▼パリス・ヒルトン
▼スーザン・ボイル
しかしこれ、確かにアートではありますが、なんだか自分でも作れそうな「手の届くアート」に思えてきた筆者は、世界の有名人に対抗して、日本が誇るスターをヌードルアートにしてみようと思い立ちました。
その対象に選んだのは、国民的大スターであり筆者も大ファンである「澤穂希」選手。奇遇とも言いましょうか、彼女のヘアスタイルはヌードルアートにおあつらえむきなウェービーとあって、がぜん創作意欲が駆り立てられます。オリンピックの感動を少しでも恩返しさせて下さい、澤選手! というわけでさっそく、制作開始です。
■材料の準備
今回は、インスタントラーメンの麺と、合わせ味噌(みそ大1、みりん大1、砂糖大1)を材料に用意しました。合わせ味噌の粘り具合が、ラインを描くのにちょうどよいかんじです。また、写真を窓に当ててトレースした下絵イラストも準備しました。
■お皿をキャンバスに、いざdrawing!
それではいよいよ、澤選手の手作りイラストを片手に、麺で髪の毛をこさえ、箸の先で慎重に似顔絵を描き進めます。
▼合わせ味噌を箸先につけて、いよいよ顔を描いていきます
▼完成! とりあえずそれっぽくないですか?
ありがとう、澤選手! これからもあなたを応援し続けます!
■焼きそばになって生まれ変わったヘアー登場
と、ここでめでたく澤選手のヌードルアート完成・終了! のつもでしたが、この麺を有効活用してから幕を閉じるべく、肉・野菜と合わせ味噌を使って、やきそばを作りました。食べ物は大事にしないといけませんから。ハイ。
そして出来上がった焼きそばを食べる直前、ちょっと出来心でさきほどの澤プレートに乗っけてみると……。
むしろさっきよりいきいきしているではないですか! パンチが効いて、表情が明るい!
▼焼きそばヘアーでがらりとあかぬけた澤選手
そしてこの焼きそばヘアーを食べ進めていくうちに、いろいろなヘアスタイルの澤選手に出会うことができました。これぞ予測不能な進行形アートの真骨頂です!
それではここから、世界に誇る日本の大スター・澤穂希選手の、ヌードルアート・フォトギャラリーをご覧ください。
▼アメリカ人からのアタックが絶えなかった絶頂モテキを彷彿とさせる、ゆるふわガーリーパーマの乙女チックな澤選手
▼とがっていた10代の頃(定かではないが)を彷彿とさせる、シティライクなドレッドショートのマニッシュな澤選手
▼大きめのオーガニックコットンシャツを着た休日の午後を彷彿とさせる、おさげ風エアリールーズヘアのナチュラルテイストな澤選手
▼一流選手特有のオンオフのギャップ激しいライフスタイルを彷彿とさせる、ミッキーマウス風シニヨンヘアの妹系小悪魔キャラ的な澤選手
いかがでしたか。作って楽しい、見て楽しい、食べて楽しい、ヌードルアートの世界。
後半に及ぶにつれて、森三中の村上さんに見えてきてしょうがなかったのですが、そこはご愛嬌ということで。そして大好きな澤選手、これからもっと腕を上げてヌードルアートを極めますから、またモデルになってくださいねー! 応援しています!
[designswan](ヨリエ・スディラジェンコフ)