こちらは、「象が描いた、象の絵」なんです。
タイのチェンマイにある、メーサ・エレファントキャンプには絵を描くことのできる象が数頭おり、日々お絵描きショーを繰り広げています。聞いた話では、200頭を訓練すると、そのうち4頭くらいが絵を描けるようになるのだそう。
実際にこの絵は、筆者が2009年に現地へ行った際に、目の前で象のSUDAちゃんが描いてくれたもの。鼻の先に筆を持ち、器用に一筆一筆、ゆっくりゆっくり描いていく様を目の当たりにしたときは、感動の余り涙が出てきてしまいました。
また、「象が花を鼻で持ちながら草原を駆けている図」は何ともいえない愛くるしさを感じます。見ているだけでとっても幸せな気持ちになり、お部屋がなごみます。
お値段については、少々記憶があいまいですが、日本円にして1万円以下の金額だったことは間違いありません。そう、こんなに貴重な絵であるにもかかわらず、案外お安いんです、象の絵って。そして購入時には、日付や作者の象さんの名前が記された証明書もついてきます。
他にも、メーサ・エレファントキャンプのサイトには「象の絵ギャラリー」があり、さまざまな象の絵を見ることができます。ただしネット販売はされていないので、ほしいと思った方はタイ・チェンマイへGO!
[Maesa Elephant Camp](ヨリエ・スディラジェンコフ)