家に花瓶がひとつでもあれば、急なプレゼントとしてお花をもらったり、何気なく通りがかったお花屋さんで心ひかれてしまっても安心ですね。
でも、置いておくにも場所を取るし、そうそう花を飾ったりしない…。そんな人も多いかもしれませんね。
わかりました。では、こんな一風変わった花瓶はどうでしょう。
斜め上から見るとこんなシルエットになりますが、この花瓶が何をかたどったものかすぐに分かりましたか?
隠された文字や法則を見つけるクイズみたい。
もう一度、角度を変えて見てみましょう。
少し回してみます。
勘のいい方はすぐに分かったかもしれませんね。私はわりに理解に時間がかかってしまいました。
写真の見にくさがあるかもしれませんので、回転させてみましょう。
これは驚き。
そうです、花瓶のシルエットがちょうど人の顔を抜いたようになっているんです。
現在Kickstarterでプロジェクトを公開している、“fahz”と名付けられたこの花瓶。
意外性と(いくらかの奇妙さも相まって?)人気を集め、期限までまだ日数を残しながら目標の4倍近くの資金調達に成功しています。
写真を基に3Dプリントすることで、顔のラインを外側に持った花瓶を具現化するそうです。
こんな感じのプロセスを経て制作。
手がけているのは米NYを拠点にそれぞれ建築家として活動するNicholasさんとMarthaさん夫妻。
Nicholasさんが愛する奥さんに、デジタル・ドローイングした花瓶をプレゼントしようと思いたったのがはじまりなんだとか。
サイズによって価格は異なりますが、現在、安いものでは30ドルから入手可能。
さあ、このヘンな花瓶、気になる方はぜひお見逃しなく!
fahz [Kickstarter]