リサイクルシーンで、「○本の木が守られた」とか「×リットルの二酸化炭素が抑制された」という文章をよく目にします。
私たちはそういう情報を見て、リサイクルの必要性や日頃の行いを再認識するわけですが、実際に家庭でリサイクルに励もうとしてもいまいちピンとこないと思いませんか? 家ではどれほどの環境が守られたかなんて、誰も教えてくれないですもんね。
こちらの「Knowing Trashcan」は、そんなぼんやりとしたゴミの再利用について教えてくれるゴミ箱のコンセプト。
例えばペットボトルを捨てると、それをリサイクルしたら車が何km分走れるガソリンが節約されますよ、といった感じで情報を教えてくれます。
もちろんそのためには種類を分けておかないといけませんから、ゴミを捨てる人の分別意識を高めるきっかけにもなってくれそうです。
ボックスタイプではなく、バケツタイプでも同じようなことが実践できます。自分の行いが分かりやすい形で返ってくるのは、リサイクルのモチベーション維持にもなるんじゃないでしょうか。
とはいえ、一番大事なことはなんといっても「ゴミを出さない」こと。自分でできるリサイクルやリユースを積極的に行って、地球を守る努力をしていきたいですね。
General Rubbish Information[YANKO DESIGN]
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