わらび餅はデンプンと水、砂糖から作ります。
原料はワラビの根から取れるデンプン「わらび粉」。
わらび粉は貴重な高級食材で、わらび粉といってもピンからキリまであります。
本物のわらび粉は黒に近い色。もしくは、琥珀色・飴色。
白い色や灰色のものは、「本わらび粉100%」とあっても、レンコン粉やタピオカやジャガイモなどの甘藷澱粉やわらび以外のデンプンが使われている可能性があります。
甘藷澱粉が配合されていても、十分美味しく、扱いやすい材料。
本物のわらび粉は賞味期限が2日程なので、手に入った際は早めに使い切りましょう!
ひんやり冷やしても、電子レンジで軽く温めても美味しく召し上がれますよ♪
『ほうじ茶のわらび餅』
【材料】 6人分
・ほうじ茶(12g)
・わらび粉(100g)
・砂糖(80g)
・水(600㏄)
・きな粉(適宜)
・白みつ(適宜)
【下ごしらえ】
・分量の水の半分(300㏄)を沸騰させ、濃いめのほうじ茶を作る。
【作り方】
1.お鍋ににわらび粉とグラニュー糖を入れ、残りの水(300㏄)を少しずつ入れ木べらでダマをつぶすように溶かす。
2.中火にかけてほうじ茶を加え、生地に透明感が出てきたら弱火にし、強い粘りが出るまで木べらで練り混ぜる。
*ツヤがでるまでよく練りましょう!
3.水でぬらしたバットに(2)を入れ、水でぬらしながら平らに敷き詰め、あら熱を取り冷蔵庫で約30分冷やす。
4.型から出し包丁で一口大に切り器に盛り、お好みできな粉、白みつをかける。
*包丁もぬらしながら切ると、生地が離れやすいですよ!
甘さ控えめのレシピなので、白みつをかけても☆