ボランティアグループ「E-Nabling」が、手や腕の機能を失った子どもたちにスーパーヒーローをモチーフにした義手をプレゼントしています。

少しだけヒーローになった気持ちになれたのかな。受け取った子どもたちも、とても嬉しそうです。



このプロジェクトは、ボランティアのエンジニアに、鋳掛け屋さん、3Dプリンティングに詳しい人、理学療法士、デザイナーなどのたくさんのひとが関わって行われたそうです。制作に掛かる費用は、50ドル(約5,500円)。3Dプリンターがあったからこそできたプロジェクトですね。

こちらの動画の1:30ごろから、実際にヒーローの義手を受け取った3歳の男の子が、装着して動かしてみせていますよ。




動画中では、男の子のお姉ちゃんのような女の子と握手するシーンもありましたね。指を動かすシーンでは嬉しそうな、でもどこか驚いたような表情をしています。

自分のためだけじゃなくて、困っている子どもたちのために使う3Dプリンター。そんなDIYのあり方も、とても素敵ですね。

Volunteer Engineers 3D-Print Superhero Prosthetic Arms For Kids

[boredpanda]

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