暗闇に浮かぶ光の残像。

一列に並べた電球を一気に動かして、躍動感あふれる光の道筋を生み出しているそう。

ライトグラフィティーアーティスト、SOLAさんによる作品です。CGは一切使われていません。

一瞬のため、目で見ても確認することはできません。しかし、フィルムにはしっかり残るのでこんな幻想的な画が、日常のシーンの中で撮れてしまうのです。

イメージを思い描き、ロケーションを選び、適切な光を選択し、周囲がふさわしい暗さになるまで待つ。



1作品を5回から10回ほど撮影するのですが、大抵は1回目のものがベストショットになるのだとか。

インスピレーションと集中力の賜物とでもいうのでしょうか。

時に、シューズブランドとのコラボCMとなったり。


時に、メッセージだったり…。


ある時は有名な都市に出現したり。世界で活躍するアーティストなんですね。



色使いによる多彩な表現力が、背景と融合して独特の空気を作り出しています。


元フォトグラファーでフィルムカメラと暗室に育った彼は、「光絵画のマスター」と称されているそう。

幻想的なアートが、世界を舞台に刻まれています。なんかカッコイイな。

[SOLA]

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