青山と自由が丘に店を構える人気のインテリアショップ「CIBONE」のオンラインストアで、地球侵略を企てていそうな謎の物体を発見しました。
Dear ingo[moooi]
それぞれの方向に光を放つ、フレキシブルなアーム状の16本の足。まるでどこかの星の知的生命体かと思わせるような独特の雰囲気を持つこの作品は、エレガントで無垢な仕上げを特徴としているRon Giladによりデザインされました。
その名は、「Dear ingo」。「光の魔術師」という呼び名を持つ歴史的な照明デザイナー、インゴ・マウラーへのオマージュで作られた作品なのだとか。
整然と足並みをそろえているその様は、静かに地球侵略を企てる偵察部隊さながらの威圧感が。
足がおのおのの方向を向いている時は、時速60キロくらいで走って追いかけて来そうだとか、そしてそのあと捕って食われてしまいそうだとか、そんなムダな妄想をかきたてられてしまいます。
このように、メカニックな印象でありながら生き物のような表情の豊かさを見せる、スタイリッシュな現代のシャンデリア「Dear ingo」。
気になるお値段は、ciboneのサイト上では420,000円とのこと。ゼロがひとつ少なければ、喜んでわが家を侵略していただきたいところなのですが……。
Dear ingo[cibone]Dear ingo[moooi]
(ヨリエ・スディラジェンコフ)
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