パリのアーティストであるクリストフ・グイネ氏の作品は、ナイキのスローガン『Just Do It』を考え直しました。そしてナイキのスニーカーをベースに、植物をまるで生け花のように仕立てる試みをアートで表しました。
“seed”名付けられたコチラの作品は、花びらや種子など植物の生命からつむがれます。
“grasshopper”という作品は、フワフワした植物の花弁や小さな芽からできています。
バッタがぴょんぴょん跳ぶ、秋の草原のよう。
材料はこんな感じ。
“rock”という作品では、土から成形。踏み出すその一歩が大地を生み出していくのです。
どんな風に成長していくのか、水をあげながら眺めていたいですね。
こちらは“flower power”。鮮やかな色のタンポポは元気いっぱい。
最後に“wood”。木の皮を張り付けられています。ナイキがお好きなら、往年のACGシリーズを想起される方もいらっしゃるかもしれませんね。
創作工程がなんだかDIYのようで楽しそうです。
こちらの動画からもどうやって作品が生み出されていくのかを見ることができます。
スニーカーという工業製品から、自然が本来持つ美しさを再発見することができるアートなのでした。
Monsieur Plant represented by SEIZE