着色は一切せず、さまざまな種類の木がもつ自然な色を巧みに組み合わせて作られたこの作品。同名の喜劇に出てくる道化師達をモチーフにしていて、日本の伝統技能である寄木を用いています。
民芸品や土産物のイメージが強い寄木を、モダンなインテリアとしてもっと身近に感じて欲しいという作者の思いも込められています。
作品一つ一つには、イラストレーターのムトウ アキヒト氏が描かれたイラストが添えられていて、それぞれのキャラクターのイメージとなっています。
一体につき5〜7つのパーツにわかれているので、組み合わせ次第でいろんな表情を楽しむこともできるそうですよ。
前回のこちらと同じく、青山のスパイラルガーデンで2月3日まで行われている学外卒業制作展にも出展されているので、ご興味のある方は実物をご覧になってみてください。
工芸工業デザイン学科 ガラス・金工・陶磁・木工専攻 卒業制作展2013[武蔵野美術大学]
コメント
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寄木細工っぽいなー