点がザラ。来た道を引き返すには画面下端スレスレ1-2mmをクリックしないといけないとか。
おまけにキャラが向いてる方向の物しかクリック出来ない箇所もあるので、そういう場所ではその場で細かい方向の微調整をさせられて更にイライラ。そんなの上手く出来ねえから!



例えばこの視点。
左にも道が続いてるのだが、左に行くのは少しコツがいる。
クリックする位置がずれると画面奥と手前を行ったり来たり。
プレイしてないと伝わり辛いかもしれない。




シザーウォーカーから逃げてる最中も逃げたい方向に行ってくれなくて捕まったりは良くありすぎてイライラする。
逃走モードの時のカメラ追従がかなり遅いのもきつくて、“エレベーターに逃げ込んで振り返って階数ボタンを押す”ってだけの動作が死ぬほど難しい。実際うちのモニカは死んだ。

更にゲーム中にはこの操作性でステルスゲームやらされて見つかったら即死!の場所があるんだけど、ストレスフルで全然楽しくないぞ。

 二つ目に気になるのが回避ポイントの少なさと面白くなさ。
とにかく回避ポイントが少ないせいで、初見のマップでシザーウォーカーに追いかけられると走っても走ってもクリックポイントが見つからなくて息切れして死!とか普通にある。
見つからないだけならまだしも、道端に花瓶やらコート掛けやらガラス瓶やら撃退に使えそうな物が目立つ場所に置いてあるのにそのどれもがクリック出来ないっ・・・!駄目っ・・・!な状況多すぎて萎えるんですよ!
シザーウォーカーって消火器や防犯スプレー如きで怯んだり、すっかすかな映画館の座席の裏に隠れて何故かやり過ごせたりしちゃうんで、ますますなんで俺が見つけた回避できそうなポイントがクリックできないかわからねえ!

せっかくクリックできた回避ポイントも、消火器噴射したら逃げていきましたー、やカウンター裏に隠れたら引き返して行きましたーやら、なんのひねりも凝った演出も無いのがほとんどで、「はいはい、回避回避」と白けた気分になってしまう。
回避と思いきやトラップ!みたいなポイントは結局ほとんどないし、一度使った回避ポイントは二回目は通用せずにシザーウォーカーにバレてしまう仕様のせいで、ただでさえ少ない回避ポイントが更に減っていって面倒だしで、ただただ底が浅くつまらない。

これ言っちゃうと誰かに怒られそうだが、あのクロックタワー3も回避ポイントは少なかったけど、挿入されるムービーはずっとユニークで面白かったぞ!

 そして三つ目がストーリーの意味不明瞭さ。
ストーリーは説明が全然足りてないので考察しようにも絶対に答えが出ない。なんならシザーウォーカーがどういう経緯で生まれて、なんで人を襲っているのか、島の仮面たちは一体なんなのか、みたいな一番気になる部分がさっぱりわからない。
仕方ないから今ある材料だけで考察しようとしても、Chapterごとの時系列に無理がありすぎで考えるのが馬鹿らしくなるくらい杜撰な展開してて、考察する気力も失せてくる。
シナリオ自体も予算やら納期やらの都合であちこち削られたんだろうかってぐらいにスカスカしてる。

その癖、主人公のルーニーは超理解でプレイヤーを置いてきぼりにするから、エンディング見た時に「ん?どういう推理でそういう結論に至ったの?」と思いました。
お蔭でグッドエンディングの流れている最中なのに心がモヤモヤしっぱなしで釈然としない気持ちで一杯でしたね。
あとルーニーの自分語りも唐突だよね。

それにせっかくのストーリー分岐も、抗生物質がなんで要るのか等、よくわからない分岐があるのも練り込み不足な印象を受ける。ネタバレになるから詳しくは書かないけど!


