これまでにroomieでは「ざるを使ったアート」、「爪楊枝を使ったアート」など身近なものを使ったおうちでできるアートを紹介してきました。
今回紹介するのは、ニューヨーク在住のKumi Yamashita氏が2009年に発表した「Fragments」という作品。紙切れの片方に微妙な凹凸をつけ、一方から光を当てると顔の影が浮かび上がるというもの。正面からでは分からない紙の微妙なシワが、光を当てることによってそれぞれ個性のある顔になるから不思議です。
作者によると、どんな人の横顔でも作れるそうですが、ひげのある人だけは難しいとのこと。1つの横顔を作るのかかる時間は30分程度だそうです。光を当てる角度によっても影の出来が変わりそうですね。
この他にも日本の「折り紙」で作った「ORIGAMI」というシリーズもあります。ホームページの方には他にもたくさんの作品が乗っていますのでご覧になってください。
Portraits created from shadow [via designboom](稲崎吾郎)
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