四季折々にいろんな姿や表情で私たちを楽しませてくれる、花。美しい色合いや形など、その花ならではの特徴を持っていますが、とくにこちらの「サンカヨウ」は、雨粒に触れるとさらに美しい姿に変化するんだとか。
普段はこのように白く可憐な佇まいのサンカヨウ。でも、花びらが雨粒に濡れると…
ガラスのように、透明になるんです。自然が創りだしたガラス細工みたいで、とても神秘的だなぁ。
雨が上がり乾燥すると、花びらは再び白に戻っていくそうですよ。雨の時しか見られないとなると、なかなかこの美しい姿が人目に触れることも少ないのかもしれませんね。
サンカヨウは北海道など寒い地域に生息しており、花期は5月から7月。少しまだ先だけど、梅雨時期のお散歩が今から楽しみになるようなお話でした。
今の時期も草花を濡らすつゆが凍ったり、つららが見られたりと、いろいろな新しい発見がある素敵な季節。年末のお休みのときに雨が降ったら、お散歩に出かけてみるのもいいかもしれません。ちょっと寒いけどね。
THIS FLOWER TURNS AMAZINGLY TRANSPARENT WHEN TOUCHED BY RAINDROPS[LOST AT MINOR]
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