そして上で上げた三点の不満が、クロックタワー2には無いってところが、NightCryをクロックタワー1.5と思わせる所以なんですよ。
NightCryはグラフィック以外の部分でクロックタワー2に負けてる。

ちなみにクロックタワー1.5とは言ってるけど、別に初代クロックタワーがNightCryと比べて劣ってるわけでは全然ないっていうのは断っておきます。単純にゲーム性が2Dから3Dに変わってるからってぐらいの意味合いで使ってます。

クロックタワー2発売から20年経ってて、20年分の期待が込もっているから少しきつめに言ってしまってるのかもしれない。
それでも、「今の技術で作る、クロックタワー2の先を見たかった」っていうのは正直な気持ち。
面白くないわけじゃないんだけど、これがクロックタワーから進化したNightCry!という部分が無いんだよね・・・・・・。

公式で豪華声優を推してるからフルボイスかと思いきやそうじゃなかった!なんてもはや些細な欠点ですよ。

ホラーゲームとして怖いかどうかと聞かれたら、シザーウォーカーの出番が実はあまり多くないってとこで肩すかしを食らうのと、ストーリーが不明瞭すぎて感情移入できず、おまけに操作のイライラで恐怖感打ち消されるのであんまり怖く無かったです。

あと割と死にゲー寄りなので最初怖くてもすぐに慣れちゃうと思う。
個人差はあるけどね。

少人数、低予算で作っているらしいので調整が大変なのはわかるんだけど、もうちょっとなんとかならなかったのかな・・・・・・の部分が全体的に非常に多いんだよね。
特にそこらへんの弊害が色濃く出てるのが、次から書くバグの部分だと思う。

バグの多さにお前が泣いた!

 バグに関してはいま開発の方で鋭意対策パッチを制作なされているので、その内ほとんどが修正されるとは思います、と前置きしつつ。

このゲーム、バグ多すぎ!

しかも軽微な奴じゃなくて、進行不能やフリーズするやつがゴロゴロ!
一回テストプレイしたら気づきそうな大きいバグが一杯!
NightCryってタイトルはバグでむせび泣く俺の事かな?
例えば4月12日現在でも、アイテム取得時にクリック連打してるとアイテム取得画面がなかなか閉じず、酷い場合はフリーズしてしまうバグとか、そんなクラスの奴が残ってる。



アイテム取得時にクリック連打してると最悪こうなる。
アイテム取得後固まって、Escキーだけは効いたからタイトルに戻ったらこのまま操作不能に。





この記事書く為にさっきもNightCry起動したんだけど、チュートリアルでマッチ取ったのにアイテムリストが表示されなくて進行不能になったし、あとスペースバーのスキップボタンが一切効かなくなるバグが起こったのも地味に苦痛でした。
バグを探す宝探しゲームだと割り切ったら楽しかったかもしれない。

これでも三回パッチが当たってる状態なので、
発売日の状態ではもうそりゃ酷かったさ。
クリアするまでに何回再起動したか……。

大人の事情なんだろうけど、ここまでデバッグ作業いい加減にして見切り発車で発売されると、
ヌードメーカーさんの開発したタイトルは発売日には買うのやめとこう、って思っちゃう。



ドアを開ける瞬間にシザーウォーカーと接触するとテクスチャが消失するバグ。
地形は一緒だからこのままでも進めるかな?と思って続けてたら、急に操作不能になって切り刻まれました。





幸いにもパッチ対応は大変速いのでそこは素晴らしいと思うのですが、それにしてももう少しデバッグしてから発売してくださいよ……。

総括

 現状パッチ待ち。バグ治まるまで手を出さないが無難。

バグを考慮しなければ、
 光る所は見えるものの磨けていない作品。

シザーウォーカーのデザインや、企画のコンセプト自体はとても良いだけに、もう少しどうにかならなかったのかという感想で胸が一杯になる。
個々の要素が洗練されてなくて、プレイしててストレスに感じることがとても多い。
素材が生煮えでごろごろ入ってる料理出されて、しかもバグのせいでまともに口に運ぶことすらできないという感じ。

クロックタワーシリーズのファンなら、期待しすぎないでやってみても良いかなとは思う。
最低限クロックタワーを構成する要素は詰まってるから、「あークロックタワーだなー。」ぐらいは思えるゲーム。

もしクロックタワーをやったことが無い人で興味があるなら、クロックタワー1,2がゲームアーカイブスで配信されててPS3やVITAで遊べるから、まずそっちをプレイしたほうが良いと思います。安いし。

全然ダメな作品では決してないんだけど褒める所が少なすぎる上に、クロックタワー2が既に存在するから反応に困ってしまう作品ですね。
価格も2,480円と絶妙に困ってしまうお値段なのでやはり微妙な感じ……。

まあいずれにせよパッチを待とう!


ではまた次回!


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