ロンドンの他では東京、NYなど世界各国の大都市圏でこのツイード・ランは開催されています。都市圏での交通手段として自転車を見直し、安全に普及させようというメインテーマがあります。そして今年はメルセデス・ベンツ・ファッション・ウィークの最終日イベントとしてツイード・ラン・トーキョーは10月19日(日)に開催されました。
こちらがツイード・ラン・トーキョーのイベントフライヤー。このイベントのマナー・テーマは5点。
(1)自転車の正しい乗り方、マナーをPR
(2)自転車ユーザーに交通ルール遵守を訴求
(3)東京を、楽しく自転車で走ることができる街として国内外に発信
(4)自転車をもっと楽しむために、おしゃれをして走ることを提案
(5)ファッションのひとつのジャンルとして確立させ、ファッション産業を活性化
引用:Tweed run Tokyo[manner]
この写真は2013年度の様子。おしゃれな紳士淑女が自転車で街をサイクリングしました。いい笑顔です。
こちらは本国ロンドンでのツイード・ランの様子。さすが本国、熱気が違います。下のお嬢さんもおめかししてとてもキュートですよね。
ここからは一部ですが、このイベントに海外から参加される海外スペシャルゲストをご紹介します。
JAMES COTTLE(上:ジェームス・コットル)さんとMARCO CAIRNS(下:マルコ・ケアンズ)さん。英国発のストリートブランド、ザ・ダファー・オブ・セントジョージを立ち上げたファッション界では伝説のメンバー。
こちらはNickelson Wooster(ニック・ウースター)さん。メンズ・ファッション界に多大な影響を与え続ける英国生粋のおしゃれカリスマ。
最後はT-Michael//Alexander-Helleの二人組。日本の繊細な技術と機能的なアイデアを融合させたブランド「Norwegian Rain」をデザインしています。
こちらhノベルティのひとつ、セレクトショップ:ユナイテッドアローズが新規に展開するセレクトショップ「EN ROUTE/アンルート」のオリジナルポンチョ。秋はこれを着るだけで、オシャレにサイクリングできそうです。
大事な人の紹介忘れてました。今回のTweed Run Tokyoの実行委員長の栗野宏文さん。ユナイテッドアローズというセレクトショップは、この人なしでは語れません。日本のファッション界の重鎮の一人です。
ちなみに昨年のイベントの様子はこちらの動画で見れます。
今世界の大都市圏では、自動車や鉄道にかわる移動手段として自転車が取り上げられています。温故知新ではありませんが、自転車だけに関わらず、伝統工芸品等もそうですが古きものに新しい付加価値をつけて見直すイベントがたくさん開催されています。まずはビシッとスーツできめて自転車で通勤することからはじめてみようと思い、先日自転車を購入しました。
Tweed run Tokyo 2014