ロンドンの街を象徴する乗物と言えばそう、ダブルデッカーと呼ばれる2階建てバス。ロンドンの街中はほぼ電線が地中に埋まっており、トンネルなどもないことから背の高い2階建てバスが街中をすいすいと走っていきます。ちなみにこのロンドンバスたち、多くの路線が24時間営業のため終電を逃してしまっても、夜遅くまで飲んで帰りたい日にもロンドン市内であれば家までたどり着くことが可能なんです。
そんなロンドナーはもちろん、観光客たちからも愛されるダブルデッカーをお祝いするイベントが現在ロンドン交通局主催で開催中です。ロンドンで活動するアーティスト達によってデザインされた41個のミニチュアダブルデッカーがロンドンの街中あちらこちらに展示されています。
クリスマス前まで展示されたあとはオークションにかけられ、そこで集まったお金はイギリス国内の恵まれない子どもたちを支援するチャリティ団体[Kids Company]、アフリカを中心とした貧しい国々の交通機関の支援を行うチャリティ団体[Transaid]、ロンドンの交通機関の歴史を伝える美術館[London Transport Museum]の3つに寄付されるそうです。
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