イスを着る時代が来たのか。
スイスのスタートアップ「noonee」が開発したのが足に装着するイス「Chairless Chair」。
Chairless Chairはお尻をサポートする部分とひざ関節、衝撃を吸収するダンパーと呼ばれる部分、足首の部分のパーツを装着します。
そして、ロックして使うことで足に沿って各パーツが折れ曲がり、筋肉を使わず、関節に負担をかけない状態で、体重を支えてくれるのだそう。
中腰や中途半端な姿勢でも、足腰にかかる負担が軽減されるようになっています。
ちなみに、普段は足の動きを妨げないので、装着して歩いたり走ったりすることもできるそう。
工場内で、長時間同じ姿勢を保たなければいけない人などによさそうですね。
現在のところ、プロトタイプの段階のようですが、ドイツの自動車メーカーBMWやAudiなどの工場で試験運用が始まっているのだとか。
仕事の場面だけでなく、長時間の待ち時間、電車などの移動、医療の現場などでも活躍する日がくるかもしれません。
The Chairless Chair, an invisible chair that you can wear [CNN]
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