あの往年の名機が再びオフィスに戻ってくるかも?

往年の名機、PowerMacG5を覚えていますか。

コンシューマー向けMacの中では当時一番の性能を誇り、1世代前のMacProと基本的に同じ筐体の中に、当時としては最先端の技術が詰め込まれたマシンでした。当時クリエイティブ系の職種だった方には思い入れがあるのではないでしょうか。

その後、MacProに名前を変え、昨年より筐体も黒い円筒型のものに変わり、姿を見なくなってきたあの筐体が、今再びオフィスに戻ってくるかも知れません。というのも、PowerMacG5の筐体を利用した家具がデザインされているんです。

その”コンピュータ然”とした筐体はApple製品らしく、シンプルで洗練されており、上部の持ち手部分の曲面に合わせてカットされた板を載せ、ベンチとして利用したり

従来のコンピュータでは考えられない高いメンテナンス性を誇った引き出し式のボディは、そのまま横方向に2段重ねて引き出しとして利用したり

さらには上にガラスを載せてデスクにしたり、扉をつけて棚にしたりと、洗練されたオフィス用品として様々な使い方が提案されています。


この”コンピュータ然”とした頼もしいデザインが好きだった人もきっと多かったはず。永く使えるマシンとして多くのプロユーザーを支えてきたこのボディ。

これからは形を変えて私たちのオフィスを支えてくれるのかも?知れません。

klaus geiger converts apple power mac G5s into contemporary furniture

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