まるで宇宙船のようだ。
25世紀のオルゴールをイメージして作られたという「Music Machine 2」は、創業150周年を迎えるスイスの老舗オルゴールメーカーREUGE社とコンセプトデザインのMB&F社、音響システムのJMCルシア社の3社が共同で開発したのだそう。
一見、この未来的な姿が目を引く。でも、どうやらそれだけではないらしいのです。
オルゴールは楽器と同じように木に振動を伝え、共鳴させることによってよりよい音響を作る機構が一般的。しかし、「Music Machine 2」では、JMCルシア社が開発した音響ボードによって、電気を使用しないスピーカー方式の革新的なオルゴールを実現させることができたのだとか。
1本のシリンダーに3曲が収録されており、左右のシリンダーに合計6曲が収められています。
右シリンダーには、レッド・ツェッペリン「天国への階段」 、ローリング・ストーンズ「アンジー」、ザ・クラッシュ「ステイ・オア・ゴー」 とロックの名曲。
左のシリンダーには、ジョン・ウィリアムズ「帝国の逆襲」メインタイトル 、同じくジョン・ウィリアムズ「帝国マーチ」 、ジェリー・ゴールドスミス「スター・トレック」メインタイトルの映画音楽を堪能することができる選曲となっています。
こちらは白仕上げ33点、黒仕上げ66点、世界で99点のみの限定エディションなのだとか。2014年9月4日に販売を開始しています。
さて、「Music Machine 2」からは、どんな音が聴こえてくるのだろう。私たちがまだ体験したことのない音の世界。オルゴールもまた、進化し続けるのだ。
詳細は、こちらから。
[REUGE]