イギリスのアーティスト、Lucy Sparrowさんは、フェルト生地で「SPAM」や「HEINZ」など誰もが知っているような、食料品、日用品を作り出しています。

そして、2014年8月、ロンドンで、彼女のプロダクトを実際に購入できる、「The Corner Shop」が期間限定オープンしました。



思わず、全て買い物かごに入れたくなるほど、キュートな作品ばかり。

ポリウレタンやビニールも一部使いますが、1つの作品の90%はフェルト生地で作っているそうで、生地を切ったり、貼った後や、糸で縫われていることがはっきりと伝わってくる作品たち。見ていると、学校の家庭科の授業を思い出しますね。



今回、「The Cornershop」を立ち上げるにあたって、8ヶ月をかけ、つくりあげたアイテムたちは約400点。本当のお店にも負けない数に驚きます。



豆缶、チップス、雑誌、アルコール、化粧品。冷凍食品やアイスキャンディーやアイスクリーム、チューイングガム、お菓子たち、それにタバコや新聞、雑誌、ありとあらゆるフェルト生地の「商品」。



一つ一つの「商品」のディテールが見事に再現されていて、通りすがる人たちも気になって仕方がないことでしょう!

Lucy Sparrowさんの手にかかれば、どんなプロダクトでもキュートで懐かしいものへと変身してしまいます。そんな彼女の作品や活動をもっと知りたい方は、彼女のサイト や、お店のブログをご覧ください。

The Felt Cornershop by Lucy Sparrowsells hand-stitched groceries

[Dazeen]

RSS情報:http://www.roomie.jp/2014/09/198685/