こちらの美しい水滴の写真は、フランスのフォトグラファーBertrand Kulikさんの作品。大阪や京都でも展示会を開いたこともある、日本好きの写真家さんです。
水滴の中に映る花々は、みずみずしくて神秘的。中にはお水が凍っているものもあるんだとか。canonのMP-e 65mmというマクロレンズを使用して撮影しています。そのレンズは驚くような世界を見せてくれるけど、マスターするのが非常に苦労するんだそうです。
初めて水滴越しに撮影したお花は、ひまわり。それから他のお花も撮るようになり、シリーズ化に至ったんですって。
ちなみにこの水滴は、自然に付いているものを利用し、なかなかいい水滴が見つからないときは、スプレーで作り出すこともあるみたいですね。
Kulikさんはとにかく写真撮影が大好きで、その理由を「ミュージシャンと同じようなものだよ」と教えてくれました。「なかでも模様や色、形を感じさせてくれることが、一番重要な要素なんだ」とも語ってくれましたよ。
Bertrand Kulikさんの作品はこちらから見ることができます。彼のように水滴や花、そのほかの身近なものに注目して日々を過ごせたら、もっと世界は活き活きとして見えるのかもしれません。
Bertrand Kulik[Facebook]
Blooming gorgeous! Extraordinary images reveal reflections of flowers – and even a dog – captured inside tiny water droplets[DailiMail]