レゴと科学が融合したようなオモチャです。
科学が苦手な人ほどハマってしまいそうなのが、この「little bits」と呼ばれる電気回路を使ったオモチャ。
「電源」「ボタン」「つまみ」「音声認識」「ライト」「モーター」など様々な機能をもった「Bits」と呼ばれる小さなモジュール。専門的な知識がなくてもそれらを直感でつないでいくだけで、いろんな仕掛けが作れるというもの。しかも、つなげる方法はマグネットというから驚きです。
楽しそっ!
公式サイトのプロジェクトギャラリーでは様々な手作りオモチャの作り方も紹介されています。モジュールの組み合わせとアイデア次第では「音に反応するライト」「ハブラシの足で動くロボ」など想像力たっぷりのオモチャが作れます。公式サイトで「Bits」を$8~$20ほどで、またいくつかのモジュールが入った「Starter Kits」を$89で購入することが出来ます。
現在、日本では子供の理系離れが深刻となっており、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授は「アメリカでは科学者が憧れの職業であるのに対して、日本では科学者の地位があまりに低い」と懸念しています。
子供達にとって、科学をもっと身近なものにしてくれそうな「little bits」。もしかしたら、これをプレゼントしたのがきっかけで、偉大な科学者が誕生するかも知れないですよ。
購入は、こちらから。
[little bits]
Text by 稲崎 吾郎