殺風景なフロアいっぱいに広げられたカラフルなカーペット。
でも誰も、このカーペットの上を歩くようなことはしません。その理由は、近づいてみたら一目瞭然。
たとえばこちらのパステルカラーが綺麗なカーペット。よく見てみると…。
全部フォークで作られています。色違いのフォークをつなぎ合わせて模様を作り、カーペットのような見た目を作り出していたのです。
こちらは何でしょう？
竹串です。サイズ違いの竹串を使ったカーペットでした。
作品を作ったのは、オランダのアーティスト集団WE MAKE CARPETS。
Marcia Nolteさん、Stijn van der Vleutenさん、Bob Waardenburgさんの3人から成るグループです。普段の生活で使われる消耗品を主に使ってカーペットを作ることで、現代の消費社会への批判的な視点を表現しているとのこと。
チョークやパスタ、プラスチックのお皿。カップやフォーク、ナイフ、カクテルによく刺さっているあの小さい傘まで。
遠くから見ると普通のカーペットでも、近くで見ると見慣れた生活用品ばかり。
もっとたくさんの作品は、WE MAKE CARPETSのHPからどうぞ。
Intricate Temporary Carpets Made from Everyday Objects by ‘We Make Carpets’ [COLOSSAL]
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。
