ウェブサイト「HDGuru」によると、その明るさは典型的な一般家庭の約50倍にもなるそう!
明るい店内に陳列されたテレビがどれも驚くほどきれいに見える秘密は、それだけじゃありません。店内の照明レベルにあわせて、テレビの“ブラックレベル”や“コントラストレベル”などを、最高近くまで上げていることが多いんだそうです。このギャップをちゃんと把握した上でテレビの性能を比較しないと、おうちに帰ってみたら「なんか思っていたのと違う?」と、しょんぼりすることにもなりかねません。
そこで今回は、店頭の明るさに惑わされないために、次の簡単な小技をご紹介したいと思います。
卵一つ分ほど指を浮かせた状態をつくり、手のひらでのぞき穴をつくり、小指の部分をしっかりとテレビの画面にくっつけ、親指側からのぞきます。画面の黒い部分を見ると一番わかりやすいので、黒い部分を見つけてください。デモ映像などの上下には黒いバーが出ているので、そこを覗き込むと、黒がどのくらいしっかりした「黒」なのかがわかると思います。
私自身、家電量販店の店頭でテレビのプロモーションをしていた経験があるのですが、メーカーの人も「“黒”の再現力でテレビの性能がわかる!」と力説していたのを思い出しました。目に入る光の量を手で減らすのがポイントのようですね。
テレビの購入をお考えの方はぜひこの方法を試されてはいかがでしょうか。今回のネタ元であるroomieの兄弟サイト「ライフハッカー[日本版]」の記事もあわせてどうぞ。
店頭と家での「画面照度ギャップ」を防ぐ、テレビ購入前のチェック方法 [ライフハッカー[日本版]](野本纏花)