ダイソンから、約1年ぶりの新機種発表。キャニスター型掃除機「DC46」とコードレスクリーナー「DC45」の2機種が9月11日にリリースされました。家電量販店での発売は9月27日から。ダイソンオンラインストアでは先行してすでに販売がスタートしています。9月11日のリリース発表会にて、本体を触ってきましたので、気になるところをお伝えします。
従来品とのもっとも大きな差は、サイクロンが2層になり、サイクロンの数がDC36の12から32へなった点。さらに微細なホコリを空気から分離してくれます。その分、サイズは少々大きめになっています。一回り、とまでは行きませんが、比べると「あ、ちょっと大きめだ」と思う程度です。
また、クリアビンの中に見える「シュラウド」に網がつきました。遠心分離された大きなホコリはここで捕捉される仕組みです。デザインの改良も行われています。DC36で搭載された「ボールテクノロジー」は引き続き搭載され、またカーボンファイバーテクノロジーも標準装備。
そしてヘッドの新基軸「タングルフリー タービンツール」。髪の毛などが絡まりやすいタービンブラシの回転軸の向きを変えてしまった、斬新なヘッド。こちらは動画で撮影しました。
このとおり、互い違いに回転するブラシが髪の毛などを絡め取り、掃除機が吸い込みます。ブラシの長さも短く、絡みついてタービンが動かなくなる心配も減らせそうです。
同時発売となる「DC45」は、従来の「DC35」と比べて2倍のパワーを持つモーターヘッドを搭載。連続使用時間もアップし、通常モードで20分間、強モードで8分間(「DC35」は通常モードで15分間、強モードで6分間)となっています。コンパクトだけどちゃんと広範囲を掃除できるスタミナ。コードレス掃除機派の選択肢がまた1つ増えましたね。
気になるお値段は、「DC46」が87,800円から、「DC45」が59,800円から。実際に試してから購入したい方は、17日(月・祝)までオープンの期間限定ストア「Dyson」(表参道)で体験可能です。いますぐ欲しい方は、公式オンラインストアへ。
DC46、DC45[Dyson](常山剛)
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