先月1月21日にパリで発表された「Iris Van Herpen」の2013年春夏オートクチュールコレクションが話題になっています。それもそのはず、オートクチュールの世界に3Dプリンターなどのテクノロジー技術を大胆に導入してデザインされているからだとか。
「Voltage」というタイトルで11体のコレクションを発表、そのうち2つは3Dプリンターで制作。その他の作品もとても刺激的なものになっています。彼女のショーの様子は下の動画をご覧になってみてください。オープニングに出てくる「電気人間」のインパクトに、このショーのただならぬ雰囲気が表れています。
ファッション界、先に行き過ぎ!
3Dプリンターで作られたものは7:15秒から登場の黒いレース状の服と、8:45秒から登場の無数の突起物の付いた服の2つ。3DプリンターメーカーのStratasys、CADソフトの開発を行なったMaterialiseの協力のもと制作されたようです。
層を重ねて物体を成形する3Dプリント。糸を編んでカタチを生み出すファッション。似てるとも言えるこの二つは、意外にも相性がいいのかもしれないですね。これからも3Dプリントの技術がファッション界に進出していきそうな予感です。
[Fashionsnap][dezeen]
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